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月に二本の短編を掲載します。一篇ずつでも購入できますが、マガジンをご購読いただくと、ほんの少し割引になります。あとコメントは励みになります。誤字脱字の指摘も喜んで!(あまり喜ばない) 過去のマガジン『短編三〇〇』をまとめた 第一集『すべては一度きり』 https://amzn.to/3MSgEOq 第二集『たった二分の楽園』 https://amzn.to/3P7uTRi 第三集『三万年後に朝食を』 https://amzn.to/4e0cf9X 発売中。 第四集も準備中!!
短篇小説を連載しているものとは別に、日々あれこれ考えた随想的小文を書き連ねるマガジンです。たぶん週に一回程度(月に四〜六回ほど)、書ける範囲で更新していきます。『短篇三〇〇』のような癖のある文章はちょっと苦手だなという方も、こちらはもしかしたら気軽に読めるかも知れませんし、やっぱり読みづらいかも知れません。
浅生鴨
幡野広志さんの著書『ラブレター』を制作する日々の記録です。
昔ほどチラシを見かけなくなったのは、インターネットがチラシの役割を担うようになったから…
札幌での仕事を終えて空港へ向かったのはもう夕方のことで、朝から何も食べないままスケジュ…
仕事でも勉強でも、母語以外の言葉に関わるときに、ときどきどこからか現れるのがネイティブ…
電話機が小さくなって持ち運べるようになったとき、これからは何処にいても電話が架かってく…
井塚は通りの反対側に立って、しばらくその弁当屋を眺めていたが、ようやく何かを思い出した…
駅の改札を出ると、目の前には田畑が広がっていた。そのすぐ先に見える山脈は、ゆっくりと弧…
開け放たれた窓からは秋を感じさせる風と、まもなく夏休みを終える子供たちの声が流れ込んで…
不動産屋だという目の前の二人は、きちんとしたスーツに身を包んでいるものの、どこか胡散臭…
書類の上にボールペンをそっと置き、治夫は両肩をぐるりと回した。凝り固まっていた首筋がバ…
窓から見える地球に目をやったシュンヤは心の中で大きな溜息をついた。ここへ来てから三か月…
部屋の中に置かれたダンボール箱をひと目見て、有音は不満そうに鼻を鳴らした。 大きなダ…
定期購読マガジン『浅生鴨の短編三〇〇』の購読者、およびメンバーシップ『名前はまだない。』…
カフェに入ってきた治夫は、壁際の席でパフェを食べている俊哉をすぐに見つけて手を振った。…