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2024年5月16日(木)「足元を見つめる」 #3月2日生まれの交換日記

5月も折り返し地点を迎えて、ああ、はやいなあとしみじみ感じ入ります。わたしは前回ゴールデンウィークを迎える直前にこの日記を書いていたので、またずいぶんと時間が経ちました。

ゴールデンウィークは概ね予定どおり、ほとんどを新生活への準備に割きました。部屋の契約や採寸、インテリア相談。あとは母の提案で、急遽、ずいぶんとひさしぶりにコストコへ行ったりして。ストックできる日用品をこれでもかと買いました(同時に、これを持っていくのかと慄いたり)。

コストコは学生のころに行って、夢中になった記憶はあまりなかったのですが、今回はお店を回るのがとてもおもしろかったです。たぶん売っている商品が一つひとつ、自分ごとのように思えたからかもしれない。すごく集中した時間だったようにも思います。

いよいよ明日、引っ越し作業です。厳密にいうと、わたしが入居するのはもう少しあとで、彼が先に新居で暮らします。というのも、翌日から友人の結婚式、友人が出演する舞台観劇、出張……とキレイにイベントごとが続くので、それぞれが落ち着いてからにしようということになりました(さきちゃんが出店する文学フリマにも行きたかったなあ〜)。

しんちゃんが前回の日記で書いてくれたように、そわそわドキドキが止まりません。色々な感情が渦巻いている。

掃除とかつつがなくできるのか、無事にガスは開栓するのか、ベッドなど届くのか、とか。なるようになれ!って思っている自分と、ずっと頭の中でシミュレーションが止まらない自分とで忙しない感じです。

とはいえ、もう足元をしっかり見つつ、丁寧にそれぞれ向き合っていきたいなあ。

さて、「大人になっちゃった?」というさきちゃんの質問。

どうなんだろう。わたしは年齢的にいえば成人しているし、働いているし、外面だけ見れば典型的な「大人」だけど、中身に対しては「幼いなあ……」ってよく思います。けっこう感情的になったり、生の野菜が苦手なところとか(笑)。

さきちゃんの質問は、そもそも大人ってなにかな?という話でもあるよね。しんちゃんも触れてましたね。

責任が人を大人にする。そんな大人は、自分が死ぬまでさみしさと生きていくことを、無意識のうちにでも知っている人ではないかと思います。「さみしさ」とは「わたしたちは、自分以外と本当の意味でわかりあうことはない」と気づいていること。

だからこそ、自分以外の人やものを大切にできる、尊重できる……そんな存在であったらいいなあと思います。そういう意味では、これからの新生活はわたしを大人にしてくれるのかな。

それではまた!

次回はさきちゃんが5月26日(日)までに更新します。

今日のヘッダーはゴールデンウィーク中に行った「三鷹の森ジブリ美術館」の守り神像です。自分の足元を見つめているのが、なんだかいいなあと思います

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