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究極的な心理療法!? 内的家族システム(IFS)


私は、つい最近

【IFS】内的家族システム(インターナル・ファミリー・システム)

という、画期的な心理療法のセルフワークを試したところ、たった2日で、私が抱えてきた重い問題の数々が、ほぼ消失してしまった。

IFSの特徴を、一言でまとめると
「イメージの中で、副人格と対話することで、
 心身がバランスを回復する」
と、とてもシンプルである。

しかし、単純だけれども、究極と言っても過言ではないほど強力な心理療法だった。



IFSの概要

”私たちの心は、沢山の副人格(パーツ)が集まってできたシステムである”

IFSが他の心理療法と異なる特徴は、

①人の心は、多数の副人格(サブパーソナリティー、パーツ)の集合体である

②システム思考を取り入れている

③「Self(セルフ)」という、すべての人の中にある、パーツとは異なるマインドフルな視点を持った意識が、癒しのリソースとなる

④一般的には、病的と捉えられる心理的な状態も、パーツのアクティビティと考え、病理的な捉え方をしない

日本の公式サイトより


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おすすめの本


専門書 兼 ワークブック

「カウンセリングを受けて症状が悪化した。」「フラッシュバックがひどくなった。」これはトラウマの影響を受けた内面の防衛機能がインナーチャイルド(内なる子ども)を護ろうとしている証拠なのです。内的家族システム療法では、内面での心的な力動を〈防衛パーツ(管理者,消防士)〉と〈被防衛パーツ(追放者)〉に分けます。そして治療の行き詰まりを〈防衛パーツ(怒っているパーツ,批判するパーツなど)〉が働いてくれているととらえ、そのパーツたちに取り組むことから始めます。本書は内的家族システム理論を分かりやすく実践と結びつけ神経科学の観点からも解説しています。

ワークブック形式で書き込みながら技法を習得していける初学者向けの簡単な入門書です。

『内的家族システム療法スキルトレーニングマニュアル』紹介文


分厚い本を読みたくない人は、こちらをどうぞ。
(Kindle本のみ)


私の体験談


1日で分厚い本を読破したあと、セルフワークを何回かしてみた。

対話すべき内的家族が、たくさん見つかった。
イメージ療法は長らくやっていたので、取り組みやすかった。

ワークの直後に、そこはかとない不安感が消えた。



その日は家から出なかったため、それ以上の変化はわからなかった。

癒しが促進したからか?
やたらと眠くなり、10時間くらい寝た。




翌日。
仕事のため、1日ぶりに外に出た。

心は晴れ渡り、安定していた。
不安感や緊張感の激減。
強迫観念の低減。



身体の方は、急激な変動のためか、謎な腹痛があったものの、数時間で落ち着いた。


その日は、少し運が良くなっていた。

・12年に一度の辰年の龍神例大祭に遭遇した
・スムーズに昼食が出来た
・美味しいものが、たくさん買えた

カルディで売り切れ続出という、話題の蒸しパンが買えた

・スキマバイトの同僚が、穏やかで良い人ばかりだった
・フードコートで、落ち着いた席で、安く美味しいものが食べれた


グラウンディング出来るようになった


セラピー開始から、4日後。
足の裏が地面にぴったり着いていることに気がついた。
グラウンディングが出来ているのだ。

少なくとも30年間は、足の筋肉の過緊張で、足が地面に垂直に着く事がなかったのに、治っていた!



人生の一つの大きな課題が完了した



IFSのワークが上手くいき、もう自分の人生を邪魔をする壁が無くなったことに気がついた。


2003年から21年間続けてきた、心理の探究は、ここで終わり。

5歳から心の病と闘ってきたけど、それももう終わり。

魂が決めた「生まれてきた目的」は、このIFSで達成したのかもしれないという気すらしてくる。


アイデンティティ化していた"心身症"が消え、
私の心は"からっぽ"になった。





     ぽっかーーーーーーーーーん







こうなったら、しばらく、ボーッと過ごすことにする。


 私のインナーチャイルドワークの記事一覧  
           

探求は終わったけど、これからも記事は書けそう。


この記事で推している『わたしが「わたし」を助けに行こう』の本は、IFSのライト版かな。取り組むハードルは低い。
ただし、重くないということは、到達点が浅くなるという可能性もある。
これは人によるかも。

実際、私は、IFSの専門書を読むまでは、心の深部に到達することは出来なかった。



12年前の、予言が当たっていた





12年前。
私は、どこかで、わかっていたんだね。







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不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。