Mr.02

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1959年生まれ。東京都在住。街歩きと音楽三昧 (聴く、観る、演る) の日々を過ごしながら、自身の来し方行く末に思うことを綴っています。PROFILE→https://note.com/calm_phlox701/n/ned24232bee01

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  • RADIO DAYZ

    あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介しています。当時は知らなかった様々な事情を改めて知る機会となり、楽しみながら更新しています。

  • 【名盤伝説】 AOR系まとめ

    AOR (アダルト・オリエンテッド・ロック) なミュージシャンやアルバムを紹介しています。

  • 【名盤伝説】 洋物FUSION系まとめ

    1970〜80年代を中心に洋物FUSION系のミュージシャンやアルバムを紹介しています。ジャズ系由来のボーカルアルバムもこちらで紹介しています。

  • 【名盤伝説】 和物POPS・FUSION系まとめ

    1970〜80年代を中心に日本のPOPS・FUSION系のミュージシャンやアルバムを紹介しています。

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今を生きるために 私がnoteを始めたワケ

(2024.04.07 更新) 初めまして ”Mr.O2” です。1959年生まれ。東京都在住。 仕事以外に街歩きと音楽三昧(聴く、観る、演る)の日々を過ごしています。心に響く多くの素敵な音楽と出会い、そんな音楽を通じて様々な人達との交流も生まれ、そうした繋がりは今では大切な宝物になっています。 新卒で入社した広告会社を定年退職し、契約社員としてウェブマガジンの運営に関わった後に、現在は展示会イベントの主催者業務に携わることになっています。 この年齢になって自分の生き方に

    • ”Dismal Day (邦題: 灰色の朝) / Bread"

      [RADIO DAYZ] 1971 あの頃ラジオから流れていた懐かしい曲を紹介します。 ブレッドは1968年にUSで結成されたバンドで、メンバーはデヴィッド・ゲイツ、ジェイムス・グリフィン、ロブ・ロイヤーの3人です。 メンバーはそれぞれコンポーザーやスタジオ・ミュージシャンとして活動していました。1969年にデビュー・アルバム『Bread』をリリースします。ゲイツの甘い歌声やハーモニーの美しさ、オリジナルでキャッチーなメロディ・ラインなど、バンドの特徴は十分に発揮された曲

      • “Day After Day / Bad Finger”

        [RADIO DAYZ] 1971 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 バッド・フィンガーは1961年にイングランドのリバプールで結成されたロックバンド。当初はThe Iveysというバンド名で活動していましたが、ポール・マッカートニーの推薦により1969年にアップル・レコードと契約するにあたり、バンド名をバッド・フィンガーと改名します。 デビューアルバム『Magic Christian Music』が1969年にリリースされます。代表曲となる「Come

        • “Close to You" Carpenters-1970

          [RADIO DAYZ] 1970 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 カーペンターズはUS出身のポップスデュオで、兄のリチャードはピアノ、妹のカレンがボーカルとドラムを担当しています。ロックバンドが全盛の中で、メロディ重視のポップスで勝負して世界中で大成功を収めています。 1969年にA&Mレコードと契約して、デビューアルバム『Ticket to Ride (涙の乗車券)』をリリース。これはもちろんビートルズのカバーです。 そして続く1970年には名

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        記事

          “Your Song / Elton John”

          [RADIO DAYZ] 1970 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 やはりこの曲は外せませんね。 エルトン・ジョンはSirの称号を持つUKのレジェンド、シンガー・ソングライター&元祖ピアノマンです。エルトンのデビューアルバムは『Empty Sky (エルトン・ジョンの肖像)』(1969)。当初UK国内のみの発売で、かなり実験的な内容だったとのことで、セールスも芳しくありませんでした。実は私も未聴です。 しかし収録曲の「レディ・サマンサ」を、当時注目

          “Your Song / Elton John”

          “An Old Fashioned Love Song / Three Dog Night”

          [RADIO DAYZ] 1971 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 スリー・ドッグ・ナイト(3DN)は1968年にデビュー。ダニー・ハットン、チャック・ネグロン、コリー・ウェルズという3人のボーカリストを擁するバンドです。 “An Old Fashioned Love Song” アルバム『Harmony』(1971)収録。 1971年11月シングルカット。 元々はカーペンターズのために書かれた作品だそうですが、オファーを断られたために3DNが採用

          “An Old Fashioned Love Song / Three Dog Night”

          [Radio Dayz] あの頃の音楽は全てラジオから流れてきた

          こんな記事をネットで目にしました。 私がこの年頃だった1970年代前半は、テレビで歌番組はありましたが、GS世代の後でアイドル全盛ということでもなく、演歌か、いわゆる歌謡曲 (雑な表現ですみません)が主流でした。ニューミュージックという言葉もまだ定着していなかったように思います。 私の家ではテレビのチャンネル優先権は親にあり、当時の人気のアニメや特撮モノもそれほど記憶にありません。そんな中での楽しみは子供部屋でこっそりと聞くAMラジオでした。 ラジオDJの軽妙なトークに

          [Radio Dayz] あの頃の音楽は全てラジオから流れてきた

          【名盤伝説】 "Cory Wells / Touch Me" ブルー・アイド・ソウルな熱盤をAORファンは見逃さない。

          お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。元スリー・ドッグ・ナイトのスリー・トップの一人、コリー・ウェルズのソロアルバム『タッチ・ミー』(1978)です。 スリー・ドッグナイト(3DN)は1968年にデビューしたバンドで、3人のリードボーカルがいるのが特徴。力強いボーカルとキャッチーなメロディで多くのヒットがあります。代表曲には「Joy to the World (邦題: 喜びの世界)」「One」「Mama Told Me (Not to Come)」などなど・

          【名盤伝説】 "Cory Wells / Touch Me" ブルー・アイド・ソウルな熱盤をAORファンは見逃さない。

          “David Sanborn / Voyeur”(1980)

          [ FUSION DISC GUIDE ] 新装版発行で差し替えられた幻のアルバム評を紹介しています。詳しくはこちらでお話ししています。 収録曲 M1 Let's Just Say Goodbye M2 It's You M3 Wake Me When It's Over M4 One in a Million M5 Run for Cover M6 All I Need Is You M7 Just for You ガイド本では書き足りなかった当時の思い出などをこちらで

          “David Sanborn / Voyeur”(1980)

          “The Crusaders / Scratch”(1975)

          [ FUSION DISC GUIDE ] 新装版発行で差し替えられた幻のアルバム評です。 詳しくはこちらでお話ししています。 収録曲 M1 Scratch M2 Eleanor Rigby M3 Hard Times M4 So Far Away M5 Way Back Home ガイド本では書き足りなかったことなどをこちらで記事にしています。宜しければどうぞご覧ください。

          “The Crusaders / Scratch”(1975)

          【名盤伝説】“Patti Austin / Every Home Should Have One” ジャズ・ボーカルに隠れたソウルフルな気質を見抜いた巨匠の慧眼に拍手。

          お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。R&B界の巨匠クィンシー・ジョーンズがその才能を見抜いた、稀有のパワフル・シンガーパティー・オースティンのQwestレーベル移籍第一弾『Every Home Should Have One (邦題: デイライトの香り)』(1981)です。 パティは1949年US出身の女性シンガーで、幼い頃からテレビやラジオ番組で歌うなど活動していたそうです。名匠クィンシーとの出会いは、まだ彼女が10歳の時。以降クィンシーの秘蔵っ子として

          【名盤伝説】“Patti Austin / Every Home Should Have One” ジャズ・ボーカルに隠れたソウルフルな気質を見抜いた巨匠の慧眼に拍手。

          【名盤伝説】“George Benson” 元祖メロウ・ヴォイスの歌声に酔う。

          お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。ジャズ・ギタリストとしてデビューするも、その歌声がAOR・R&Bファンを魅了したジョージ・ベンソンです。 1943年US生まれ、ジャズ・ギタリストの巨匠ウェス・モンゴメリーやチャーリー・クリスチャンに憧れてジャズギタリストを目指します。地元のジャズ・クラブに出演しながらチャンスを待ちますが、実は幼少の頃からシンガーとしても出演していたそうです。ただ歌えるというよりも歌もプロだったのですね。 1964年にレコードデビュー

          【名盤伝説】“George Benson” 元祖メロウ・ヴォイスの歌声に酔う。

          【名盤伝説】“Byrne & Barnes / An Eye for An Eye” (1981) 日本のAORファンの心を掴んだスィートでメロウな究極のラヴソング。

          お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。本国では全く評価されなかった作品が、日本では隠れた名盤とされたバーン・アンド・バーンズ名義での唯一のアルバム『アン・アイ・フォ・アン・アイ (邦題: スィート・リヴェンジ)』です。 ロバート・バーンのソロ・アルバムがリリースされた1979年、伝説の輸入レコードショップ南青山のパイドパイパーハウスでは、このLPはベストセラーになっていたそうです。ところが本国での評判はさっぱりで早々に廃盤に。輸入盤の入荷見込みが立たないとい

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          【名盤伝説】 ”David Pack” 魅惑のメロディ・メイカー名作列伝

          お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。アメリカ発のプログレバンド?AMBROSIAのリードボーカル、デヴィッド・パックです。 学友同士だったパック(G, Vo, Key)とジョー・ブエルタ(Bs)がバンドを結成。後にクリストファー・ノース(Key, Vo)とバーレイ・ドラモンド(Drs)が参加して、1971年にアンプロージアが結成されます。パックのキャリアはここから始まります。 1975年にデビューアルバム『Ambrosia』、1976年には『Somewh

          【名盤伝説】 ”David Pack” 魅惑のメロディ・メイカー名作列伝

          "角松敏生 / SEA IS A LADY 2017" 俺のギターを聴け。こだわりのサマー・フュージョン再来。

          1987年にリリースされた角松敏生の全曲インストゥルメンタル・アルバム『SEA IS A LADY』。当時、商業的には既にマニア化していたインスト物ファンのみならず、角松サウンドを支持していた普通のJ-POPファンにも受け入れられ、一定のセールスをあげることができました・・・何て書き方をすると業界人っぽいですけど、私は違いますw。 商業的な成功が無ければ、どんなに優れたミュージシャンでもアルバムは作れません。角松は幸い一定のセールスが見込まれると業界では認知されました。本当

          "角松敏生 / SEA IS A LADY 2017" 俺のギターを聴け。こだわりのサマー・フュージョン再来。

          ”角松敏生 / SEA BREEZE”

          角松敏生のデビューアルバム『SEA BREEZE』(1980)のご紹介です。彼とは大学時代の同じバンドサークルの同級生。当時のエピソードも交えてお話しします。 1981年8月21日、アルバム『Sea Breeze』とシングル「YokohamaTwilight Time / Summer Moments」同時リリースされました。 アルバムA面(笑)はいきなりマンハッタンズを思わせる、ホーンが印象的なM1「Dancing Shower」から始まります。続くデイヴッド・フォスタ

          ”角松敏生 / SEA BREEZE”