幸運の鍵 第1119話
《令和6年5月10日(金)》
実家に「積善余慶」…せきぜんのよけい…と書かれた額があります。亡き父がお寺の住職に書いてもらったものらしく、とても大切にしていた記憶があります。意味は「善行を積んだ家には、子孫の代にまで及ぶ幸福が必ず訪れる」ということらしいです。子供心には、ふ〜ん…といった程度でしたが、今になると、亡き父が大切にしていた思いがよくわかります。悪事を重ねて幸せになるはずもなく、幸せになる人は日々の徳積みの積み重ねによって、幸せになるべくしてなっているのです。詩人