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大学生時代を遥かに超越する知的な時間が流れ出した 年金生活 同期に昔から〇〇は3σ(シグマ)の外だったと言われた日 その7 当たり前過ぎて意識しなくなっていること


 天気もよく、温かな日…

経緯
 3ヶ月前から日程が確定していた同期との会食。別荘から音楽を聴きながら丘陵の尾根伝いに隣駅まで散策、各駅電車の車窓からの眺めを堪能し終点に。

 そして地下鉄に乗り継ぎ、初めての転職先の会社の本社のある駅で下車。銀座、有楽町、東京駅と散策。集合場所に到着。

 サラリーマンなので略定刻に同期会が始まりました。十数年前に会っていたこともあり、かおを合わせての最初の話題は、結局1番変わったのは私の体形というオチでのスタートでした。

 そして他愛のない同期会の会話の始まりです。

 病気ネタ、同期の出世ネタ、特に同期異性ネタはフルネームまで覚えていてと他愛無くも下衆な話で大盛りあがりの同期会。

 同期の1人の結婚式に東北まで行って、実はスピーチでやらかしてしまっていて、式後の帰り道に山スキーを楽しんで居る頃親族会議が急遽招集されていて大変だったという、今になって笑い話として話せるネタ、お決まりの退職金と年金ネタの話でした。

 私は波瀾万丈な人生。

今は完全にリタイアという私は、転職もせず同じ企業に添い遂げた同期の仲間から見れば波瀾万丈と見えたのか…

昔から〇〇は3σ(シグマ)の外だった

とポロリ。それは私にとっては誉め言葉…

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 今回は、
(少し鼻につく内容ですが、事実なのであっけらかんと楽しんで頂ければ…)

 親の他界の話。
年齢的に親の他界とそれに伴う不動産資産の利用変更の話題で盛り上がりました。この手の噂話の延長にある下衆な話題は、酔っ払ったオジサン達に取っては大好物なのでありまして(笑)

 IYは、自分の両親の他界を期に、横浜駅から徒歩圏内の自宅を賃貸に出し、世田谷の実家に住み始めたとのこと。元々その時に備えて賃貸や売却が容易な物件を選んでいたとのことでした。
 私の大学の同窓でもあり、考え方が私には分かり易い。面白いことに買った家も近かったので…

 YSは、自分の両親の他界を期に、平日は蒲田駅から徒歩圏内の実家に寝泊まりし、週末は家族が住む自宅に戻るという生活をしていると。奥様が余り自分が家にいると鬱陶しがられるので、これぐらいが丁度いい距離感なのだとか…。海外畑で単身赴任や長期出張を繰り返していた私には、敢えて奥様と距離を置くなど考えられないのですが…、ないものねだりになるのかな…。

 ここでも話題が変わるの待ち、大人しくやり過ごしていたのですが…やっぱり私に…

「〇〇(私の名前)はどうなのよ…」
と…

(以下、人によってはマジで鼻につくかもしれません。ご容赦。)

 私は、長男長女のペアで、どちらの両親も複数の不動産を保有していました。ですから最初の退職金で買った横浜駅から徒歩圏内のマンションは、首都直下地震が起こる前にと、資産のソフトウェア化の為に売却しました。

 そして今は、実母が相続(私から見て祖父母の)対策も有って用意した世田谷の一棟のマンションは予定通り売却し資産のソフトウェア化を果たし、実家と隣接の賃貸不動産は高齢にも拘らず至って元気で友達も多いその実母が管理。
 私は吾妹が相続した海と山に恵まれた戸建て住宅を転用して、憧れていたリタイア後の別荘生活

(その辺りは以下をお楽しみください。)

を実現させる形で夫婦で利用しているとかい摘んで、しかもザックリ話しました。

 横浜のマンションは、上述の横浜の自宅を賃貸に出している同窓の同期良くは知っていてお茶を濁せず。また、そもそも同期に週末誘われて居た頃に、同期が自宅に来たり、世田谷の祖父母の家に来たりしていたのでそれもお茶を濁せずという感じでした。

 YS曰く

 やっぱり、〇〇は3σ(シグマ)の外だ

と…

 まぁ、ここも大好物の話題に鴨葱(かもねぎ)状態で晒(さら)された感じかなぁ…
 でも盛り上がって頂けて良かったということにしました。

 こんな感じで盛り上がって居ましたので、飲み放題ということもあり、お酒が進む進む…

(以下も、勧められたもんじゃ無いお行儀の悪い話です。ご高配賜り、あっけらかんとお楽しみ下されば幸い…)

 こうなるとお次はお店のスタッフさんが、餌食(えじき)に…

 私達の個室は主に2人のスタッフさんが担当されました。1人は若い女性です。美形なのもおじさん達は大好物。手慣れた感じの仕事捌きで安定感ある仕事っぷりでした。
 この女性スタッフさんが来るとなんだかんだ注文して時間を引っ張る始末。すると

「グラス交換制ですので宜しくお願いします。」

とピシャリ。ところが酔っぱらいオヤジは、この厳しくされるのも大好物なので手に負えない…。せっせと空いたグラスを作る始末…

 そして、もう一人は入りたての男性スタッフさん。初々しく、グラス交換制なんて言わずにどんどん追加注文を受けてくれます。そこで、頭の回転の良い同期なので、この男性スタッフさんの時に飲み終わっていようがいまいが構わず、ガッツリ人数分頼んで空きグラスを準備。女性スタッフさんが来たら空きクラスを差し出して、空きクラス分の新しい飲み物を頼むという小技(こわざ)を繰り出して遊ぶ…、何とも…(笑)

(以下、潔くない言い訳に注意…)
 それでも大人のお作法で、飲み残しはゼロ。単に配膳の妙を楽しむという範囲での遊びなので、ギリギリセーフだと思って頂きたく(笑)

 こんな感じで、おじさん達の同期会は進むのでした。

つづく




 




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