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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

  • ままならない人生を語らう共同マガジン

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    生きるのがへたっぴな私たちのためのマガジンです。自分の悩みや現状を書いたり、支援制度の情報をシェアしたり、それらを通して自分は一人じゃないと感じられたら良いなと思っています。

  • かおかお【共同運営マガジン】

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    か…「構いません」 お…「おかげさま」 か…「代わりに」 お…「お互い様」 そんな言葉が飛び交う居場所ってステキだなぁと思うのです。 記事という【顔】を合わせて、【顔見知り】になれるようなコミュニティを目指してます。 「近くに寄ったから顔見に来たよ!」 「顔見せにいつでも来てね!」 ゆる~く、でも居心地がいい、そんな居場所づくりを。

  • 愛桜の共同運営マガジン![参加者募集]

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    愛桜がみなさんと作り上げていく共同運営マガジンです!自分の記事はもちろん、好きな記事やおすすめの記事をどんどん入れてください!参加したい方は固定記事にコメントお願いします。愛桜から招待メールを送らせていただきます。不適切だと思った記事はマガジンから外すことがありますのでご了承ください。みんなが楽しめる、「好き」を見つけられるマガジンにしていきましょう!

  • 凡人たちの革命軍:参加者が、主催者の、共同運営マガジン

    • 515本

    もし、noteに黒船がやってきて、 その船に乗って「革命だ!」って叫んでるのが僕たちだったら最高じゃないか? モットーは『楽しんだもんがち』 noteの、社会の、一欠片でしかないぼくたちが集まって、まずはnote界に革命を起こしてみないか? 現実で大きなことができなくても、せめてnoteの中では大きいことをして見たくはないか? このマガジンは「超参加型マガジン」 オープンチャット(匿名でできるLINEグループ)を使った「参加者が、主催者」だ。 年に4回ぐらい祭りを起こしてみたい。 オープンチャットを使って、「note紹介会」みたいなのを起こしてみたい。 さあ。 革命軍の幕開けだ。 さあ。 noteの黒船に乗ってみようじゃないか。

最近の記事

なかった覚悟

前に働いていた会社のメガネのアレは わたしとの会話が 成立したことが 一度も なかった それは メガネのアレが わたしと 会話 を しようとしていたのではなくって わたしが 会社をやめるように と そのことのみ だったから 会話を 成立させる なんて 少しも 考えに なかったから それで 会話が 成立しなかった の だろう わたしは 覚悟が なかった 前もって 覚悟を しておかないと いけなかった きちんと メガネのアレを 殺してやる気持ちで メガネのアレの前に

    • ほんのいっとき

      言葉は 音楽は 人との会話は 気持ちを 奮い立たせて くれたりする 嫌なことを 忘れさせて くれたりもする 楽な気持ちに させてくれたりもする けれど それは ほんのいっとき 解決は していない 解決 することは ない 解決を 求めて いるのだけど 解決を 差し出しては くれない わたしに 安寧は やってこない

      • わたしが考えていたよりずっと

        そのお店のご主人は、魔法つかいのおばあさん わたしは、魔法つかいとは、なにかと縁がある だから、その魔法つかいのおばあさんとも 知り合いみたいなもの その魔法つかいのおばあさんがやっているお店は 表向き、記憶冷凍食品をあつかってるお店なのだけれど あたりが暗くなってくると たくさんのランプに灯りをともし ランプ屋さんらしくなる 時期になると、世界の季節を管理したりもする 魔法つかいというのは、いろいろ、やることがあるようだ わたしが考えていたより、ずっと忙しいみたいだし

        • もう、じゅうぶんです

          もう、じゅうぶん がんばったっていうのに まだ、がんばらないといけないの? これまで、さんざん、嫌な思いを してきたっていうのに まだ、嫌な思いを しないといけないの? 一生懸命やると 何か、いいこと ありますか? 努力することで 何か、いい方向に かわっていきますか? がんばっても、がんばっても 報われないこの世の中は わたしには、つらすぎた 先が見えないことの不安と苦痛 あと、どれくらいで 許してもらえるの? もう、つかれました もう、いいです もう、じ

        なかった覚悟

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        記事

          マカロニ

          マカロニ と 言葉にするのが うまくない そんな 子どもだった いまも そんなに うまくはない どうにも マカオニ と 言いたく なってしまう なんだか アカオニ みたいだ もう いっそ アカオニ で いいんじゃ ないかなあ アカオニグラタン アカオニサラダ なんだか 強そうじゃあないか 美味しくなさそう? そんなこと 知らない

          マカロニ

          都会のカタスミで

          散歩のついでに買いものでも なんて思って、外に出てみると となりの部屋では 引っ越しのマッサイチュウ 荷物を運んでいる 引っ越しなんだから 荷物を運ぶわけだけど 運んでいるのは ねこだった ねこが運んでいる 二本足で立って その荷物を運んでいるねこの後ろを 春うさぎがついていく ついていくのだけど 荷物は、持っていない その春うさぎの後ろを カルガモちゃんがついていく ついていくのだけど やっぱり、荷物は、持っていない わたしは、散歩のことも 買いもののことも忘れ

          都会のカタスミで

          そういう家

          パスタ、とは言わず スパゲッティー、と言う そんな家だった 嫌だったのではない ただ、そういう家だった というだけ そのスパゲッティーには 赤いのが、かかっているのが常で 白だったり 黒だったり 緑だったり 透明だったり そういったことは 一度もなかった 嫌だったのではない ただ、そういう家だった というだけ 中学のとき 家が建てかわった 新しい家になって 母親が、急に、パスタ と、言うようになった 母親が言うところのそのパスタは ぜんぜん、赤くなかった 別の日には

          そういう家

          何かしたい

          気になってるクラスの男の子 その男の子のnote なんとか、たどり着くことができた 結局、自分で話しかけることはできなくて 人に頼んで聞いてもらった たどり着けたのはいいんだけど 身バレが怖くって、フォローできない 仮に、フォローしたとして フォロバしてくれなかったら、きっと、わたし ひどく落ち込んでしまうんだろう だから、こっそり、その男の子の記事を読むだけ その男の子の記事は、野球についてが多い 野球部だから、それは、そうなんだけど わたしは、野球、よく分からない だ

          何かしたい

          静かにしろー

          ざわつくのも無理はない 全校集会で、朝礼台に上がったのが ペンギンだったから 先月までいた保健の先生のかわりに来たみたい あまりにざわつくので 体育の男性教師が大声でどなった 静かにしろー けれど、それくらいでおさまるものではない なにせ、ペンギンなわけだから ペンギンは、保健の先生らしく 白衣を着ていた それを見て、後ろの子が ペンギンっていうか、白いハトみたいだね なんて言った わたしは、うなずきもしなかったし そうだね、とも言わなかった だって、ぜんぜん、白

          静かにしろー

          ふつうに暮らしたいだけなのに

          ピンクのたい焼きが おそってくる 緑のたい焼きが 攻めてくる 白いたい焼きに 埋めつくされる ただ、ふつうのたい焼きが 食べたいだけなのに どこに行けば ふつうのたい焼きに 出会えるんだろう ねえ、ねえ、さっきっから ふつう、ふつう、って、言ってるけど ふつう、って、なあに? え? ふつう…… うまく、説明できない ふつうは ふつう、なんじゃない? 違うの? ただ、ふつうに 暮らしたいだけなのに ふつう、って、難しい ふつう、って、たいへんだ

          ふつうに暮らしたいだけなのに

          季節は夜にやって来る

          学校の近くにある、高い木々の生い茂った林 その林の中をかまわず進んでいくと 魔法つかいがやっているというランプ屋さんがある そのランプ屋さんは、学校が終わったころ こっそり、お店を開ける 看板はなくって、みんな、好き勝手に 魔法つかいのランプ屋、とか 林の中のランプの店、とか 言っている わたしは 放課後ランプのお店 と、呼んでいる そう呼んでいるのは きっと、わたしだけだ そのお店は、ランプ屋さんなのだけれど ほんとは、ランプ屋さんではない そのお店は、世界の季節を

          季節は夜にやって来る

          ぼくの役目さ

          毎朝、電線にきちんと整列して すずめが、歌を、歌う そうやって、すずめが わたしを起こしてくれる ウチのねことしては それが、気に入らないらしい 起こしてあげるのは、ぼくの役目さ とでも、言いたいようなのだ そんな、ねこの思いを 知ってか知らずか すずめは、今日も わたしを起こしてくれる すねてしまったねこに 朝ごはんをあげる ねこと一緒に 朝ごはんを食べながら 明日の朝は、キミがわたしを起こしてね ねこに言ってみる ねこは、知らん顔をして ごはんを食べ続ける そ

          ぼくの役目さ

          許してあげている

          自分のウチの窓から見える 早朝の空の、青みがキライだ また一日がはじまってしまうのか 今日を生きていかないといけないのか そんな気持ちになって たまらなくなってしまうから 自分のウチの窓から見える 夕陽の、あのオレンジがキライだ 明日という日は、きちんと来ますよ また明日、決まった時間に お会いしましょうね なんて、夕陽が言っているようで 胸がはりさけそうになってしまうから 自分のウチの窓から見える 深夜の、あの暗闇がキライだ あの暗闇は、外にいるくせに ウチの中にいるわ

          許してあげている

          待ち合わせ

          夢の中で待ち合わせ ペンギンと待ち合わせ 噴水のある、まあまあ大きな公園 来たことが、あったような、なかったような お友だちと遊んだことが あったような、なかったような そんな公園で待ち合わせ ペンギンと待ち合わせ ペンギンは、なかなか来なかった そもそも、約束をしていたのか そんなことも、よく分からない 夢の中だ、そんなものか けど、わたしは、待っている だから、約束らしきものは、したんだろう それにしても、まったく、ペンギンが来ない まったく来ないから、花を見て

          待ち合わせ

          恥ずかしくって

          家に帰ると ねこは、眠っていた これが、ラムネ炭酸寝顔、ってやつかあ 今日、だいぶ年の離れた上司から教えてもらった言葉 さっそく、それを、頭にうかべる 頭をなでてやると ねこは、目を覚ました おかえり 言って、ねこは トラネキサム酸笑顔、を見せてくれた やっぱり、わたしは 教えてもらった言葉を、思いうかべる そのことをねこに言うと 怪訝な表情になった ラムネ炭酸寝顔だと? トラネキサム酸笑顔だと? どうしたっていうんだ 遠い昔に使われなくなった言葉を 次々、口に

          恥ずかしくって

          いる意味

          春が来て、もう、だいぶたつというのに まだ、冬とおんなじような恰好をしている 寒い、というより、心細いから、なのかなあ なんて、思っている そのあたりのこと、ねこに聞いてみた ねこは、そんなこと知るか と、言わんばかりな表情 さみしくなること、ないの? おまえさんがいるから そう思うこともないさねえ ねこにそんなことを言われ どきり、と、気持ちが大きくゆれた わたし、いて、いいんだあ いる意味、あるんだあ よかった ねこから、そういうこと 教えてもらっちゃった

          いる意味