続けるしかないのよ

物事っていうのは、必ずしもステップがあったり達成するには順序よく攻略して行かなければならない。もし、自分が憧れている人と同じ場所に行くとしたら今すぐには決して並ぶことができないのだ。
それは色々な場面で遭遇する出来事だと思う。人それぞれという言葉は存在するけど、大半の人はものの数分で出来るほど天才じゃないし、成長速度に早い・遅いはあるけれど、ほとんどの人はその取り組んでいる業にステップを踏んで到達したい場所へと至る。

だからこそ、いま必死にやっている業が無駄だとか意味がないとか思わなくていいんだと思う。家を組み立てる足場作りというのかな、しんどいけれど必ず大切なことだと思うし、自分が到達したい目的地には過去にやった業の過程がものすごく大切だと思う。
周りと比較してみたら多分、成長を感じられているかわからないかもしれない。スポーツとか目に見えて努力の結果が出るものであれば、きっと自分自身のモチベーションに絡んでより良い結果へと進もうと出来ると思うんだけど、日常生活とか働いている会社とかでは中々、見えてこないから分かりやすく他人と比べちゃうのかもしれない。
けれど、後ろを振り返ってみたら案外、今いる自分の居場所っていうのが1年前、2年前よりも高い位置にいるんじゃないのかな？

変わらない日常、目指している業の行き着く先に中々到達できない……けれど、ずっと同じ景色に見えているだけで確実に階段を上がっているとしたら、どうだろう。
人生は螺旋状で上へと進む……なんて昔、バイト先のおじさんに言われたことがあったっけ

ずっと同じ景色であっても、ぐるぐると上には上昇している。だからやり続ければ良いし、周りよりも過去の自分と比較してみてれば、そこまで落ち込む事はないのではなかろうか。

すぐには行けないし、経験や知識もない状態で進めばきっと憧れていた場所というのは自分にとって最悪な場所にも変わる……

目指しているんだったら、せっかくだし最高な舞台…楽しいと感じられる場所で過ごしたい