日本におけるハラルフード
昨日の続き
ここからついに,日本の状況についてです.
今日の講義ではデンマークの給食問題に関してお話があったので,
ハラルの状況を調べてみようとgoogle先生に「ハラル給食」と入力したところ...
衝撃を受けました.↓
😵......
思わず言葉を失いました.一番上に”わがまま”がくるかね...
それぞれ考えがあるだろうし,上で記した通り「農場からフォークまで」全てハラル認証をとることは難しいでしょう,しかし個別で対応すること破出来ないのか?
そしてそれは,わがままなんですかね?
ハラル?よくわからんけど,食べれないなら自分でお弁当持ってこれば?
とか
食べて健康に害が出るわけでもないなら,食べればいい.
悲しいことに,そう思ってしまう人が少なからずいることもなんとなく想像がつきますが
例えば,ある学級にエビアレルギーの生徒がいたとします.
多くの学校では,アレルギー食品に対して個別で別メニューを出すなど対応すると思います.
これは,アレルギーで健康に害を及ぼすから.という理由でしょう.
これに対しては,ほぼ全員が「当然だ」と思うと思います.
では,その対応のために学校・給食センターがしていることはなんでしょうか?
アレルギー食品を含まない材料かつ,アレルギー食品が混入しないように別で調理を行っているはずです.
このアクション部分だけ見ると,ハラルに対応したメニュー作りでも同じではないでしょうか?
もちろん,「じゃ明日から!」と簡単に取り組めるわけではありません.
最低限,ハラルやイスラム教などに関する知識をつける必要がありますが,アレルギーに取り組み出した時も同じだったと思います.
「やってみよう」のその一歩で解決できる課題です,きっと.
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