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夫の2,000文字エッセイ

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128.幸せな日々、悩みの種

128.幸せな日々、悩みの種

もうすぐ娘が6か月になります。
成長が著しいです。

例えば。

1か月ほど前に寝返りができるようになって以来、何が何でも寝返りをしてやるぞ!という気迫が見えるくらい、隙があれば寝返りをします。

ベビーベッドの上ではもちろん、クーファン、バウンサー、妻の膝の上。おむつを替えているとき、洋服の脱ぎ着の際。寝る前。起きた後。
娘一人分のスペースがある場所ではとにかく、ぐるり、と回ります。新しく覚えた

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120.お七夜って何!?

120.お七夜って何!?

すっかり温かくなり、春めいてきましたね。
気がつけば娘も生後4ヶ月を過ぎ、みるみる大きくなっていきます。


さて。
前回の記事で赤ちゃんのイベント事が多いということで「ニューボーンフォト」について書かせて頂きました。
生後3週間くらいの新生児期の赤ちゃんの写真を撮るといったイベントですね。


▼詳細はこちら


赤ちゃんにとってはこれが初めてのイベントとばかり思っていたのですが、
調べて

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118.祝!ニューボーンフォト撮影!

118.祝!ニューボーンフォト撮影!

娘が誕生して早3カ月。
赤ちゃんの成長は本当に目を見張るものがありますね。

単純に1カ月前の写真と今の娘を見比べてみても、別人かと思うほど、顔が違いますし、体の大きさも驚くべき程違います。

そういった見た目の変化ももちろんなのですが、母乳やミルクを飲む量が増えたり、大きな声で泣けるようになったり、音がする方向を目で追うようになったり、物を掴んでみたり、時には音楽に合わせてリズムをとってみたり、

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113.親になるということ

113.親になるということ

ご無沙汰しておりましたが、報告がございます。

娘が誕生致しました!!!パチパチ

母子ともに健康でございます。
妻と娘は2カ月ほど前に退院しており、今はバタバタと育児に励んでいる次第でございます。
※残念ながら今は妻が実家に里帰りしており、僕は寂しい一人暮らし中でございます。

さてせっかくなので少し、娘の誕生についてのお話をさせて頂きます。


***

話は11月某日に遡ります。
得意先

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111.誕生日が近づいてきて思うこと

111.誕生日が近づいてきて思うこと

秋ですね。
肌寒い日が続いておりますが、そのうち凍えるくらいの寒さに変わってしまうのでしょうね。
残念ながら秋は短いです。

さて、秋といえば。
僕の誕生日が近づいてきました!
ところが、今年の僕は、僕の誕生日に興味がありません。


去年は誕生日を意識していました。
妻にお祝いしてもらえることもあり、楽しみにもしておりました。
今年僕は27歳になります。
26歳の誕生日と27歳の誕生日に違い

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109.出産が近づいております。

109.出産が近づいております。

最近は、平穏な日々が続いています。
無事、臨月を迎え妻のお腹はどんどんと大きくなり、動くのも大変そうです。
※ちなみに臨月とは妊娠36週から39週6日までの時期をさします。


産婦人科へ行く頻度も増えました。今は1週間に1回産婦人科に行っています。。
赤ちゃんの体重は1週間でおおよそ200gの増加があり、現在は2500gを超えました。
低出生体重児と言われる赤ちゃんが2500g未満とされるので

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107.お腹にお絵かき

107.お腹にお絵かき

妻のお腹にお絵かきをしました。
僕が、ではなく妻のお友達が。


どうやら「マタニティペイント」というものらしいです。


さすがの僕でも、妊婦のお腹にオシャレな絵が描かれている写真を何度か見たことがあります。
カラフルな色合いで、花柄模様などの綺麗な絵が描かれている写真です。
素敵な思い出作りの一環かと思っていましたが、どうやら始まりは違ったようです。


古来よりインド、西アジア、中東、

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105.妻が産休に入りまして

105.妻が産休に入りまして

とうとう妻が産休に入りました。

「本当に産まれるんだ」

と何だか急にドキドキしてきました。
妻は随分と前からネットやSNSから情報を集めて産後の準備をしていました。
それに比べて僕は、妻の産休でようやくドキドキするのです。

やはり男性側が親としての自覚が芽生えるのは、遅れてしまうものなのでしょうか。一般論に当てはまってしまう自分に、少しの恥ずかしさを覚えます。

さて、周りの友人や先輩に妊娠

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103.待ち遠しい日々

103.待ち遠しい日々

妻が妊娠31週目を迎えました。
今となっては妊娠初期のドタバタが嘘のように思えます。

やや小さいようですが、お腹の中の子どもの体重も1,600gを超えました。
僕自身は多胎児だったこともあり、産まれたときの体重が1,800gほどです。
早く僕の出生体重を超えてくれないかと、待ち遠しい思いでいっぱいです。

コロナの感染者数も減ってはいるものの、不安でいっぱいです。
妊婦さん関連の悲しいニュースを

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100.溺愛する準備はできている

100.溺愛する準備はできている

妻が妊娠をして初めて知ったことがいくつかあります。そのうちの1つが「ジェンダー・リビール」です。
はじめて単語を聞いたときには何が何やら検討もつかず、「新しいクラフトビールの名称なのか?」とさえ思ってしまいました。

「ジェンダー・リビール」とは和訳すると「性を明らかにする」という意味だそうです。
(「新しいクラフトビールの名称」という推測は全くの見当違いでした。)
要は、「ジェンダー・リビール」

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98.妻が妊娠してから、僕に起きた変化

98.妻が妊娠してから、僕に起きた変化

妻が妊娠してから、僕の生活は少し変わりました。

わざわざ「少し」と書いてしまうと、不誠実な夫、だと思われてしまうかもしれませんが、僕自身の生活としては、やはり「少し」の変化しかしていないので、ここは正直に書かせてもらいます。
※ただし「心の変化」は計り知れません。妻の体が心配で心配で仕方なくなりました。

具体的に言うと、日々の生活の中でいくつかの習慣がうまれました。

が、その習慣の話をする前

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96.我が家のお話。

96.我が家のお話。

先日、ついに念願のマイホームに引っ越すことができました!!

有り金をはたいて、決死の覚悟で購入した中古の一軒家です。約1年間、マンションやら一軒家やら、新築やら中古やら、、、

とにかく迷いに迷ってたどり着いた、「夫婦で満場一致のマイホーム」です。

せっかくの機会なので、この記事を読んでくれている皆様にお気に入りポイントの押し付けをしたいと思います。

■くんえん杉のフローリング

まず初めに

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95.悩みの解決は難しいけれど、受け入れることなら、できるかもしれない話。

95.悩みの解決は難しいけれど、受け入れることなら、できるかもしれない話。

僕には、ずっと改善したいと思っていることがあります。
改善しよう!と努力をしているものの、なかなか良い方向に進みません。
長期間改善できないことは、いつしか「悩み」になりました。

ただし、僕の悩みは何故か軽視されがちです。
軽視され、本当の悩みとは思ってもらえないことが多いです。

前置きを長くしても仕方がありません。

結論から言うと、僕の悩みは「やせすぎていること」です。

さて、僕の悩みを

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93.引っ越しのお話

93.引っ越しのお話

はじめて引っ越しをしたのは小学校3年生の頃。
父親の転勤がきっかけです。
3年生とはいえ、僕の記憶は曖昧で引っ越すことが嬉しかったのか、悲しかったのか、正直よく覚えていないです。

初めての引っ越しから約3年後。

小学校を卒業して、中学生になる際、2度目の引っ越しを行いました。
このときは、嬉しい気持ちが大きかったように思います。自我のようなものは芽生えていたと思うし、引っ越しうんぬんより、中学

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