水瀬そらまめ

エッセイ 現代詩 小説の創作

水瀬そらまめ

エッセイ 現代詩 小説の創作

マガジン

  • 詩集 月光読書 弍

    何気なく思いついた詩を書いていきます。最初の月光読書はノベルデイズにあります。https://novel.daysneo.com/author/lunagon/

  • エッセイ ポジティブ・ナイン

    映画、読書、執筆、日常のあれこれを綴っていきます。

  • 小説 呪いの王国と渾沌と暗闇の主

    オリジナル長編ダークファンタジー小説(完結済みにつき随時更新の予定)砦の王子と天使の魔法世界。全55話、約16万文字

  • 小説 Lento con gran espressione

    月子は亡くなった大叔母から小さなお屋敷を譲り受ける。そこには花の咲きみだれる美しい庭園があった。大叔母は何故月子に家を残したのか?そんな中、ひょんなことからとあるピアニストの青年と出逢う。彼は大叔母の友人だった──。

記事一覧

固定された記事

自己紹介

自己紹介なんて中学生ぶりなんじゃないかと思う。 私は平凡で⋯⋯なんてことはなかったりする。 今は平凡な主婦といえばそうなんだけど投稿サイトで詩集書いたり、小説書い…

水瀬そらまめ
8か月前
302

やっぱり金髪頭に似合うピアスはヴィヴィアンウェストウッドでしょう!メンズかっちょいい!欲しい。

水瀬そらまめ
12時間前
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【詩】春夏秋冬

春、景色、虹色の花全てが芽吹く 私の頭の中でも 確実に何かが変化する 窮屈な冬が消え まどろむ景色の中 様々な色彩が踊り狂って咲いている 今はまだ現れない日々が また…

水瀬そらまめ
18時間前
51

ピアノに想いを寄せて

今、クッツェーの「ポーランドの人」を読んでいる。これはショパン弾きで有名なピアニストが人妻に恋をする話だ。ピアニストはポーランド人、相手はスペイン人のベアトリス…

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小説 呪いの王国と渾沌と暗闇の主【第四話 ラッハルツ塔の番人(2)】

 大公殿下は、斧の事件が起きてから始終落ち着つかない。苛々し、胸のあたりが重い、はっきりしない靄がかかったような気分が続いていた。執務室で、ずっと座った椅子の肘…

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読んで楽しいエッセイを書きたい

詩で心を表現すれば批判されることもないだろう。実際にない。文章にしたいなら散文詩という形で書けばいいんだ。感情ならば、そのまま真っ直ぐ詩にすればいい。というわけ…

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【散文詩】ジャック

昨夜の子供は何処へ行ったのかとジャックは訊いた。 それは観ている映画の話だったけど、余分なお酒などないのだと 何度も言ったのに真っ暗な中、一人酔っ払って頷いている…

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投稿した記事「環境から変える生き方」が#日々の大切な習慣の記事まとめにマガジン追加されました。https://note.com/notemagazine/m/m5dc78f1ce53d

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メンバーシップってどんな感じなの?

今日はつけていたフォローを外してた。長い間フォロバされていないとか明らかに毛並みが違うだろうというフォロアーさん(あくまでも音沙汰なしのね)なんのためにフォロー…

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え?!いつものパンツが入らない!測ってみたら5キロ増。ぎゃ!太ってる。これはやっぱりお菓子がダメだったの?というわけで昨日から断食(お菓子だけ)食べたい食べたいという煩悩と戦っている。お腹すいた。おかしいな、お昼ご飯食べたのに〜

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【詩】どうしようもなく螺旋の渦

これは静止した世界で起こる 何時でも側にいてくれる人なんていない あなたがどうなんて言葉は出てこない 孤独で 孤独で 孤独で でも孤独で死んでしまう事もない 只…

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環境から変える生き方

大切にしている5つの習慣 ・ 朝起きた時には日光浴をすること 目覚めてからしばらくベットの上に座り、窓からの日を5分ほど浴びます。 日光に当たることでビタミンD…

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テテの音楽と共に書き続ける

今までのダメだった作品を小説家になろうに載せている。これは何故かというと「もしや」拾ってくれる世界があるかもしれないとか、「もしや」読んでくれる人がいるかもしれ…

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いつかは詩集を販売する

有料記事には憧れる。特に詩集を有料にしてスキの数が100を超えている人がいたりして羨ましい限り。じゃあ自分はどうかといえば短い。短いから、はいここからは100円だから…

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小説 呪いの王国と渾沌と暗闇の主【第四話 ラッハルツ塔の番人(1)】

前回の話  あるいは誰かが寛容な理解を示せば、それはたんなる気まぐれな発作であって、本当は違うともいえる。  大公は、本当に、誠意を持ってつくしている家来には、…

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自己紹介の画像を変更しました。新しく作ってもらったアイコンが可愛いのでもったいないと思い。このくらいのサイズならよく見える。相変わらず鬱ですが、なんとか生きてます。詩は鬱陶しい気分の副産物です。エッセイにするには重いのです。

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固定された記事

自己紹介

自己紹介なんて中学生ぶりなんじゃないかと思う。 私は平凡で⋯⋯なんてことはなかったりする。 今は平凡な主婦といえばそうなんだけど投稿サイトで詩集書いたり、小説書いたりしているから、ちょっと変わった奥さんなんだと思う。 創作活動している人が変わってるって、どういうことって怒る人もいるかもしれないけれど、私自身が変わってる部類だと日々感じているからだ。 変わっている。確かに。 まずペンネームの水瀬そらまめは、苗字は声優の水瀬いのりからとった。 そらまめはアニメクリエイター?の奈

やっぱり金髪頭に似合うピアスはヴィヴィアンウェストウッドでしょう!メンズかっちょいい!欲しい。

【詩】春夏秋冬

春、景色、虹色の花全てが芽吹く 私の頭の中でも 確実に何かが変化する 窮屈な冬が消え まどろむ景色の中 様々な色彩が踊り狂って咲いている 今はまだ現れない日々が またいつか追いかけてくる それが私の春 苦しい春 真夏の夜の出来事夏の蝉が煩いと言ったのか あれは騒音ではなくて 小さな生き物の声なのよ 命の証がそこにあるの 地上に食らいついてる姿がある 蜻蛉のような貴女は 涼しい顔して町を歩くけれど 「 ほら そこに死骸が落ちているわ 」 晩秋満たされている家はわかるもの 部

ピアノに想いを寄せて

今、クッツェーの「ポーランドの人」を読んでいる。これはショパン弾きで有名なピアニストが人妻に恋をする話だ。ピアニストはポーランド人、相手はスペイン人のベアトリス。ピアニストは始終名前で呼ばれることはなく、「あのポーランの人」と言われる。それには訳がある。とこれ以上書くとネタバレになるのでやめておこう。ところで私はピアノを弾く。独学だから上手くない。若い頃はアマチュアピアニストになりたい時期もあった。特にショパンが好きで、その小説の中で「何故ショパンはポーランドに帰ってこなかっ

小説 呪いの王国と渾沌と暗闇の主【第四話 ラッハルツ塔の番人(2)】

 大公殿下は、斧の事件が起きてから始終落ち着つかない。苛々し、胸のあたりが重い、はっきりしない靄がかかったような気分が続いていた。執務室で、ずっと座った椅子の肘掛けの上を指先でとんとんと一定のリズムを叩きながら解消する方法を模索して、ヒントを思い出した。そして、さっそく執務室から出た。立っていた二人の護衛を引き連れて宮殿内を意味もなくいったりきたりしながら考え事をする(ふりを)した。本日は都合良く大広間で夜会が開かれるというわけで支度中の家来たちが忙しそうに走り回る姿が多い。

読んで楽しいエッセイを書きたい

詩で心を表現すれば批判されることもないだろう。実際にない。文章にしたいなら散文詩という形で書けばいいんだ。感情ならば、そのまま真っ直ぐ詩にすればいい。というわけでどうしても文字にしておきたい心情はエッセイでは書かないことにしている。何か危険を感じるような、攻撃喰らうような内容かもしれないと思う時は特に書かない。炎上騒ぎになる程のことじゃないにしてもネガティブなコメントが一つでも来るとやだもんね。その辺の加減をわかっている人は賢いと思う。絶対に内面を書かない人もいる。徹底してい

【散文詩】ジャック

昨夜の子供は何処へ行ったのかとジャックは訊いた。 それは観ている映画の話だったけど、余分なお酒などないのだと 何度も言ったのに真っ暗な中、一人酔っ払って頷いている。 いつだったかカナダのナイアガラに行った時 美味しいジュースみたいなワインを飲んで喜んだ二人の 思い出なんて、きっと忘れているのね。 そんなことを考えながらキッチンで私も一人でタバコをふかしながら お酒を飲んだ。 ありがとうと大好きも、あの頃は自由気ままにお互い言い合って 笑っていたのに長い歳月が変えてしまっ

投稿した記事「環境から変える生き方」が#日々の大切な習慣の記事まとめにマガジン追加されました。https://note.com/notemagazine/m/m5dc78f1ce53d

メンバーシップってどんな感じなの?

今日はつけていたフォローを外してた。長い間フォロバされていないとか明らかに毛並みが違うだろうというフォロアーさん(あくまでも音沙汰なしのね)なんのためにフォローされたのかわからないや。フォロアーを増やしたい気持ちで増やしても遊びに来ないんだからしょうがないのに。かくゆうそんな私も約500フォローされてるけど何人の人が訪れてくれてるのかな。なんて思ってダッシュボードをチェックすると週間で一つの記事に大体こんな感じ。 少ないのか多いのかわかんないけど見てくれている人の一割くらい

え?!いつものパンツが入らない!測ってみたら5キロ増。ぎゃ!太ってる。これはやっぱりお菓子がダメだったの?というわけで昨日から断食(お菓子だけ)食べたい食べたいという煩悩と戦っている。お腹すいた。おかしいな、お昼ご飯食べたのに〜

【詩】どうしようもなく螺旋の渦

これは静止した世界で起こる 何時でも側にいてくれる人なんていない あなたがどうなんて言葉は出てこない 孤独で 孤独で 孤独で でも孤独で死んでしまう事もない 只生きてるだけの屍になる 空中に浮かぶ霧のようになり 誰かの息になるなんてことはない それが世界中でいちばんの孤独だなんて いったい誰がわかるだろう すぐに見渡してみて 周りにある堤防が決壊しそうで 怖くなる 唇から出る黒いものは何? それは澱のようなもの 孤独という名の澱のようなもの

環境から変える生き方

大切にしている5つの習慣 ・ 朝起きた時には日光浴をすること 目覚めてからしばらくベットの上に座り、窓からの日を5分ほど浴びます。 日光に当たることでビタミンDを生成し、骨や筋肉の健康維持に役立ちます。また、光を浴びることで体内時計をリセットし、覚醒感を高める効果もあります。 朝の日光浴はリフレッシュ効果もあり、心地よい目覚めを迎えることができます。 明るい気分で目覚めれば、その日の体調にも敏感になります。今日は気分がハイテンションでいきそうだとか低浮上だとか、違いが

テテの音楽と共に書き続ける

今までのダメだった作品を小説家になろうに載せている。これは何故かというと「もしや」拾ってくれる世界があるかもしれないとか、「もしや」読んでくれる人がいるかもしれないという気持ちからだ。こんなんでも頑張って書いたしその時の精一杯だったんだもの。パソコンの中にしまってしまうのは作品が可哀想だ。それでもダメだったなとなればもう終わりだけど、もうそこまでしてダメなら同人誌で販売して独自のスタイルを貫けばいいんだと思う。奈須きのこだって最初は「この人何言ってんのかわかんない」人だったじ

いつかは詩集を販売する

有料記事には憧れる。特に詩集を有料にしてスキの数が100を超えている人がいたりして羨ましい限り。じゃあ自分はどうかといえば短い。短いから、はいここからは100円だから払って読んでねとは言えないのだ。だからって長いのは短距離走の自分には無理だ。息が上がってしまう。ほぼ一発芸の自分の詩はnoteで売りに出すほどのものとは思えない。いやあれは別、詩集として本にした時。出版も考えたけど金銭的に無理だから同人誌にしようかと考えてる。そして文学フリマで売るのだ。これは前々から考えていたけ

小説 呪いの王国と渾沌と暗闇の主【第四話 ラッハルツ塔の番人(1)】

前回の話  あるいは誰かが寛容な理解を示せば、それはたんなる気まぐれな発作であって、本当は違うともいえる。  大公は、本当に、誠意を持ってつくしている家来には、それ相応の褒美を惜しげもなく与えたし、気が向いた時は城の召使いに労いの声をかけることもある。外に出れば市民からの花束などを丁寧な思いやり深い言葉で受け取ったりもした。  お城の家来は、はじめは無表情で、冷たい印象を受けるが、逆に慣れると初対面で感じた悪い印象が丁寧な言動で、ともすればよりよい方向で働いた。そんな彼にも

自己紹介の画像を変更しました。新しく作ってもらったアイコンが可愛いのでもったいないと思い。このくらいのサイズならよく見える。相変わらず鬱ですが、なんとか生きてます。詩は鬱陶しい気分の副産物です。エッセイにするには重いのです。