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カードゲームのすゝめ【某鯖 Advent Calendar 2021】

※この記事は某サーバーにて行われているAdvent Calendarに寄せた記事になります。

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まえがき

皆さまこんにちはこんばんは。はじめましての人は初めまして。Dai-Daiと申します。某サーバーでは絵を描いたりDJになったり、シャドウバースが縦画面になったりしてた人です。

早いものでもう2021年も暮れに近づき、年末年始のシーズンがやってきました。クリスマスや年越しなどのイベントも重なり、仲の良い人たちと集まることも増えてくる頃かとと思います。(今年はまだ難しいかもしれませんが…)
そんなときに手元にあると一段と盛り上がることのできる、カードゲーム(アナログなやつ)について書いていきます。何卒…。


カードゲームっていいですよね…という話

さて、「カードゲームのすゝめ」と銘打ってはいるものの、筆者自身もそれほど詳しいわけではありません。まだ学生だった数年前、後輩の勧めで触れ始めたくらいの浅瀬です。

そんな浅瀬ながらも、遊びながら、良い…と思った点がいくつかあります。

まずはアナログだからこその実在性です。何をするにしてもカードを触りながらなんやかんやするので、「遊んでる」という感じがひしひしと感じられます。
また、あーだこーだ言いながらテーブルを囲んでやるので、なんとなく人々が身近に感じられる”良さ”があります。

もう一つは手軽さです。上述した理由だけならボードゲームで事足りますが、ボードゲームは嵩張るものが少なくなく持ち運ぶにはいささか不便です(個人の見解)。その点、カードゲームだとしまいやすく手軽に持ち運べますので、旅先などにも携行できたりします。お得。

…ともかく、楽しく遊びつつ「なんか遊べるものを持っている」という満足感にも浸れるので、個人的にオススメしたい!という話でした。


おすすめ紹介

これだけではさすがに味気ないので、筆者が遊んで楽しかったものをさっくりと紹介していきます。(紹介時の写真は筆者撮影)

「キャット&チョコレート」



遅刻しそう」「サボりが見つかりそう」といった日常のピンチを、限られた手札でどう切り抜けるかを即興で発表し、皆を納得させられるか、という即興大喜利のようなゲームです。
一応ポイント制かつチーム制のゲームですが、気にしなくても遊べます。

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お題の例。日常のあるあるネタがそろっていますね。

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手札となるアイテムの一例。使えそうで使いにくいものがそろってます。

ゲームの流れとしては、以下の通りです。

①手札を各人に3枚配ってからスタートします。

②手番ごとに山札のお題カードをめくり、お題の状況を手札のカードでどう乗り切るかを即座に発表します。(使った手札は捨て、山札から補充します)

③発表されたお題を他のメンバーでジャッジします。過半数がOKと判定すればポイントゲット。

①~③を繰り返し、ENDと書かれたお題カードが出たら終了。最終的に多くポイントを取った人の勝ちです。シンプル。

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例)手札から1枚だけを使い、サボりがバレるのを回避する
→「酒瓶で殴って上司を亡き者にする」

このゲーム、一見簡単そうですが、なかなかに難しいゲームです。手札は完璧なのにお題が嚙み合わないお題は簡単なのに手札が地獄…というような状況がかなりの頻度で発生して阿鼻叫喚になっていきます。
そしてしばらくやってると皆が段々思考を放棄しはじめ、とりあえず暴力で解決するようになったりとなかなかカオスになります。
お酒を飲んでからやるのがおすすめです。


実はこのゲーム、いろいろと派生があります。
いろいろフィクションな非日常編、人によっては頭を抱えるビジネス編、果てはガチャピンチャレンジ編などがあり、それぞれを組み合わせて遊ぶのも一興です。

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「非日常編」はパロディネタや鉄板ネタが豊富。


「ito」



会話しながら、配られたカードを数字の小さい順に置いていくというシンプルな協力型のゲームです。

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カードは1~100の100枚からランダムに配られます。
1が最低、100が最高という認識です。

ゲームの流れとしてはこんな感じです。

①各人にカードを1枚ずつ配る。

②任意のお題を選んでスタート。(オリジナルのお題でも可)

③話し合いながらカードを小さい数から場に置いていく。

④ミスせず置ければクリア。配るカードを1枚増やして①に戻る。

3回ミスするまでに①~④を3回クリアすればゲームクリア。

…ここまで聞けば超イージーなゲームですが、当然ながらそんな単純すぎるものではありません。

このゲーム随一の特徴として、手札の数字の大きさをお題に沿って表現する必要があります。
例えば、「雪山で遭難したときに持っていたいもの」というお題だと、90などのような大きい数字を「防寒具」などの必需品、3や12などの数は「印鑑」などの雪山においては心底どうでもいいもので表します。

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お題の一例。単純なものから戦争が起きそうなものまでそろっています。

価値観の違いがもろにでるゲームなので、時々闇が垣間見えたりしてなかなかに面白いゲームになっています。

話し合いの中で互いの価値観の違いを推理しつつ、時に解釈の違いで殴り合いつつ、クリアできた時の達成感を味わってみるのはいかがでしょうか。
お酒を飲んでからやるのがおすすめです。


あとがき

何でも書いてよいという企画だったので布教も兼ねて意気揚々と筆を執ったものの、文才のなさをひしひしと感じました。面白さが少しでも伝わっていれば幸いです。
この記事を読んで少しでも気になった方は深く考えず、実際に遊んでみて欲しいです。言葉では伝えきれない感動、楽しさがそこにはあると思ってます。
今はまだご時世的に難しいですが、皆でテーブルを囲んでワイワイやるのも一興なのではないでしょうか。







まあ、一緒にやってくれる人がいればの話なんですが…






【参考】
・幻冬舎 「キャット&チョコレート 日常編」
・幻冬舎 「キャット&チョコレート 非日常編」
・(株)アークライト「ito」


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