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【ネタバレ注意!!】名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)の面白さを、心理学と脳科学で明らかにしてみた‼️【未鑑賞の方はネタバレ覚悟でお読み下さい】

昨年公開された『劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』、
あなたはもうご覧になりましたか?


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【 脳科学社長  ワッサン 】です。    

脳科学の使いどころはジャンルを問いません✨  

私はこれまで、5,000人以上の人たちに、脳科学理論に基づいたコーチング・コンサルティングをおこなって来ました。
そんな数千人の人たちに、あまり頑張らせずに、最少の努力で最大の結果を出させて来れたのも、全て脳科学の力なのです!

今回は、興行収入およそ138億円を記録した、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第26作目にあたる『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の面白さの秘密を、具体的な例を通して心理学的に解析します!

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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)の面白さを、心理学と脳科学で明らかにしてみた‼️

はじめに

昨年・2023年4月14日に公開されたアニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第26作目として、多くのファンを魅了しました。
私と妻も、劇場まで足を運びましたが、終始 興奮しっ放しの『期待を裏切らない作品』でした!!
今回は、この作品の面白さを心理学と脳科学の観点から解明し、
なぜこの映画が観客に強い印象を与えるのかを探っていきます。



キャッチコピーと期待感の高まり

本作のキャッチコピー「死ぬな、灰原──」「浮かび上がる哀しき過去(シークレットメモリー)」などは、観客の期待感を高める要素となっています。心理学的には、キャッチコピーが強い感情を喚起することで、映画への興味を引き出す効果があります。ミシガン大学の研究によれば、感情的なフレーズは記憶に残りやすく、映画の視聴意欲を高める効果があるとされています。
確かに、今回の「死ぬな、灰原──」というフレーズは、主要キャラクターの命が危険にさらされることを暗示し、力強く観客の関心を引きましたね。
さらに、「浮かび上がる哀しき過去(シークレットメモリー)」というキャッチコピーは、灰原哀の過去に関する謎を予告し、観客の好奇心を刺激します。心理学者リチャード・パーソンズの研究によれば、未解決の謎や不確実な状況は、人間の脳に強い印象を与え、物語に対する興味を維持する効果があります。



予告編とサスペンスの演出

2022年11月7日に公開された予告編では、黒の組織の登場とシェリー(灰原哀)がキーパーソンとなることが示唆されました。サスペンスの演出は、観客の脳内でドーパミンの分泌を促し、興奮状態を引き起こします。例えば、予告編の中で灰原哀が危険にさらされるシーンや、黒の組織の暗躍が描かれることで、観客は次に何が起こるのかを予測し、映画に対する期待感が高まります。

スタンフォード大学の神経科学者であるロバート・サポルスキー教授の研究によれば、サスペンスは脳の報酬系を刺激し、次に何が起こるかを予測することで観客の注意を引き付けます。例えば、予告編の最後に表示された「2023年GW公開」の文字は、具体的な公開日を提示することで観客のスケジュールを意識させ、映画を見に行く計画を立てさせる効果があります。




灰原哀のキャラクターと共感

灰原哀は、本作のヒロインにしてキーパーソンです。彼女の過去と現在の苦悩は、多くの観客が共感する要素となっています。例えば、彼女がかつて黒の組織の一員であったこと、そして今はコナンの仲間として新たな人生を歩んでいることは、観客にとって感情移入しやすいポイントです。
エモリー大学の心理学者、フィリップ・シャヴァルによる研究では、共感は物語に対する感情的な関与を深め、キャラクターへの愛着を高めるとされています。例えば、灰原が自らの命を賭けてAPTX4869を飲み、子供の姿になったという設定は、観客に彼女の勇気と自己犠牲を強く印象付けます。また、彼女が組織から逃れようとするシーンや、コナンとの友情を深めるシーンは、観客の共感を呼び起こします。
さらに、灰原の複雑な背景と彼女の成長は、観客が感情移入しやすいポイントです。彼女が過去のトラウマを乗り越え、新しい生活に順応していく姿は、多くの観客に希望と勇気を与えます。心理学的には、キャラクターの成長物語は観客の心に深く刻まれ、長期的な印象を残します。



黒の組織と緊張感の持続

黒の組織が本作のメインの敵として登場することは、物語全体に緊張感をもたらしています。例えば、ジンやベルモットなどのキャラクターが再び登場し、コナンたちに立ちはだかることで、観客は常にハラハラドキドキの状態に置かれます。
サスペンスと緊張感は、観客の注意を引きつける重要な要素です。コロンビア大学の心理学者、トーリ・ヒギンスの研究によれば、緊張感は観客の集中力を高め、物語への没入感を促進します。例えば、映画の中で灰原哀が黒の組織に拉致されるシーンや、コナンが彼女を救おうと奮闘するシーンは、観客の緊張感を持続させます。
また、緊張感の持続は、観客の脳内でアドレナリンの分泌を促し、興奮状態を維持する効果があります。例えば、クライマックスでのコナンと黒の組織の対決シーンや、潜水艦の中での激しいバトルは、観客に強い印象を与え、映画のエンディングまで緊張感を持続させます。




科学技術と未来感の演出

『黒鉄の魚影』では、顔認証やディープフェイクといった最新の科学技術がストーリーに組み込まれています。これにより、観客は現代社会のテクノロジーに対する興味を持ち続けることができます。例えば、パシフィック・ブイという施設が世界中の防犯カメラを監視し、顔認証技術を使って逃亡者を追跡するシーンは、観客に未来感を感じさせます。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボの研究によれば、最新技術の登場は観客の知的好奇心を刺激し、映画への関心を持続させる効果があります。例えば、ディープフェイク技術を使った偽装工作や、AIを使った犯罪防止システムの描写は、観客に現実世界の技術の進歩を感じさせ、映画の世界に引き込む効果があります。
さらに、これらの技術が物語の展開に深く関与することで、観客はストーリーに対する理解と興味を深めます。例えば、ディープフェイク技術を使って犯人が自殺に見せかけるシーンや、AIによる老若認証システムが事件の解決に役立つシーンは、観客に最新技術の可能性と危険性を考えさせます。




登場人物の多様性と社会問題へのアプローチ

本作では、いじめや人種差別といった社会問題にも踏み込んでいます。これにより、映画はエンターテインメントとしてだけでなく、社会的なメッセージを持つ作品として評価されています。例えば、エンジニアのレオンハルトが人種差別的な考えを持っているシーンや、直美が老若認証システムを開発した背景に人種差別のない世界を作りたいという思いがあるシーンは、観客に深い印象を与えます。

ハーバード大学の社会心理学者、マイケル・ノートンの研究では、社会問題を扱う作品は観客に強い印象を残し、長期的な記憶に残ることが示されています。例えば、映画の中で灰原哀が直美と再会し、お互いの過去について話すシーンは、観客に対して人間関係の複雑さと社会問題の重要性を考えさせます。

また、これらの社会問題がキャラクターの動機や行動に深く関与することで、物語はより現実感を持ちます。例えば、直美が人種差別のない世界を目指して開発した技術が、黒の組織によって悪用されるシーンは、観客に技術の持つ二面性と社会問題の複雑さを考えさせます。




灰原哀の成長と観客の感情的な関与

本作の大きなテーマの一つは、灰原哀の成長と彼女の過去の解明です。彼女がどのようにして黒の組織から脱出し、今の姿に至ったのかが描かれています。例えば、灰原がAPTX4869を自ら飲み、子供の姿になったことで組織から逃れようとするシーンや、コナンとの友情を深めるシーンは、観客に彼女の成長と変化を感じさせます。

スタンフォード大学の心理学者、キャロル・ドゥエックの「成長マインドセット」に関する研究によれば、キャラクターの成長物語は観客の共感を呼び、彼らが物語に対して積極的に関与することを促進します。例えば、灰原が過去のトラウマを乗り越え、新しい生活に順応していく姿は、多くの観客に希望と勇気を与えます。

さらに、灰原の成長と彼女の過去が物語の中心に据えられることで、観客は彼女の人生に対する深い理解と共感を得ることができます。例えば、灰原が直美と再会し、お互いの過去について語り合うシーンや、彼女がコナンと共に黒の組織に立ち向かうシーンは、観客に彼女の強さと成長を感じさせます。



映像美と感覚の刺激

八丈島の美しい自然やドイツのフランクフルトの街並みは、視覚的な楽しさを提供します。例えば、ホエールウォッチングのシーンや、八丈島の風景が描かれるシーンは、観客に自然の美しさを感じさせます。また、ドイツのフランクフルトでのアクションシーンや、都市の風景は、映画の視覚的な魅力を高めます。

映画の視覚効果は観客の感覚を刺激し、映画体験を豊かにします。ニューヨーク大学の神経科学者、デヴィッド・イーグルマンの研究によれば、美しい映像は脳の視覚野を活性化させ、映画の世界に対する没入感を高める効果があります。例えば、八丈島の青い海や、ホエールウォッチングでのクジラの雄大な姿は、観客に強い視覚的な印象を与えます。

さらに、映像美と音楽の調和も重要です。映画の中で流れる音楽は、観客の感情を引き立て、映像と音の相乗効果で深い映画体験を生み出します。シカゴ大学の心理学者、サーシャ・ヘインズワースの研究によれば、音楽と映像の調和は観客の感情的な反応を強化し、映画の印象を強くする効果があります。例えば、クライマックスシーンでの緊張感を高める音楽や、感動的なシーンで流れるメロディは、観客の心に深く刻まれます。



総合的な映画体験の創造

監督の立川譲氏と脚本の櫻井武晴氏、音楽の菅野祐悟氏の協力により、本作は多面的な楽しさを提供しています。例えば、立川監督の細やかな演出や、櫻井氏の緻密な脚本、菅野氏の感動的な音楽は、それぞれが映画の魅力を引き立てています。

音楽は観客の感情を引き立て、映像と音の相乗効果で深い映画体験を生み出します。シカゴ大学の心理学者、サーシャ・ヘインズワースの研究によれば、音楽と映像の調和は観客の感情的な反応を強化し、映画の印象を強くする効果があります。例えば、クライマックスシーンでの緊張感を高める音楽や、感動的なシーンで流れるメロディは、観客の心に深く刻まれます。

また、キャラクターの魅力や物語の深さも映画の重要な要素です。例えば、灰原哀の成長や、コナンとの友情、黒の組織との対決など、物語の中で描かれるキャラクターの成長や関係性は、観客に深い印象を与えます。心理学的には、キャラクターの成長物語は観客の心に深く刻まれ、長期的な印象を残します。




まとめ

『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、心理学と脳科学の視点から見ても非常に魅力的な作品です。キャッチコピーや予告編での期待感の高まり、キャラクターへの共感、緊張感とサスペンスの持続、最新技術の登場、美しい映像と音楽など、さまざまな要素が観客の心を掴みます。これらの要素が組み合わさることで、観客は映画に没入し、深い満足感を得ることができるのです。

以上のように、科学的な根拠に基づいて『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の魅力を分析することで、この映画がなぜ多くの人々に愛されるのかが明らかになりました。
いつかNetflixやDVDで再び観る機会があれば、
ぜひ、心理学と脳科学の視点からも、この作品を楽しんでみてください。



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【脳科学社長 ワッサン】
🌟脳科学で人生を変えるセッションが好評な社長
🌟元いじめられっ子・不登校・落ちこぼれ
🌟実践が評価されて新聞の一面に掲載
🌟20年間で5,000人以上をコンサル
🌟ビジネス・子育て・ダイエット・受験・婚活などなど
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『合同会社 和佐塾』:
代表 和佐 周治 
①脳科学社長の歴史

②脳科学社長のSNS

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【 脳科学社長 ワッサン 】
【略歴】
大阪生まれ。
大学時代、病気による寝たきり生活を自力で克服。
この時に『脳科学・認知心理学を現実生活に活かす素晴らしさ』を体感する。
25歳で北海道に移住。その後、11年間、多くの師匠・メンターを通じて脳科学・認知心理学・神経科学・大脳生理学などを実践的に学び、帰阪後も、科学的理論を実用的に取り入れたコンサルタント・講演家として活動。

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