雑談2 会話

会話っていうのを僕は極力したがらない。それは相手のことが嫌いとかではなくて、話そうと思うと動悸が走ってうまく言葉が出ないからだ。自分の好きなことを語る際も同じような状態になる、僕の話で言うと野球の話なり創作活動……小説の書き方というか書く上で大切にしていることなどを話すのがとても苦手であり、話を振られたとしても一言二言、話して直ぐに聞く側へと身を置くのだ。
けれど今思えば昔からそんな子供であったと思い当たる節がいくつも浮かんでくる。よく、1人で行動もしていたし何処か上の空という様子もあったりしたが、頭の中ではずっと物語を考えていたりしていた。今思えば大人になった僕も同じようにエロ小説のネタを考えたりしているので、何を考えているのかが変わった程度である。
小さい時、誰かと話したくて会話をしたことあったっけ…?いや、人と話すのを極端に嫌って自分が傷つかない憩いの場を求めていた。学生時代も社会人時代も極力は人とは交わろうと思わなかった、けどそれなりに人当たりを良くしていかないと浮いている存在と思われることだし学生生活にて「ぼっち」というのは個人的にも避けたかったから、ご飯を食べる程度の友人関係はあった。
けれど、昔から変わらないほどに僕は1人で過ごす。他人といると疲れる…けれど、惨めな思いは一切なくて僕の精神安定として1人を選択するのであった。


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