見出し画像

春の日記

花見に行った。シートを敷いて花見らしい花見をしたのは実は初めてだった。大分は桜が満開だった。わたしは、植えられた桜はそこまで好きでもないが、土手沿いの薄いピンクの並木は壮観で、ぴったりの言葉を探すとすれば「おもしろい」かな?と思った。山に勝手に咲いてるポツポツ桜は心から湧き上がる「うつくしい」だなと思う。これは幼少期から変わらない感覚だ。あ、「おもしろい」は興味深いという意味と、古語の趣があるみたいな意味に近い感覚かなと思う。自然の美ではない「おもしろさ」かなと思う。

お堀にシートを敷いて、ソーセージを焼いてラーメンを煮た。友人がおにぎりと漬物を持って来てくれたし、買ってきたからあげもあっためて食べた。テキトーにお茶を淹れて過ごした。鯉やら亀やら鳩やら生き物たちも見られた。
移動して土手沿いの遊歩道に行った。見上げると桜のアーチになっており、地面は春の草に覆われ、ハマダイコンとアブラナが混ざり合ってモリモリに咲いていた。上にも花下にも花。春のモンシロチョウは色が淡くてかわいい。

街に戻ってエビの絵を描いている方の展示を見た。なにか同じモチーフを描き続ける人というのがたまにいるが、突き抜け感に畏敬の念を抱く。自分が飽き性だから何か計り知れない不思議な行動(または存在)に感じてしまうのかもしれない。
なんだか全てが目に焼き付いて脳の容量をオーバーした感じがある。

昼長時間外にいるといつもはへぼへぼになってしまうのだが、今日は帰宅するまではもった。やはり日光に当たると目がしみるな……。

婦人科疾患の方はたまに薄い出血が続いて不快だが、投薬でかなり良くなっているので、次は脳キャパ問題にきちんと向き合おうと思っている。眼鏡を調光レンズにした成果が少し出てる気はした。あとはがやがや問題だな。

今日は疲労でまとまった思考が出来んな。おわり。

生きていたいし絵を描きたいし文章書きたいしごはん食べたいと思う。