何かになろうとすればするほど量産型になる

手を加えれば加えるほど、目標があればあるほど、何かになろうとすればするほど量産型になる。

なぜなのか?

それは目標があるからだと思う。
目標のパターンは、だいたい少ない。
ファッションしかり、ユーチューバーしかり。その他もろもろ。

まず、手を加えることについて。

ほとんどの人が手を加えただけ量産型になる。

それは、手を加えるイコール自分という素材を殺すということだからだと思う。

素材を活かすと素材を殺すを一緒にしないでほしい。

そもそも、人は見た目や話し方や性格や思考がそれぞれ違う。

まだ手を加えていない小学生はそれぞれ個性があり、輝いている。

それなのに、金や時間をかけて手を加えている大人が量産型になっている。

手を加えただけ量産型になるほど悲しいことはなくないか?

なにか手を加えようとする時に一度自分に問うてほしい。

「あれ、これって進んで量産型になろうとしてないか?」と。ね。

次に目標について。

いろいろな目標があると思う。

だが、人を目標にしたときに、その人を超えられるパターンって少なくないか?

そもそも、コピーがオリジナルに勝つパターンってなくないか?

目標があることは悪いことではないと思うが、人を目標とした時、もしその人を超えたとしても似たような人が2人いることになる。

頑張って似たパターンより、頑張ってたら似ちゃってたパターンの方が、オリジナルだと思う。たとえ誰かに似ちゃってたとしても。

だから、人を目標にしないほうがいいと思う。

そして、なにかになろうとすることについて。

適当に生きてれば、勝手になにかになっているから!何も考えずにいろ!

素でいることによって必ず誰かからの需要はある。

何もしないと量産型。
何かすると個性。

ではない。

何もしないと個性。
何かすると量産型。

だと俺は思う。

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