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「周りにザコが多すぎる」

この土地に来てからずっと悩まされていることがある。関わる人の多くが他人の噂話ばかりするのだ……。はじめの頃はたまたまそういう話が重なっただけかと思っていたので、わたしも聞かれたことに正直に答えていた。あ、これやべーなと思ったのは誰か一人にしか話していないことが他の人にも知れ渡っていたというのをわたしが知ったときだった。まぁ気づいたときにはもう遅いってやつなんだが。

それまで生きてきた世界では、人のどーでもいー話を広めるのは醜い行為であるという雰囲気があった。暗黙の了解で無責任に人の噂をすることはあまりなかったと思う(実害を被ったときは別だったが)。そもそもそういう噂話ばっかしてるやつは周りに引かれてたと思う。
なのでこの環境は土地柄とか文化の違いみたいなところがあるのかなぁとも思うが、登場人物には移住者が多い。は?と思う。

わたしは、周りの人がそういうヤベーヤツらだと気づいてからむやみに自分の情報を明かさないように暮らしてきた。それでもちょっとしたことや過去の断片的な情報から適当な内容の話をされてるのは人伝に聞いて知っている。
ずっとゴミみたいな気持ちで生きている。こっちは関わりたいと思わないのに挨拶もなしに「今どこに住んでるん?」とか言ってくるやつもいる。以前から塩対応してて、今は普段接点もない他人なのに関心を持たれる意味がわからない。てかまず会ったら「こんにちは」だろ。いや、「おつかれー」でもなんでもいいけど。。

あと、「政治力持ちたい」というわけわからん理由で人の噂流しまくるやつとか(情報操作なのだそう)、「相談」という体で人にマイナスな情報言いふらす系の繊細なお方とか、陰湿で理解に苦しむタイプの人間が多い。まともじゃないことが起こりすぎている。。

とかまぁ細々と嫌なことがあって、レモンさんとローソンでタバコ吸いながらいろいろ話してて(彼女もわたしも共通の知人から意味わからんこと言われて呆れ返っていた)、「周りにザコが多すぎる」という切れ味の鋭いお言葉を頂いたので今日は周りにザコが多すぎる記念日。

帰り道自転車を漕いで夜の風を受けながら、「わたしなんで今、こんなど田舎で地味に暮らしてステージに立ってないんだろう?」と思った。ま、望んでそうしたし生活もそこそこ楽しいけど。そう、おじぎさんが言ってた「自分が輝ける場に行く」スーパースターになる、てやつ、そのくらいの気持ちでいなきゃいけないな。もうちょい考えなあかんな。。

生きていたいし絵を描きたいし文章書きたいしごはん食べたいと思う。