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気持ちを上げてくれる、我が家のガラス製品たち
先日、日本帰国から5カ月を経て、ようやく自宅に戻ることができた。諸事情により、帰国後は仮住まいを転々とする日々だった(自宅は貸していて契約期間が満了していなかった)。
仮住まい生活中、家族そろって体調を崩し続けていたが、自宅に戻るとそれが不思議なほどピタっと終息し、ようやく落ち着いた生活を楽しんでいる。先日は、久しぶりに取り出したお気に入りの品々で自宅を埋め尽くした。
❏ラップランドの極夜が蘇
アメリカ滞在中、アジア系差別と思われる出来事を前に思ったこと
少し前、アカデミー賞授賞式でのアジア系差別が話題になっていた。報道を傍観しつつ、心の中は様々な思いが駆け巡っていた。
記憶のすみに追いやっていた、アメリカ滞在中のシーンがいくつか蘇る。
2年間のアメリカ滞在中、たくさんの素敵な出会いがあったし、様々な国の興味深い文化に触れることができた。
ただネガティブなことが一切なかったというと嘘になる。人種差別の多くは見方によって変幻自在で、ジャッジが難
週末の朝をちょっぴり豊かにしてくれるのは、近所のパン屋さん 〜ボストンのパン屋さん「Iggy's」
その土曜は完璧な朝だった。だから私はいつも通りの朝ごはんで一日を始めるのをやめてみた。
近所のパン屋さんでスモークサーモンとクリームチーズのたっぷり入ったベーグルサンドを買って朝ごはんにしよう。きっと完璧な朝食になる。
朝に弱い夫が出張中だったので、子供達と特別な朝をつくる絶好の機会だった。
❍真面目なパン屋イギーズ
パン屋の名はイギーズ。 いつ行ってもパンを焼く匂いの漂うレンガ建ての大き
学び直しウェルカムなアメリカで、 学び直しにチャレンジした話
半年間、スキマ時間限定ではあるが日本語断ちをしていた。それくらい英語学習が停滞していたし、だからこそ真剣に向き合えたんだろう、と今なら素直に思える。
多くの人が言うように、アメリカに住んでいるだけで英語力が劇的に向上するなんてことは、ほぼ不可能だと思う。
いまどき、分からないことがあってもネットで調べればたいていのことは解決できるし、Google翻訳やGoogle Mapのクオリティだってだい
紆余曲折の4年を経て、ようやくの海外赴任へ
「ボストンへ転勤することになった」。夫からそう告げられたのは4年前。海外勤務はかねてからの夫の希望だったので、家族としては喜ばしいことではあった。
その後、理由を異にする3回の延期があった。直近の延期は昨年で、コロナが原因。引っ越し屋さんとの打ち合わせや予防接種もすべて完了していたので、かなり拍子抜けしたのを覚えている。
そして4年経つ今も、ぜんぜん日本にいます(笑)。
■心構えの積み重なり