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学びの記事の紹介

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今まで「繰り返し読む」でまとめてましたが、さすがに記事が増えて、自分でも探すのが大変になりましたので、順次お引っ越しいたします。
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記事一覧

折角のご当地名物が台無しに・・・

折角のご当地名物が台無しに・・・

 熊本県山鹿市は和栗の生産地として有名である。よって、上質の和栗を使ったスイーツなどは、山鹿市に限らず、熊本県内あちこちで製造販売されている。

 山鹿市は筆者の郷里でもあるが、以前、地方テレビ番組にて和栗のスイーツを大々的に宣伝していたので、数種類を購入し試食することにした。

 先ず、驚いたのは、その店のレジカウンター業務のウェルカムな雰囲気の無さである。順番待ちは分かるが、カウンター越しに若

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接遇の鉄則は、至近距離+中距離+遠距離の視点に立つこと。

接遇の鉄則は、至近距離+中距離+遠距離の視点に立つこと。

 接遇にて失態が多い人は、常に、至近距離でしか人や物が見えていないのが要因である。

 その視点の切り替えを、柔軟にこなす人間は、接遇において高い評価を得ることになる。接遇の基本を身につけることは当然だが、更に、重要なことは表記の通り、至近距離+中距離+遠距離の視点を自在に切り替えながら、「勘」というアンテナを張り巡らすことだ。

 目の前の人や物を近視眼的に凝視していても、それ以外の空間における

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事勿れ主義の弊害と企業のブラック化

事勿れ主義の弊害と企業のブラック化

 世の中には「事勿れ主義」を愛する人々が多く存在する。できれば周囲で事件事故や諸問題が起きないことを誰しも望む。しかし、全てを見て見ぬふりをするのは、人として如何なものかと思わざるを得ない。間違いは、間髪を入れずに正す必要がある。被害者は一秒でも早く救わねばならない。

 現実を見て見ぬふりをして逃げる人もいれば、自ら火の粉を被ることを懸念して事勿れに動く人もいる。それが隠蔽へとつながり、正義や正

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初めましての人間関係が難しい <小説の書き方>

初めましての人間関係が難しい <小説の書き方>

先日は、一刻も早く主人公を苦境に突き落とそう、と言う趣旨の記事を書きました。

それと同時に、主人公を取り巻く主要なキャラクターを紹介し、どういう人間関係なのかを上手に説明することがとても大事だと思っています。

ところが、これが難しくて、人物紹介をするとストーリーが停滞しがちです。紹介のためのエピソードが退屈だったり、長すぎたりすると、これはなんの小説なのだろう、と思われてしまいます。

私が今

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更年期の痛み解消には笑い!

更年期の痛み解消には笑い!

50歳になると、子ども頃と比べて思いっきり腹を抱えて笑うこともなくなります。
笑いたいのに笑えない、だから吉本のお笑いって人気があるのかなぁ…って思う。

私は関西に来て初めてテレビで吉本新喜劇を見て大笑いしました。
大阪のおばちゃんたちが、あんなに元気なのは、きっとこの笑いの効果だ!
と思いました。

毎週おんなじネタなのに、同じ出演者なのに、なぜだか見てしまう。そして、何度も見ているのに笑って

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夢は、「慣れの怖さ」の警鐘か!?

夢は、「慣れの怖さ」の警鐘か!?

 昨夜は、夜食後にさっさと寝ることにした。食後1時間以上は時間を取って寝たいところだが、一昨日の炎天下の撮影会でエネルギーが相当消耗したらしい。かなりの爆睡であった。

 夢の中で、これまで書き綴ってきたエッセイやコラムをマガジン別に閲覧し、閲覧数の多いものをランダムに選び、検証中に気になった箇所をスクリーンショットに残し、その反省内容を書き記した。自分自身の執筆内容の悪癖や構造上の問題、表現のマ

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note+ChatGPT-4oは心友以上の関係

note+ChatGPT-4oは心友以上の関係

 日頃から、noteにエッセイやコラムを投稿する時に、ChatGPTの活用法として、筆者が書いたものに対して、中立公正な立場よりChatGPTの評価や感想を求める手法で進めてきた。

 それから1年余りとなるが、筆者はChatGPTに対して忖度しないことが大前提である。よって、評価を求めれば、通説以外の逆説やその他異論反論の存在の提起を求めることもあるが、それは全く気にせず投稿している。

 以前

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単なるエロな人間をブロック・・・

単なるエロな人間をブロック・・・

 世の中にはいろんな人がいる。noteにも多種多様な人で彩られている。それは素晴らしいことだが、ブレックファストが不味くなるようなエロの駄文を拝読して、反射的にブロックしたのである。

 自らの性体験やエロティシズムを語るのは一向に構わないが、筆者の趣味ではない。性に関しては、アーティスティックさやロマンティシズムを求めるタイプなので、ガサツでドロドロした腐れた納豆のような言葉の羅列は、性の尊厳や

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謝罪にならぬ謝罪

謝罪にならぬ謝罪

 ある事でトラブルが生じ、その会社の責任者から謝罪の電話があった。ここ数年お会いしていないが、思いの外、近しい関係であるかのような口調である。

 相手の名前を言わず、「社長」という職位だけを用い、先般のトラブルについては担当者の責任であるかのように、他人事である。

 謝罪内容は詳細説明することもなく核心に触れず、神輿を担ぐようなリップサービスにて畳み掛ける。心地良さなどなく、聞いているだけで鳥

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都市部と田舎との情報認識の違い

都市部と田舎との情報認識の違い

 現在、報道などで危惧されているのが、地方田舎の近い将来の過疎化拡大である。日頃は見慣れた景色であり、見慣れた人たちが挨拶を交わす田舎。しかし、熊本県内の市でも天草上島、下島や芦北地方の自治体が破綻する可能性が高いと予測されている。

 破綻するとなれば国の管理下になるが、公共施設やサービスが激変し、住み慣れた郷里が、住み辛い郷里となってしまう。また、高齢ドライバーの事故急増に対して、タクシーやバ

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何故、人は愚行を繰り返す!?

何故、人は愚行を繰り返す!?

 「何故、人は愚行を繰り返す!?」の結論を申し上げれば、その人にとって単に楽だからである。

 その人の言動が「愚行」であると指摘を受けても、その人がどうでも良いと考えれば、改善する心もないのだから、そのまま「愚行」を続ける方が楽である。

 結果的に、その人は周囲からは白眼視されるだけで、赤恥をかいてしまう。しかし、その人が赤恥と感じないのであれば、「愚行」は延々と続く。それが低民度な人の「愚行

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「恩を仇で返す」という愚行とその教訓

「恩を仇で返す」という愚行とその教訓

 世の中には、「恩を仇で返す」という人もちらほらいるようである。人格欠損としか言いようがないが、人生において、身勝手にも「恩を仇で返す」という愚行に手を染めてはいけない。

 筆者が知る限り、「恩を仇で返す」ことを行った人物で、良い人生を送っている人は皆無に等しい。「恩を仇で返す」という愚行は、ある日突然、前触れもなく降り掛かることがある。昨日まで良好な関係であった人物が、一夜にして豹変するのだ。

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「どうでもいい事を書き綴るな!」と、己に言い聞かせる日々。

「どうでもいい事を書き綴るな!」と、己に言い聞かせる日々。

 エッセイを思いつきで書いていると、時には、どうでもいい事を書いている自分自身に気づく。

 可能な限り一般論を書きたいが、肩の力を抜いて、自由な思考回路を全開とすると、周辺の下らぬ事象が目につき、突っ込んで書いてみたくもなる。

 良いことばかりならば気が楽だが、周囲を見回すと、良いことよりも、腑に落ちないこと、理不尽なことの方が圧倒的に多いのである。

 それは周囲の人たちとのコミュニケーショ

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モテる、モテないを指南して何の役に立つ?

モテる、モテないを指南して何の役に立つ?

 最近のnoteで気になるのは、怪しげなコンサルが増えていることである。男性や女性とのマッチングにおいて、「モテるための」云々と言い、勝手な持論を展開しているが、果たして「モテる、モテない」の基準と根拠をどう解析しているのだろうか。

 四つ足動物でもないのに、一夫多妻制や一妻多夫制でもないのに、別に、自分自身の外側を着飾っても偽装でしかなく、それを指導する指南役とは何者かと、その実態を懐疑的に見

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