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息子に「かわいそう」と言った人へ
先日のこと。
私はスーパーで疲れ果てていた。
2歳半の息子は何度注意しても、パーっと走っていってしまう。店の外に出てしまうこともある。そのたびに買い物途中のカゴを置き、外まで追いかける。
やっと買い物が終わったと思ったら、今度はレジ待ちの列を脱走する。また追いかけて連れ戻すと、そこに私の並んでいた列はもうない。また、いちから並び直しだ。こんなことが永遠に続く。
何度もそういうことを繰り返し、
わたくしの小さな相棒と、サードプレイスとしての本屋
サードプレイスとは、カフェや公園、コミュティ活動の場など、自宅、学校、職場とは別に存在する、居心地のいい居場所のことを指す言葉である。
先日、とてもいいサードプレイスに出会えたので、この経験をシェアしたいと思う。
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その日は朝から大荒れの天気で、気圧の変化に弱い私はゲンナリしていた。いつもはショートスリーパーの息子も、大雨の日にはよく眠る。夫を会社へ送り出したあと、息子とふたり、昼過ぎ
こんなの、はじめて!
GW中に訪れたショッピングモール。吹き抜けの天井いっぱいに泳いでいる大量の鯉のぼりをみて、息子が「こんなの、はじめて!」と目を輝かせた。
その様子があまりにもかわいくて、網膜でもシャッターを切れたらいいのになぁ、なんて思ったものだ。
息子の感性には、日々驚かされる。強い風が吹けば「かぜがうたってる!」と叫び、地震があったときには「じしん、もうおうちにかえったの?」と聞いてきた。
私がとっさに
息子、2歳。母からみたわが子
以前、息子は「圧倒的な他者だ」と書いた。
書いてみて、息子ってどんな子なのかな?と考えてみたくなった。
そこで、母(私)からみた息子について綴ろうと思う。
かわいい息子は目がくりくりしていて、耳が前に張り出していて、鼻と口が小さくてかわいい。
笑うとき、顔をくしゃっとさせるのもかわいい。
ご近所の方に出会うと「こんにちは!」と挨拶するばかりか「今日はあついですねぇ」などと言う。
「ママ、
正月インフル、新年度コロナ
2023年、息子は熱こそ人並みに出すものの、名前のついた病気にかかることはほぼなかった。
それが、2024年の正月にインフルエンザA型にかかり、新年度が始まった4月1日には新型コロナとアデノウイルスを併発した。今年は節目節目に病気をしている気がする。
特に正月のインフルの際には、息子がひと晩に熱性痙れんを2回起こして、入院することになった。看病している私に罹患し、さらに実家の両親も感染、母は肺
子どもとの適切な距離感
ここ1年、自分の不用意な発言や行動が、息子の人格形成に大きな影響を与えてしまうのではないか……と悩みどおしだった。
保育園に預けたことが今後の人格に影響したら?私のような人間が育児をしたら息子に悪影響?などと、今にして思えば信じられないようなことで悩んでいた気がする。
そんな折、Webライターラボで一緒にママパパライター交流会を主催している「かばたあきこ」さんから勧めてもらったのが、こちらのv
入園からの1年をふりかえる
年度末だ。息子の保育園も、2歳児クラス(満3歳の子たち)のお兄さんお姉さんが卒園を迎えた。
それぞれ分厚いアルバム?みたいなのを手にしており、それはおそらく先生方が用意してくれたプレゼントなんだろう。
息子の園は小規模で、異年齢の子どもたちが1日中同じクラスで過ごしているから、自然とほかの子の名前も覚えることになる。みんな人懐っこくて、迎えに行くとわあっと寄ってきては、あれこれ話しかけてくれた