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【サイゼリヤで再ヤムチャ】
森の中から空を見上げると、生い茂った木の葉がたくさん見える。その合間の枝をぴょこぴょこと跳ねるように渡る鳥がいる。そんな感覚によく似ているのが、ディズニーリゾートラインに乗りたいなって衝動だと思う。
舞浜駅からすぐのその駅。長いエスカレーターを昇ると、遠くから小さな音楽がゆっくりと近づいてくる。その間、エスカレーターの上でノルウェイの森の冒頭を思い出す。
「大丈夫です、ありがとう」
わたしは
《思い残し》を知って再生する旅だった
今回は長くなるし、スピ系混じるので、その辺が苦手な方はスルーしてね。
やたらと吉日が続く5月の15、16、17日、娘と一緒に初の宮古島へ行ってきた。
今回の旅は、いろんな偶然が重なって、なんで?と疑問に思うことも、全てに意味があったと、最終的に納得できた幸せな旅だった。
自分や娘の誕生日に旅行に行くことは、今までもよくあった。
でも、いつも電車で行かれる近場の温泉とかだった。
「
【落選供養】1月から高橋源一郎さんの小説指南「小説でもどうぞ」に挑戦し始めました🙌とちょこっとオフ会報告!
落選供養の前にジャジャーン!
うふふ。今notePLACEで落選供養を打っています😊
noeplace前で花丸恵さん・福島太郎さん・豆島 圭さんと待ち合わせをしたのですが。早めに行ったので誰もいないと思い、ダフやんを撮影していたら花さんに声をかけられて💦恥ずかしさのあまり爆笑してしまいました。
それをね、福島さんはずっと遠くで見ていたんです。恥ずかしさ倍増じゃないですか💦
とまあ、今
【連作短編小説】「ジャパニーズ・フィフティ・ピープル」(佐伯 龍太郎)
まるでブルーハワイのようだ。佐伯龍太郎は自分の人生のことをそのように感じることがあった。
味や見てくれは悪くないのだが、それが果たして何でどのような味なのか誰も説明できない。実態を伴わない虚構だけの存在。
ブルーハワイ(昔はハワイアンブルーと呼んでいた気がする)は龍太郎が幼いころに通っていた水泳教室の帰りに、いつも母が買い与えてくれたアイスクリームの味でもあった。
思えばあの頃が、自分の人
「特許翻訳」について語らせて。
自分の仕事が好きです。
そう思える仕事に出会えたのは、人生の中でラッキーなことの1つ。
「特許翻訳」の仕事に就き、20年になりました。特許事務所で翻訳者の経験を積み、フリーランスになったのが3年前。ありがたいことに仕事の依頼は途切れず、納期に追われる日が続いています。
「特許翻訳」と聞いて「あぁ、あの仕事ね」と、ピンとくる人は少ないと思います。
これまで、なんの仕事をしているの?と聞かれて
【創作】兄妹~前編~
花吹雪が目の前を覆って僕は思わず歩みを止めて桜を見つめた。
駅から会社までの道のりには桜並木があって、4月も中頃を過ぎると咲いている桜よりも散った花びらの方が目についた。
特に今日はいつにも増してたくさんの花びらが舞っているように思えた。立ち止まって花吹雪を眺めているとふいに過去の記憶が脳裏に浮かんだ。
それは幼い頃、妹と一緒に桜を見ていた記憶だった。
今日と同じようにたくさんの花びらが僕らの
買いたい本、本屋さんになかったんだけど、を自宅にいながら解消する方法
Twitter(X)などで時々見かける買いたい本が見つからない。どこにもない。という読者さまの声。あるいは著者本人にその声が届き戸惑う著者の声。
見かけてはやきもきします。
買いたい本がお近くの書店になかったら、そのお近くの書店の書店員さんに在庫を確認して、それでもないようなら注文しましょう。おそらく、もっともスマートな方法がこれです。お客様からの注文は最強のカードなので取次店か出版社に在庫が