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エッセイ ポジティブ・ナイン

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映画、読書、執筆、日常のあれこれを綴っていきます。
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記事一覧

お洒落になりたい今日この頃

ウザ前髪が流行っているらしく(目の下あたりまで前髪が伸びてる状態)まるでアニメの登場人物みたい。私も目の真ん中あたりまで前髪。あと髪半分ピンクとか緑にしてる人結構見る。若かったらしてたかな。髪の内側に色入れるのはお洒落だなと思う。でも年寄りがしてたら痛いと思ってできない。そのうち関係なく流行すればいいのに。美容院には二ヶ月に一回行ってる。ショートだから伸びるの早い。それでピアスなんだけど目立つから可愛いのつけたくなる。たとえば、ヴィヴィアン・ウエストウッドとかは凄くお洒落でパ

アイコンを作ってもらいました!

akaiki×shiroimi様にアイコンを作成してもらいました。仕上がりはさすがというべきか、温かな色彩にストーリー性のあるものができて完璧。そらまめが美味しそうにぷりぷりしていてローズマリーがアクセント。このハーブは我が家の庭にも生えていて今や木になっております。料理にもよく使うので、まあ偶然と喜びました。イメージが水ということですが私さそり座なんです〜。月光読書のイメージでということだったのでそうなったんでしょうか。もはや超能力?w 自分でも油絵とイラスト描いていた時期

もっと悪人になりたい

私はおばさんでいい。世の中の必要悪でいい。何のことかというと昨日の夜はイタリアンだった。最後の飲み物にディカフェインがないので困っていたらオレンジジュースならあるとのこと。コース料理の最後にジュース。いまいち。いや怒ってはいない。でもお店の外まで来てくれたシェフに「カフェインフリーがあったらよかったな」と、と、あくまでも愛想よく言った。そしたらシェフも笑って「ありがとうございます」?と何度も会釈。いやいや、美味しかったです、ありがとうございますとこちらも何度も会釈。しかし危う

これが人生、人間だもの

どこまで歩いていけばいいのだろうと思う。このエッセイにしてもいったいどこまで話したらいいのか加減がわからないけど、まあ、そこは上手いことやって行こうと思う。「知りすぎると奴隷となる。それが真実。」これは自分のファンタジー小説で書いたセリフだ。真実を知るということは時に残酷でもある。そんな気持ちを込めて書いた。私はここではエッセイを書くけど本当のことは書かない。本当のことに嘘を混ぜて書く。それがリア友への優しさだとかそんな風に思うこともしばしば。勿論誰にとっても無関係なことに関

もっと幸福になりたいんです

たまらなく何か文章を書きたくなる時がある。そういう時はこういう所でエッセイを書くことにしている。これは承認欲求の塊だからだろうか。文字を書きたくなる理由ははっきりわからない。まずキーボードに向かっている自分が好きだ。パソコンを開いて画面を見るのが楽しい。意味のある作業をしているんだと思える。無駄な一日を過ごしているわけじゃないんだと思える。そんな複数の理由だからだろうか。書いた文章を読み返して間違えがないか文字を追う。こんな所で間違っていると気づいた時、ああ、情けないなと思う

「私は日本人です」

まだハッキリ決まってないけど海外赴任になりそう。転勤は毎度のことなんだけど海外は久しぶり。意外と楽しみにしている自分がいる。不安もあるけどね。海外に住むと自分のアイデンティティーが完全に日本人なんだと意識させられる。私は顔が中国人に特徴付けられることが多いので間違われないように念入りに化粧をしたりする。日本人の女は身なりと顔に気を使うというイメージが強い。白人に顔から服装までジロリと見られ日本人だと思われると笑顔され話しかけられることが多い。よくアジア人は皆同じ顔というけど海

ファンタジー小説を更新中

小説家になろうのアース・スターノベル大賞に応募していた。今日作品を更新していたら期日を過ぎていたことに今更になって気づいて応募中の作品を更新していいのか調べたら何も書いていない。このいい加減さが最近の自分です。評価されたくない自分がいる。でもでも賞金がw お金は欲しいわけですわ。当然でしょう。そうでなくても老後の資金がない。若い頃からお金を貯めることなくやってきたツケが回ってきたのだ。まあ、それだけじゃなくて頑張って書いた作品への供養というのもある。頑張って応募してもダメなら

君の心に刻んだ名前

久しぶりに嗚咽した映画だった。時は1988年、戒厳令が解除された台湾での二人の高校生の恋愛物語。最初は親友同士だったのがお互いを愛するように。BLなんて生やさしいものじゃなかった。同性愛がどうなんて見ている途中でどうでもよくなった。恋が愛に変わる時、少しの唇の拒絶が深い傷を生む。震える身体、身悶えする心。愛しているのに愛していると言えないもどかしさ。そのどれも一つ一つが愛おしくて切ない。恋愛とはそんなものだ。そうだ、悲しんだ。それだ例え男と女だったとしても、青春の間のそれは苦

クロックスは気をつけましょう

足を打撲してしまった。真夜中にトイレに行ったとき履いたクロックスを脱ごうしたらクロックスが足に張り付いて取れなくなって強引に脱ごうとしたら靴がぐにゃっと歪んで、そのまま前方に倒れた。左足の親指がそりかえり甲を下にしていたので腫れ上がった。痛くて眠れなかったので、もしや骨でも折れてるのかと救急車に電話、相談したら「歩けるんですね」と冷静な声で言われ気がついた。骨が折れたりひび割れたりした場合、歩けないほどなはず。痛み止めを飲んだ。翌日湿布を貼り、整形外科に行こうとしたが怖くて行

月光浴

朝から窓に張り付いていた蜻蛉を眺めた。まだ春なのにこんなに早く成虫になってしまったらしい。蜻蛉は口と腸がなく食べることがないので寿命が短い。早くて一週間、長くて一ヶ月ほどらしい。だが繁殖に特化した作りなので生命体としての寿命は長い。昔蜻蛉のような人生なのかと嘆いた詩を詠んだ事がある。否、嘆いたというより憧れか。長生きしたくないという考えは変わらない。そんな思いがたまに負のエネルギーに変わって自死を考えることもある。でも出来ない。だから今も生きてこの記事を書いている。昨日の夜、

ロマンティック・ドラマティック

庭で雀が死んでいた。土に埋めてる時、晴天の中、雨が降ってきた。慈雨か。そんなロマンティックなこと考えていた。ずっと韓国ドラマ・トッケビを見ている。このドラマも恋愛ドラマティックドラマだ。音楽も映像も美しい。2回目だけどそれなりの発見があって楽しい。割と一度見ただけでは頭に残らないものだ。ストーリーも詳しいことは忘れていた。なんせ女子高生役が可愛い。これは本当に演技なのか。完全な演技だとしたら天才だ。俳優の天才は好きだ。夢中にさせてくれる。愛くるしい笑顔に可愛らしい言い回し。最

原稿用紙5枚だから書いてみた

一旦パソコンの前から離れてしまう期間が長くなると元に戻るのに時間がかかる。がしかし今日は起きてからすぐにパソコンで小説を書いた。公募ガイド社の江國香織さんが審査員をするという小さな小説賞に応募するためだ。昨日の夜中に目が覚めてずっとプロットが頭の中でぐるぐる周り追い出せなかった。これも小説に呪われているからか。本当は書きたくなかった。もう小説賞なんてどうでもいいと思っていたからだし今もそう思っている。でも自分の敬愛する江國香織さんが審査員。もしかしたら読んでもらえるかもしれな

今日はお料理の話です

どんなに長く一緒に暮らしていても言葉にしないと気持ちは伝わらない。甘えてしまうのもわかるけど意思疎通はちゃんとしていかないとスムーズに共同作業は(生活の)いかないのだとつくづく思う。最近誰とも話したくなくて、関わり合いたくなくて引きこもっていた。本屋さんで購入した52ヘルツのクジラたち、早く読みたいな。まだ一ページも開けていない。その代わりYouTubeやドラマにハマっていた。特にイタリアン料理人のファビオがお気に入りでパスタが作りたくなった。そうなるとファビオの使っている器

パワハラで人生が変わった話

ちょっと憂鬱な話。でも自分にも覚えがあるという人もいるかもしれない。私は若い頃かなり強烈なパワハラで会社を辞めたことがある。まず最初にその上司とは最初良好な関係で一緒に飲みに行ったりしていたこともあるくらいだった。ところが私の一言で一変した。「すいません。これ後にしてもらえないでしょうか?」と仕事を頼んだことから始まった。それを聞いたその上司は「何言ってんだ、お前、そんなこと言える立場なのか?!」とご立腹した。それ以後、大きな声で「おい!胃薬もってこい」(自分の目の前にあるの