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リベラルサイエンス試考

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自然や科学を社会や人間に還元することを試みる。リベラルアーツのなかのリベラルサイエンスを考えてみる。
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記事一覧

AIは最終的にどこまでいくか??

AIのテクノロジーがかなり発達してきて、これからの世界にとても大きな影響を与えていく、とい…

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もう一つの森を作る

地球第三の森 竹村泰紀 著 紫洲出版 なかなかに挑戦的なことを書いている。 都市を「森」に…

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盛者必衰のことわり

力あるものは栄える。しかもその強いやつを止める者がいなければいつまでも力をふるい続ける。…

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生態学の時代がきた

今日は書籍の感想。 人新世の科学 オズワルド・シュミッツ著 岩波新書 原題は、The new eco…

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働かないアリは働くアリと同等に重要な存在だ

ぼくが以前ベンチャー企業に勤めていたときに、社長が学生だったか20代前半くらいの若い人にこ…

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自然や生体に学ぶ

新幹線のデザインにカワセミ、効率的なポンプのデザインにオウムガイ、省エネで快適な住居を作…

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悪魔の種族

人間という種族が地球を温暖化させていることに、もはや疑いの余地はない。 国連IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第6次評価報告書において記載された見解だ。 とてつもなく端的に言ってしまうと「地球環境に負荷をかけているのは人間だ」ということである。産業革命以降現在位に至るまで、人類は己の繁栄のために自分たち以外のすべての種を犠牲しているのだ。 そういう意味で地球にとって人類は悪魔の種族だといえる。 (災害映画やSF作品なんかでも「人類は自分たちの繁栄しか考えていないから滅

若返ったらどうなる??

あの時こうしていれば、過去のあの時に戻れたら、なんてことをよく考える。 もちろん単純に時…

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昔なじみが世界レベルになっている

大学のころの昔なじみが、今や世界レベルで認知されている。 これはなんかすごいことだ。 ぼく…

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鼻毛との攻防

鼻毛。 鼻毛とぼくを含めた人との関係は非常に複雑だ。 鼻毛、というのは一般的に「はなげ」…

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はじめに

ぼくはサイエンスが好きだ。 なんでかというと、ぼくにとってサイエンスというのは未知との遭…

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