君を見つける それは、きっと運命的な出会いだった。TXTのオタクになって早1ヶ月が経とうとしていた頃のこと。どのSNSやサイトを見ていても関連でしょっちゅう出てくる「ENHYPEN」の文字。TikTokを見ていても、ファンが載せたENHYPENの動画がTXTの動画よりも流れてくるほど、私のスマホは私に「ENHYPEN」をおすすめしてくるようになった。 韓国アイドルオタク初心者の私からしたらTXTのメンバー5人の名前と顔を覚えるだけでも精一杯だった。だがENHYPEN
ある日、私の目の前に現れた運命の人 その日は、高校時代からずっと仲良くしてる友人と遊ぶ約束をしていた。その友人は、某少年団の最強マンネ様と、その弟分であるTOMORROW X TOGETHERのウプズのオタクをしていたのである。以前からインスタグラムのストーリーなどでこの子たちのことを見かけてはいたものの、その時の私はこれっぽっちも興味が湧かず、「へ〜韓国アイドルすげ〜」くらいにしか思っていなかった。 元々私は、某J事務所の薔薇の似合う当時平均年齢最年少でデビュー