浅生鴨

たいていのことは苦手です。

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  • いつか見た色

    短篇小説を連載しているものとは別に、日々あれこれ考えた随想的小文を書き連ねるマガジンです。たぶん週に一回程度(月に四〜六回ほど)、書ける範囲で更新していきます。『短篇三〇〇』のような癖のある文章はちょっと苦手だなという方も、こちらはもしかしたら気軽に読めるかも知れませんし、やっぱり読みづらいかも知れません。

  • 浅生鴨の『ラブレター』制作日誌

    幡野広志さんの著書『ラブレター』を制作する日々の記録です。

ウィジェット

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    ラブレター: 写真家が妻と息子へ贈った48通の手紙

    幡野広志
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    What's on Your Mind, Tora-Chan? 寅ちゃんはなに考えてるの? (ネコノス)

    寅次郎
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    終わりなき不在 (ネコノス文庫)

    佐川 恭一
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    ねこラジオ (ネコノス文庫 キ 1-3)

    北野勇作
  • 商品画像

    ありふれた金庫 (ネコノス文庫 キ 1-1)

    北野勇作

記事一覧

夏に出る新刊のゲラをざっと読んで、ここまでジャンルを横断してめちゃくちゃなことを書いている僕って、もしかしたらとんでもないバカか、もしくはうっかりした天才じゃないかと密かに思っている。もちろん僕だけがそう思っているんだけどさ。
(誰も褒めてくれないから自分で褒めておく作戦)

浅生鴨
4時間前
5

年に一度

 昔ほどチラシを見かけなくなったのは、インターネットがチラシの役割を担うようになったから…

150
浅生鴨
2週間前
25

空腹のソース

 札幌での仕事を終えて空港へ向かったのはもう夕方のことで、朝から何も食べないままスケジュ…

150
浅生鴨
2週間前
23

ネイティブ

 仕事でも勉強でも、母語以外の言葉に関わるときに、ときどきどこからか現れるのがネイティブ…

150
浅生鴨
2週間前
23

コミュニケーションのコスト

 電話機が小さくなって持ち運べるようになったとき、これからは何処にいても電話が架かってく…

150
浅生鴨
2週間前
25

ミックス

 井塚は通りの反対側に立って、しばらくその弁当屋を眺めていたが、ようやく何かを思い出した…

浅生鴨
2週間前
28

企業名や店名に「さん」をつけている記事は信用しないことにしている。

浅生鴨
3週間前
25

使わなきゃ

 駅の改札を出ると、目の前には田畑が広がっていた。そのすぐ先に見える山脈は、ゆっくりと弧…

浅生鴨
3週間前
22

三百の夢想

 開け放たれた窓からは秋を感じさせる風と、まもなく夏休みを終える子供たちの声が流れ込んで…

120
浅生鴨
3週間前
42

今の時点では

 不動産屋だという目の前の二人は、きちんとしたスーツに身を包んでいるものの、どこか胡散臭…

120
浅生鴨
4週間前
31

消える理由

 書類の上にボールペンをそっと置き、治夫は両肩をぐるりと回した。凝り固まっていた首筋がバ…

120
浅生鴨
1か月前
32

原稿を7割くらい書き終えたくらいで、もう次の原稿書きが始まる。締切が終わると次の締切が待っている。朝食を食べているのに昼になるとお腹が空く。この世は不思議なことばかりだ。

浅生鴨
1か月前
30

来訪者

 窓から見える地球に目をやったシュンヤは心の中で大きな溜息をついた。ここへ来てから三か月…

120
浅生鴨
1か月前
28

組み立て式の家具

 部屋の中に置かれたダンボール箱をひと目見て、有音は不満そうに鼻を鳴らした。  大きなダ…

120
浅生鴨
1か月前
27

短編三〇〇のその先に

定期購読マガジン『浅生鴨の短編三〇〇』の購読者、およびメンバーシップ『名前はまだない。』…

30,000
浅生鴨
1か月前
40

お支払いは

 カフェに入ってきた治夫は、壁際の席でパフェを食べている俊哉をすぐに見つけて手を振った。…

120
浅生鴨
1か月前
24

夏に出る新刊のゲラをざっと読んで、ここまでジャンルを横断してめちゃくちゃなことを書いている僕って、もしかしたらとんでもないバカか、もしくはうっかりした天才じゃないかと密かに思っている。もちろん僕だけがそう思っているんだけどさ。
(誰も褒めてくれないから自分で褒めておく作戦)

浅生鴨
4時間前
5

年に一度

 昔ほどチラシを見かけなくなったのは、インターネットがチラシの役割を担うようになったから…

150
浅生鴨
2週間前
25

空腹のソース

 札幌での仕事を終えて空港へ向かったのはもう夕方のことで、朝から何も食べないままスケジュ…

150
浅生鴨
2週間前
23

ネイティブ

 仕事でも勉強でも、母語以外の言葉に関わるときに、ときどきどこからか現れるのがネイティブ…

150
浅生鴨
2週間前
23

コミュニケーションのコスト

 電話機が小さくなって持ち運べるようになったとき、これからは何処にいても電話が架かってく…

150
浅生鴨
2週間前
25

ミックス

 井塚は通りの反対側に立って、しばらくその弁当屋を眺めていたが、ようやく何かを思い出した…

浅生鴨
2週間前
28

企業名や店名に「さん」をつけている記事は信用しないことにしている。

浅生鴨
3週間前
25

使わなきゃ

 駅の改札を出ると、目の前には田畑が広がっていた。そのすぐ先に見える山脈は、ゆっくりと弧…

浅生鴨
3週間前
22

三百の夢想

 開け放たれた窓からは秋を感じさせる風と、まもなく夏休みを終える子供たちの声が流れ込んで…

120
浅生鴨
3週間前
42

今の時点では

 不動産屋だという目の前の二人は、きちんとしたスーツに身を包んでいるものの、どこか胡散臭…

120
浅生鴨
4週間前
31

消える理由

 書類の上にボールペンをそっと置き、治夫は両肩をぐるりと回した。凝り固まっていた首筋がバ…

120
浅生鴨
1か月前
32

原稿を7割くらい書き終えたくらいで、もう次の原稿書きが始まる。締切が終わると次の締切が待っている。朝食を食べているのに昼になるとお腹が空く。この世は不思議なことばかりだ。

浅生鴨
1か月前
30

来訪者

 窓から見える地球に目をやったシュンヤは心の中で大きな溜息をついた。ここへ来てから三か月…

120
浅生鴨
1か月前
28

組み立て式の家具

 部屋の中に置かれたダンボール箱をひと目見て、有音は不満そうに鼻を鳴らした。  大きなダ…

120
浅生鴨
1か月前
27

短編三〇〇のその先に

定期購読マガジン『浅生鴨の短編三〇〇』の購読者、およびメンバーシップ『名前はまだない。』…

30,000
浅生鴨
1か月前
40

お支払いは

 カフェに入ってきた治夫は、壁際の席でパフェを食べている俊哉をすぐに見つけて手を振った。…

120
浅生鴨
1か月前
24