ものぐさ太郎α

同人誌サークル「かんきゅう舎」代表。「Spファイル」「UFO手帖」参加者。台湾のオート…

ものぐさ太郎α

同人誌サークル「かんきゅう舎」代表。「Spファイル」「UFO手帖」参加者。台湾のオート三輪「鐵牛車」の他、ブルートレインブーム、文化的側面からの空飛ぶ円盤など研究しています。

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記事一覧

「わ、電車だ」が難しい

「バナナマン日村が歩く!ウォーキングのひむ太郎」という番組を時々観ている。  ウォーキングシューズメーカーの提供で、スポンサーとは直接関係なく、歩いていて町中に…

俺の触れない「剣と魔法の世界」

 以前、「俺の触れた『剣と魔法の世界』」というのを書いた。  結局「長靴をはいた猫」と「ポールのミラクル大作戦」ぐらいしか知らないという話である。  しかし、中…

音声で検索してみた

 私は歌などはすごく苦手であるが、ちょっと、ザ・ドリフターズの「いい湯だな」の歌い出しを歌って音声検索してみた。  当然(?)、上位に出てきたのだが、31%だそうな。…

赤穂御崎へ

 岡山、兵庫のあちこちを回る旅に出たが、1箇所行ってみたい場所があった。  それが赤穂御崎である。  赤穂市内には、面白そうな店もある。  しかし、赤穂御崎はそこ…

クラウンモデルの挑戦

 2024年の静岡ホビーショーが開催された。  5月11日は一般公開という事で、自分も行ってきた。実は去年は事前登録が規定数に達してしまっていて、行けなかったのである…

福崎に思う

 町興しに「妖怪」をという自治体はあちこちにある。鳥取県境港市は漫画家水木しげるの出身地である。最初はブロンズ像があちこちにあるという感じだったが、現在ではかな…

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福山自動車時計博物館 日野BH15 ボンネットバス試乗会

 福山自動車時計博物館再々訪問は、この日に「ボンネットバス試乗会」があるとの話から決行したのであった。  それまで「伊豆の踊り子号」には乗車した事があったが、こ…

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自分が生まれる10年前の曲

 自分が20歳になった時に、30年前の曲、すなわち自分が生まれる10年前の曲を聞いていただろうかという話題が出た。「昔のヒット曲」を若者に話してもピンとこないという、…

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フォード・リプリカ

 福山市にある福山自動車時計博物館には多数の名車、珍車が展示されている。その多くが実際に乗り込む事が可能なのである。  そんな興味深い中の1台が「フォード・リプ…

5

ゲームは苦手

 自分は苦手な事が多い。チームプレー全般が苦手である。よく仕事なんかできるなとは思うが、仕事は「終わり」があるし、「休み」があるし、自分のやりたい事を仕事にして…

3

まだ飽きてない

 例のジャンクであるが、一応進行している。  進行しているというのか?  1/72ヘリコプターの座席と、不明な1/35ミリタリー系(何かの砲?)のレバーを持ってくる。  あ…

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「いなかはいいねえ」はいつ頃からあるのか

 都会の人の「いなかはいいねえ」はいつ頃からあるのか考えてみた。  NHKのテレビ番組「新日本紀行」は1963年に始まっている。1969年頃には現在の「新日本風土記」「小…

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甚六さんのクルマとは

 昔は、いや、「昭和のある時期までは」と言った方が良いが、自分が自動車免許を持っておらず、子供に免許を取らせて運転手代わりにする。クルマが空いている時は自由に使…

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俺はどんな「お話」を読んでいたのか

 児童文学の話があった。児童文学、あまり読んでないか、読んでも忘れてるな。  幼稚園の頃に読み聞かせがあって、「エルマーのぼうけん」を知った。これが面白くて続編…

4

「引き出し」が無ければ「好きにやる」はできない

 何らかの趣味をやっていると、知らず知らずに「引き出し」ができている。  何でも良い。「今はステンレス製の電車が多いな」とか、「このタイプはJR西日本にしかいない…

5

この成長の描写が確かだと思う

 大長編ドラえもんの「のび太の恐竜」でのしずちゃんの身体の描写、成長期の少女ってこうじゃなかろうか(想像)という感じが強くて好きである。  いや、藤子・F・不二雄…

「わ、電車だ」が難しい

「バナナマン日村が歩く!ウォーキングのひむ太郎」という番組を時々観ている。

 ウォーキングシューズメーカーの提供で、スポンサーとは直接関係なく、歩いていて町中に現れる「酒のカクヤス」等に対する日村の反応が面白い。出会った人に時々バッジを配ったり。

 この間は「王子」の回をやったのだが、これが興味深かった。

 日村は電車好きらしいのだが、その反応は「わ、電車だ電車だ」である。

 こういう感情

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俺の触れない「剣と魔法の世界」

 以前、「俺の触れた『剣と魔法の世界』」というのを書いた。

 結局「長靴をはいた猫」と「ポールのミラクル大作戦」ぐらいしか知らないという話である。

 しかし、中世ヨーロッパをモチーフにした作品では、魔法こそ出てこないが「小さなバイキング ビッケ」(1974)を観ている。ビッケのアイディアは魔法みたいに見えた。

 あと、「タイムボカン」で中世ヨーロッパに行った回で、マージョ一味がダイナモンドを

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音声で検索してみた

 私は歌などはすごく苦手であるが、ちょっと、ザ・ドリフターズの「いい湯だな」の歌い出しを歌って音声検索してみた。
 当然(?)、上位に出てきたのだが、31%だそうな。うーむ。

 ほぼ同率である星野源の「ドラえもん」はイントロが「ババンババンバンバン」に聞こえなくはない。
 からだ☆ダンダンとかいうのはよく分からない。

 今回ちょっと面白いと思ったのは「トム・ドゥーリー」という曲。これ、イントロ

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赤穂御崎へ

赤穂御崎へ

 岡山、兵庫のあちこちを回る旅に出たが、1箇所行ってみたい場所があった。
 それが赤穂御崎である。

 赤穂市内には、面白そうな店もある。
 しかし、赤穂御崎はそこからは結構離れていて、バスに乗った方が良い。

 こんな店もある。

 知っている人が旧ツイッターで写真を出していたが、この景色が良い。
 特に日が沈まんとしている時刻は最高だ。

 きらきら坂という所がある。赤穂っぽくない名前かもしれ

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クラウンモデルの挑戦

クラウンモデルの挑戦

 2024年の静岡ホビーショーが開催された。

 5月11日は一般公開という事で、自分も行ってきた。実は去年は事前登録が規定数に達してしまっていて、行けなかったのである。

 今回1番驚いたのは、ハセガワでもタミヤでもない、クラウンモデルというメーカーである。

 クラウンモデルというと、相当昔にはプラモデルも製造していたけれど、大方の人にはモデルガンのメーカーという認識である。自分もそうだ。

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福崎に思う

福崎に思う

 町興しに「妖怪」をという自治体はあちこちにある。鳥取県境港市は漫画家水木しげるの出身地である。最初はブロンズ像があちこちにあるという感じだったが、現在ではかなりの規模になっていると聞く。
 広島県三次市は、稲生平太郎という少年が不思議な体験をしたという地である。色々な意味で興味深い展示があると聞く。

 岩手県遠野市には「カッパ淵」等があり、数々の民話を収集した佐々木喜善がいた。
 宮沢賢治の「

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福山自動車時計博物館 日野BH15 ボンネットバス試乗会

福山自動車時計博物館 日野BH15 ボンネットバス試乗会

 福山自動車時計博物館再々訪問は、この日に「ボンネットバス試乗会」があるとの話から決行したのであった。

 それまで「伊豆の踊り子号」には乗車した事があったが、ここのバスは乗った事が無かったのである。

 これは休憩に入る所。かなり大きいバスだ。

 剣道の面のようなラジエーターカバーが日野のボンネットバスの特徴である。

 博物館横に横付け中。

 車内はこんな感じ。前の方にロングシートがある。

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自分が生まれる10年前の曲

 自分が20歳になった時に、30年前の曲、すなわち自分が生まれる10年前の曲を聞いていただろうかという話題が出た。「昔のヒット曲」を若者に話してもピンとこないという、繰り返し話された話題であり、定番とも言える。

 PUFFYの「これが私の生きる道」(1996)が、もうそれくらいであると知って、軽く驚いている。

 自分の場合はどうだったか、1959年前後の曲という事になる。流石に橋幸夫の「潮来笠

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フォード・リプリカ

フォード・リプリカ

 福山市にある福山自動車時計博物館には多数の名車、珍車が展示されている。その多くが実際に乗り込む事が可能なのである。

 そんな興味深い中の1台が「フォード・リプリカ」である。フォード車ではない。ヘンリー・フォードの作った試作1号車(エジソンからもらった部品を取り付けたという逸話がある)を、手に入る廃品等をベースに、福山の人が再現してしまったというクルマである。

 かかった金額2万円。
 すごい

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ゲームは苦手

 自分は苦手な事が多い。チームプレー全般が苦手である。よく仕事なんかできるなとは思うが、仕事は「終わり」があるし、「休み」があるし、自分のやりたい事を仕事にしていないので、衝突が起きない。色々「マニュアル化」されている等の要因はあるのだろう。

 球技全般が苦手である。あと、高い所は絶対駄目である。歩道橋の上から路面電車の撮影をするとか、かなり無理がある。

 自分より下の世代が、クラスの友達の家

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まだ飽きてない

まだ飽きてない

 例のジャンクであるが、一応進行している。

 進行しているというのか?

 1/72ヘリコプターの座席と、不明な1/35ミリタリー系(何かの砲?)のレバーを持ってくる。
 あと実際にはペダルがあるようだが省略。

 後席が傾いてしまったとか、まあ、どうせ見えなくなるという観測だが、計器盤のパーツも探してこなければならないようだ。計器盤2つか。あと風防も。風防なんてただでさえ苦手なのだが。

 前

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「いなかはいいねえ」はいつ頃からあるのか

 都会の人の「いなかはいいねえ」はいつ頃からあるのか考えてみた。

 NHKのテレビ番組「新日本紀行」は1963年に始まっている。1969年頃には現在の「新日本風土記」「小さな旅」の「いなかの(あるいは昔ながらの)人たちはいいねえ」という路線になっているようである。

 1966年、NHKのテレビドラマ「太陽の丘」が放送される。静岡県の伊豆にある架空のユースホステル(今で言えば民泊に近い?)の親父

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甚六さんのクルマとは

 昔は、いや、「昭和のある時期までは」と言った方が良いが、自分が自動車免許を持っておらず、子供に免許を取らせて運転手代わりにする。クルマが空いている時は自由に使って良いことにする。

 という親が存在していた。少しステイタスが上の層である。

 アニメ「サザエさん」の伊佐坂先生の息子の甚六さんがクルマを持っている。洗車したりしている。というのは(暗黙のうちに)この例だと意識できるが、そういう世代も

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俺はどんな「お話」を読んでいたのか

 児童文学の話があった。児童文学、あまり読んでないか、読んでも忘れてるな。

 幼稚園の頃に読み聞かせがあって、「エルマーのぼうけん」を知った。これが面白くて続編の「エルマーとりゅう」とともに買ってもらった。
 絵本の「きかんしゃやえもん」もあった。「レールバス」という単語が説明なく出てくるのだが、問題なかった。そういうものである。後で史実ではモデルになった機関車は、戦前に既に価値を見出されて博物

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「引き出し」が無ければ「好きにやる」はできない

 何らかの趣味をやっていると、知らず知らずに「引き出し」ができている。
 何でも良い。「今はステンレス製の電車が多いな」とか、「このタイプはJR西日本にしかいないな」とか。
 これは「設定」とか「知識」とか「教養」とかいう堅苦しい物事ではない。

「とりあえず組んでみた鉄道模型のカーブだけど、20m級の車輌が通るのは不自然だな」、「非電化のローカル線がやりたいんだよな」、「現実世界に今ある◯◯線の

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この成長の描写が確かだと思う

 大長編ドラえもんの「のび太の恐竜」でのしずちゃんの身体の描写、成長期の少女ってこうじゃなかろうか(想像)という感じが強くて好きである。

 いや、藤子・F・不二雄先生が想像で描いていたかどうかは不明であるが。

 この、前屈みになった時にふくらんで見えるってのもそうだし。

 先にお尻の方が大きくなるというのも、もっともらしい。

 珠か豆粒のようなポッチリも。

 逆に「のび太 神さまになる」

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