鷺谷政明

埼玉ポーズを作ったクリエイター / エンタメ語りYouTuber / SNS総フォロワ…

鷺谷政明

埼玉ポーズを作ったクリエイター / エンタメ語りYouTuber / SNS総フォロワー数12万人

マガジン

  • 8割の流儀

    5分で読めるゆるいエッセイ

  • 学習メモ

    日々の気づきと学び

  • 本当は

  • IT・デジタルコラム

    小さな未来予想

最近の記事

  • 固定された記事

40代おじさんがTikTok開始17日目で1万人達成した全記録

(2022年11月に公開した本記事の購入が最近増えているので、最新の概況を記事の最後に追記しました 2023.3.30) 末にショート動画時代が到来したことで、YouTubeは無料の動画オンラインサロンと化した。 つまり、「好きな人の動画だけ見にいく場所」である。 なにかを探したり、なにかと出会ったりする場所は、TikTokやInstagramリールからになりつつある。 こうなった理由の一つに、YouTube広告の長尺化がある。 長くなっていくYouTube広告にじ

有料
500
    • 神店員の裏事情

      とある量販店で買い物をしたときのこと。 神店員がいた。 40代後半の、スラッとした女性だった。 「5円にはなってしまうのですが、Mサイズの袋が良いかなと思うのですが、いかがでしょうか」 ポイントカードの確認、駐車券の確認、袋の有無の確認。 品物を置き、会計を終えて出るときまで、100点満点というありきたりの評価では済ませられない、そんな神店員に出会うことが、たまにある。 言い方、イントネーション、タイミング、間合い、その表情から動作まで、全てが気持ちがいい。神の領

      • そして誰も言わなくなった

        ピグマリオン効果というのがある。 学校で、一つのクラスをA・Bの2つに分けてテストをおこない、Aには採点した答案用紙だけを返し、Bには「よく出来ていた」とだけ伝える。これを複数回続けると、Bの平均点がAを上回るというものだ。現実を見せ続けられるより、「お前はできる」と勘違いさせた方が、結果も良くなるという、心理効果。 「人による」と思う。 確かに、誉められれば気を良くして上機嫌に取り組める。叱られるばかりでは嫌な気分が続き、その場から逃げ出したくなる。 しかし、誉めら

        • 40代で俳優デビューして是枝監督に会うまで

          「喋り」と「物書き」だけで食っていける環境は、どうすれば作れるだろう。 人見知りで出不精だからか、自宅内で完結させられる生活を深層心理が求めている。または、沖縄に移住したいという夢があるからかもしれない。 「喋り」は、YouTubeである程度収益が見込める形にはなったが、「物書き」はどうか。 そうだ埼玉で記事を書き、埼玉のメルマガを書き、埼玉を語る本も出版したが、仕事として継続性があるとは言えない。 「物書き」で活躍してる人は、必ずヒット作が一つある。代表作となるもの

        • 固定された記事

        40代おじさんがTikTok開始17日目で1万人達成した全記録

        マガジン

        • 8割の流儀
          26本
        • 学習メモ
          34本
        • 本当は
          5本
        • IT・デジタルコラム
          25本

        記事

          大人になった途端人生が終わる

          「甥っ子を見てやってほしい」 と母に言われ、面倒を見てやることが、今から10年ほど前よくあった。 「パパ(兄)もママも今日いないからこっちに来てるんだけど、ちょっと私も出かけるから、この時間だけ見ててあげて」 面倒を見るのは構わないが、私には一つだけ、疑問があった。 もう小3だろ? 私は幼稚園児のとき足を怪我し、一週間休んだことがあったが、そのとき、家で一人でテレビを見ていたのを、はっきりと覚えている。 先日、馴染みの鍼治療院に行ったとき、先生がこんな話をしていた

          大人になった途端人生が終わる

          誰でも真似できる成功者たちの共通点

          ある有名ミュージシャンのスタッフから聞いた、興味深い話がある。 どのライブでも、たいてい開演前からグッズ販売が行われているが、無論、ファンはそこで争奪戦を繰り広げる。 グッズを買うなら帰りでもいいような気もするが、ツアー限定Tシャツなどは、そこでしか手に入らないため、先に購入するのだ。 ファンは、そこで購入したグッズを身に着けるなりしてライブに臨む。 ひとしきり盛り上がった終盤、ミュージシャンが一旦舞台裏に下がると、ほどなくして湧き上がるアンコールの声と共に再登場、と

          誰でも真似できる成功者たちの共通点

          人の感情が動くのは視覚より聴覚

          「男なのにいつも家事してて偉い」 とよく誉められる。 確かに私は毎日自炊するし、掃除洗濯もする。 はたして本当に自分は家事が好きなのか、冷静に考えてみたことがある。 私は家事をするとき必ず、Bluetoothイヤホンをつける。 YouTubeか音楽かNetflixか、なにかしら聞きながら家事をする。 試しに、一度これを外してやってみた。 すると、家事がひどく面倒に感じた。 本当に家事が好きな人なら、掃除機をかけていても、洗濯物を干していても、楽しいと感じるはず

          人の感情が動くのは視覚より聴覚

          ゴジラはどこから現れなぜ街を破壊するのか問題

          “アメリカの水爆実験で生まれたゴジラがなぜ日本を襲いに来るのか” これが悩みどころだったと、『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督は話している。 ゴジラは、深海で生き延びていた約1億4000万年前のジュラ紀時代の恐竜で、度重なる水爆実験により眠りから覚め、放射能の影響で変貌した水爆エネルギーを全身に充満させた巨大怪獣、という設定だが、ハリウッドのシナリオ教室では『ゴジラ−1.0』は怒られるやつだという。 ゴジラのモチベーションがわからないと。 なぜゴジラは日本を襲い、街を破壊

          ゴジラはどこから現れなぜ街を破壊するのか問題

          【松本人志】霜月るなの証言からわかること

          松本人志さん側の声が届き始めた。 ここまで出なかったのは、指原莉乃氏の「セカンドレイプ」発言の影響が大きかったからと以前記したが、 約2ヶ月の時を経て、現場にいたという女性が声を上げた。(※A子さんとは別の現場) どこの誰か分からない顔なし匿名ではなく、顔出し実名(芸名)投稿であったため信憑性が高いと見て、世間がざわつき始めた。 ネット上の議論に決着はない。どちらかが飽きるまで続く。 松本人志さんを叩くことで自分のポジションを維持または向上させてきた人たちにとっては

          【松本人志】霜月るなの証言からわかること

          指原莉乃のサシハラスメントで思い出すパンサー尾形の訴え

          ワイドナショーで指原莉乃氏が発言したこの一言で、男側の意見はあっさりと封じられることとなり、言ったもの勝ち社会は一歩前進した。 あくまで告発する女性を守るための発言だったことは想像できるが、結果として、与えた影響が“悪い意味”で大きすぎた。 という話をここでした。 そんな彼女が、13年前のバラエティ番組の動画を掘り返され、炎上中ですよと、先日のYouTube LIVE中にコメントで教えてもらった。 後藤輝基さんと指原莉乃氏が2017年6月までMCを務めていたバラエティ

          指原莉乃のサシハラスメントで思い出すパンサー尾形の訴え

          岩橋良昌の暴走と裏の真実探し

          人は「表の情報」より「裏の真実」に触れたとき強烈に惹かれる傾向にある。そして、その「裏の真実」を疑うことは決してしない。 「権力者は悪」という構図こそ、我々がもっとも見たい「裏の真実」である。そのため、週刊誌やネットメディアは日夜そのネタを探す。 事実、不正を働く政治家や企業は存在する。そのため、権力を監視するメディアや、ジャーナリズムは、いつの世も必要である。 しかし、便乗犯もいる。愉快犯もいる。1を100のように仕立て上げるメディアもあるし、0を1にするフェイクニュ

          岩橋良昌の暴走と裏の真実探し

          「美人はモテない理論」は本当か

          YouTube一人演芸協会の吉村崇のショート動画で、冒頭、「美人はモテない」と私は切り出した。 完全無欠の人間は近寄りがたい。 なぜか。 それは、自分の至らなさを指摘されそうだからだ。 日頃の不勉強、不摂生。なにを言われても言い返せない。相手は完全無欠だから。 実際そんなことはないだろうが、そういうオーラを感じ取られると、SNS上ならメリットにはなるが、リアルでは誰も近寄ってこない。 リアルで本当にモテる人間とは、隙がある人間である。 どこかに隙があるから、文字

          「美人はモテない理論」は本当か

          安定という大人、挑戦という若さ

          サウナから出て水風呂に入ったあとの外気浴中に完成する「ととのう」の正体は、副交感神経によるリラックスと、アドレナリンによる興奮が「共存」している状態だという。 筋肉は、収縮と弛緩を繰り返すことで柔軟に鍛えられると言うし、肌は暖めて毛穴を開き汚れを落としたら、冷やして締めるのがいいという。 笑いも緊張の緩和と言われるように、なんにおいても、緩急は重要のようである。 確かに、幸福は不幸を知らなければ感じることができないし、挫折があるから達成がある。 なんでも自分でやらない

          安定という大人、挑戦という若さ

          話が上手い人が必ずやっていること

          “儲けてる人は居酒屋にいる” この世で一番酷い極刑は、ムチでも拷問でもなく、「孤立」だという。 独房で完全に一人にさせ、監視員も来ない。動物も、植物さえない。とにかく、生命と一切関わらせない。この世で完全に一人の状態にする。 すると、人間は簡単に発狂してしまうという。 現代社会においては、「孤立なんか全然いい。むしろ一人になりたい」と思う御仁もおられるかもしれないが、それは所詮、「どこかに誰かいる」という前提の孤立であって、隣の部屋、隣の家、外に出れば誰かいるという孤

          話が上手い人が必ずやっていること

          【松本人志】指原莉乃の一言で封じられた男性意見

          客観的事実か。 その人がどう感じたか、という胸の内か。 問題にすべき点はどちらか。 テレビや週刊誌を全て真実として受け入れていいなら話は簡単だった。 ネット記事もWikipediaも、できれば全部本当であってほしい。Xでバズった投稿も、Amazonレビューも、全部真実なら受け取る者としては大いに助かる。 本当か嘘か、そんなの自分で考えろ、というのが大人の共通認識だ。「世間はお前らのお母さんではない」と利根川幸雄も言っていた。 この国では、信教の自由が守られている。

          【松本人志】指原莉乃の一言で封じられた男性意見

          無敵だったヤフオクを追いやったメルカリ

          1999年、ヤフーオークションが登場したときの新時代感はすごかった。 みんながこぞって出品したし、掘り出し物を探した。もう出回っていない、あるいは、新品では高すぎて買えないあれやこれが手に入るかもしれないという期待感とともに、利用者を一気に伸ばした。 しかしヤフオクを使った詐欺事件が多発するようになると、登場からわずか2年後の2001年から有料化となる。当初は犯罪防止のための導入と謳われたが、294円だった月額利用料金は508円まで上がり、手数料も3%から8.8%まで、ま

          無敵だったヤフオクを追いやったメルカリ