K子_フリーランスを目指す外資系コンサルワーママ

外資系コンサルワーママが2027年までにフリーランス(ライター)への転身を目指します。…

K子_フリーランスを目指す外資系コンサルワーママ

外資系コンサルワーママが2027年までにフリーランス(ライター)への転身を目指します。大阪在住。3歳&1歳姉妹育児中。激務でも夢を追う目標管理術と時短・効率化についても書きたい。育休中に英検1級取得。好きな人の応援が趣味で社会起業家とアイドルのオーディション番組に注目しがち

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

激務系ワーママが「食事の支度」を仕組み化してみた

数ある家事の中で、最も頭と時間を使うもの。 それは食事の支度だと思うのです。 家族の好みを考慮しながら、毎日毎日、色とりどりの作品をいくつも作り上げる。こんなにクリエイティブな家事、他にあります? しかもそのクリエイティブな作品たちは、ものの数分でパートナーや子供達のお腹の中に吸い込まれてこの世から消えてしまう。こんなに儚い家事、他にあります?? 激務系ワーママな私は、なんとかして平日の睡眠時間を5時間確保したい一心で色んな家事を時短することに命を懸けていました。 今回は

    • 夫が微熱でへこたれる現象は、「ノーベル賞理論」で解決できた

      ある朝、夫がそそくさと脇に体温計を挟みだしました。 ピピっと音がなってその数値を見ると、『37.2℃』の文字が。 「あーーやばいわ、これ熱あるわ」 そして自室に引きこもりしんどそうに横たわる夫。 その瞬間、我が家の家事育児を担うリソースが1/2となりました。 本日は、夫が微熱(主に37℃前半)でへこたれる現象をノーベル賞受賞理論で少し改善してみた件について書きます。 我が家だけではない?夫が微熱でへこたれる現象 いやいや、37.2℃て。 その体温なら1歳の娘でも保育園

      • 介護体験記。「アンパンマン」より「のび太くん」みたいな母になりたい【メディア掲載】

        私には、2人の祖母がいる。 これは極めて普通なことだと思う。 普通でないのは、その2人の祖母が今「同じ家」に住んでいるということである。 2人の祖母の同居 『明石のおばあちゃん、一緒に住むことになりました』 1年前のある日、一通のメッセージが私の実家の家族LINEに入った。 それは父から届いたものだった。 父は婿養子という形で、母の実家に籍を入れている。 住居も、元々は母方の両親の家だったものを建て替えて住んでいた。 祖父は早くに亡くなり、私と姉が社会人になって一人

        • おっさん達に学ぶ、「マミートラック」からの脱出方法

          いつ頃からか日本社会には「マミートラック」という言葉があります。 育児をしながら働く(主に)女性が、自分の意思とは関係なく出世コースから外れてしまう状態を指します。 本日は、4月に育休から復帰してがっつりマミートラックを走っている私がマミートラックからの脱出方法を意外にもおっさん達から教えてもらった件について書きます。 4月に仕事復帰した私の状況私は23年4月から次女の育休に入り、今年の4月に外資系コンサルティングファームに管理職として仕事復帰しました。 長女が弱視なので

        • 固定された記事

        激務系ワーママが「食事の支度」を仕組み化してみた

        マガジン

        • 須山ゆずの共同運営マガジン
          279本
        • 激務系ワーママの時短術
          10本
        • 目指せ!脱・産後クライシス
          3本
        • 育児エッセイ
          9本
        • フリーランスへの道のり
          19本
        • ブックレビュー
          6本

        記事

          『予定のないゴールデンウィーク』を満喫して気づいた、なりたい自分(育児エッセイ)【メディア掲載】

          「じいじとばあばに、迷惑かけないようにね」 ご機嫌そうに手を振る娘2人に、車の外から少し厳しい『母』の声で伝えた。 「何かあったら連絡してね」 運転席に座る夫にも、良き『妻』として声をかけた。 百貨店の駐車場を出ていく車を見送って、私はひとり駅へと歩き始めた。 人通りの多い道中で、ニヤニヤと綻ぶ顔を真顔に保つのに苦労した。 今日私は、372日ぶりにたったひとりで夜を過ごすのだ。 3つの役割で埋まる私のスケジュール帳 私は、夫の『妻』であり、1歳と3歳の2人の娘をもつ

          『予定のないゴールデンウィーク』を満喫して気づいた、なりたい自分(育児エッセイ)【メディア掲載】

          外資系コンサルワーママが「仕事と真逆」のことをすると育児が少し楽になった

          1日の中で、ワーキングペアレンツにとって過酷な時間の二大巨頭は「朝の支度時間」と「夕方の帰宅後」ではないでしょうか。 我が家では、長女が朝食を食べるのに40分近くかかるのに困り果てていました。 この問題を解決すべく、外資系コンサルティングファームで働く私がいつも仕事でしている思考法と真逆のことをすると育児が少し楽になったことについて書きたいと思います。 外資系コンサルワーママが仕事でしていること 経営コンサルタントって一体何をしているの?と聞かれると、私は「分解してる

          外資系コンサルワーママが「仕事と真逆」のことをすると育児が少し楽になった

          夫が、ある日突然15万円を『ポチった』話【メディア掲載】

          「ポチっといたわ」 とある平日の夜、リビングのソファーで横になる私に夫が言った。 『ポチる』とは、我々夫婦の間では『ネットショッピングで何かを買う』ことを表す言葉だ。 「何を?」 はて? オムツかおしりふきか、何か常備品に不足でも出たのだろうか。 そういったものに気づくのはいつも大体私だが、今日に限っては心当たりがない。 「椅子」 「椅子って、どこの?」 「エルゴヒューマン」 「は?」 その単語を聞いて、寝不足で落ちかけていた私の瞼がかっと開いた。 夫がある日、

          夫が、ある日突然15万円を『ポチった』話【メディア掲載】

          フリーランス(ライター)への道【進捗報告-2024年4月-】

          「外資系コンサルティングファーム勤めのワーママが、3年後の2027年までにライターでフリーランスになる」までの記録をリアルタイムで発信していきたい、K子です。 4月の進捗報告です。 実施できたこと覚悟はしていましたが、激動の4月でした。 仕事復帰しました 1年間の産育休を終えて、現職の外資系コンサルティングファームに復帰しました。 復帰早々、保育園に行き始めた次女の胃腸炎が一家で一巡し、更にRSウイルスにも罹り自宅保育が続きました。 仕事をしながら看病もし、まさに24

          フリーランス(ライター)への道【進捗報告-2024年4月-】

          「30メートル」の旅が、私を最強にした(育児エッセイ)【メディア掲載】

          「それじゃ、行ってくるね」 意を決して、車の中で母に別れを告げた。 「なかなか連絡できないと思うけど、頑張って!」 静まり返った真夜中の駐車場に優しく響く母の声援が、私の重い身体をそっと押した。 これは、私の旅の記録である。 時は2021年。まだコロナウイルスという未知なる恐怖が世間を騒がせていた頃だ。 世界中の人が外出や旅行という娯楽を奪われていた時期に、私の旅は始まった。 それは距離にしてたった「30メートル」、時間にして5分にも満たない旅だった。 場所は大阪の総合

          「30メートル」の旅が、私を最強にした(育児エッセイ)【メディア掲載】

          大人気教材「こどもちゃれんじ」(しまじろう)に抱く唯一の不満を語らせてほしい

          子供への習い事、どんなことをされていますか? 我が家では長女が0歳4ヶ月頃から、ベネッセのこどもちゃれんじを受講しています。 最近経済界で何かと話題のベネッセですが、こどもちゃれんじの受講生は2022年4月時点において日本国内75万人と今も多くの未就学児に人気があります。 本日は、そんな大人気教材こどもちゃれんじ(しまじろう)に対して私が抱く、唯一の不満について語らせてください。 まずは不満の前に、満足していること約3年受講しているこどもちゃれんじですが、最高な教材だ

          大人気教材「こどもちゃれんじ」(しまじろう)に抱く唯一の不満を語らせてほしい

          2歳の娘のへたくそな言葉が、母の世界を変えてくれた(育児エッセイ)【メディア掲載】

          やってしまった。 少し痺れた自分の右手と、表情をなくした娘の顔を交互に何度も見た。 私はその日、娘を初めて叩いてしまった。 第二子を出産して数週間後の出来事 去年の4月。 第二子を出産して数週間たった頃だった。 その日、私は本当に参っていた。 ずっと機嫌が悪く、おむつを替えても授乳をしても泣き続ける赤ちゃんを1日中抱っこしていた。 食事は取れず、トイレにも行けず、昨晩の睡眠時間はたったの2時間だった。 自分の時計に従って何一つやりたいことがやれず、ため息が止まらない

          2歳の娘のへたくそな言葉が、母の世界を変えてくれた(育児エッセイ)【メディア掲載】

          我が子は「優秀な遺伝子」があれば幸せになれるのか【映画評】ガタカ

          親は、我が子に幸せな人生を歩んで欲しいと願うものです。 では、子供を授かる際にあらかじめ「優秀な遺伝子」を持つように操作できるとしたら、どうしますか? この記事では、「優秀ではない」遺伝子を持った男が、優秀な遺伝子を持つ人しかなれない宇宙飛行士を目指す映画を見て、幸せな人生を送るために親が子に贈るべきものは何だろう?と考えたことについて書きたいと思います。 映画の紹介:ガタカ 20年ほど前のSF映画です。 描かれているのは近未来で、優秀な遺伝子を持つように人工操作して

          我が子は「優秀な遺伝子」があれば幸せになれるのか【映画評】ガタカ

          時短勤務の後ろめたさを解消する「幸せになる超ライフハック」

          4月も2週間がたち、そろそろ保育園の慣らし保育を終えて仕事復帰される方も多いのではないでしょうか。 私はこのたび、社内で第一号となる時短勤務制度を利用しての仕事復帰を果たしました。 社内でひとりだけフルタイムで勤務しないことの後ろめたさを感じていたのですが、あることを試すと気持ちが楽になったのでこの記事でご紹介します。 社内第一号として「時短勤務」制度を利用した私は現在、外資系コンサルティングファームで管理職として働いています。 設立10年ほどの200名規模の会社ですが今

          時短勤務の後ろめたさを解消する「幸せになる超ライフハック」

          【メディア掲載】自分には「想像力」がないと嘆くあなたへ。想像力は、作れます

          「外資系コンサルティングファーム勤めのワーママが、3年後の2027年までにライターでフリーランスになる」までの記録をリアルタイムで発信していきたい、K子です。 「天狼院ライティング・ゼミ」で書いた文章を、天狼院書店のWEBメディアに掲載していただくことができました。 もう10年以上前になりますが、『カワイイは、作れる!』というヘアケア製品のCMを覚えてらっしゃいますか? その『カワイイは、作れる!』と同じ仕組みで、『想像力は、作れる!』ことを書いたお話になっています。

          【メディア掲載】自分には「想像力」がないと嘆くあなたへ。想像力は、作れます

          「一家団欒」のために、家族全員での食事をやめた。思い込みを外すと見えたもの

          育休から仕事復帰して数日が経ちました。 深刻な悩みがあります。 食事の時間が苦痛であることです。 忙しい1日の中で、食事は数少ない楽しみであるはず。 しかしまもなく1歳&3歳の2児のワーママとなった今、そうはいかない現実があります。 朝晩は暴れまくる娘たちに翻弄され、必死に働く昼間は食事をスキップすることもしばしば。 そこで娘が産まれてからずっと続けてきた食事のスタイルを変えてみた結果、思いのほか快適だったことについて書きたいと思います。 「家族全員での食事」が苦痛だっ

          「一家団欒」のために、家族全員での食事をやめた。思い込みを外すと見えたもの

          育休中に、2歳の娘と丸一週間歩いてみた母の話(育児エッセイ)【メディア掲載】

          「ママいや! パパがいい!!」 次女が産まれる直前に、長女は2歳になった。 その頃、長女の私への信頼は地に落ちていた。 この1年間、楽しい思い出の隣に居たのはいつもパパだったからだ。 長女の「2番手」に格下げされた母 長女が1歳を迎えてすぐに私はフルタイムで仕事に復帰した。 仕事と育児の最低限やるべきことをこなすだけで精一杯だった私に、追い打ちをかけたのが次女の妊娠だった。 長女の妊娠のときには一切なかったつわりを初体験した。 平日は最低限の仕事をするだけ。休日も長女

          育休中に、2歳の娘と丸一週間歩いてみた母の話(育児エッセイ)【メディア掲載】