【9日間で目標達成】ネット署名活動のやり方

^ぜひ、こちらも読んでみてください。

3月24日、早稲田大学、(あまり賛成できない)方針を発表

3月26日、署名活動開始

3月31日、早稲田大学に署名提出

4月3日、早稲田大学、方針変更を発表。

私は、決して一人ではなかった。

キャンペーンページ(http://chng.it/CtjwTPv4zJ)を立ち上げたのは確かに私だが、準備段階から成功報告まで、色んな方が一緒に頑張ってくれてた。皆様に本当に感謝。

あまり反抗しない私が、初めて反抗してみたら、良い結果となった。

私にとっては、今までの人生で一番勉強になった経験。

だから、この9日間で学んだことを世界に伝えたい。

1. まず、署名活動を始めよう。

署名活動じゃなくてもいい。でも、とにかく何か宣伝できるもの(形のあるもの)を作ることが大事。何もやらずにツイッターなどで呟いても「可哀想だね」というメッセージやリプライしか貰えない。いっぱい貰えたとしても、何も変わらない。

2021年4月8日更新:と、昔の私は思っていたようだけど、今はそう思わない。署名活動を始める気力がなくてもせめてツイートはしたほうがいいと思う。影響力のある誰かの目に留まるかもしれない。トレンド入りしたらニュースになって変わるきっかけになるかもしれない(だから、ハッシュタグ作るのもありだね)。

2. 勇気を持って、協力を求めよう。

まずは使っているすべてのSNSで宣伝することが大事。特におすすめしたいのが、ツイッター。ツイッターにはリツイート機能があるため、拡散に適している。(初日からツイッター使えば良かったと反省。)(LINE、FBグループもまた素晴らしい。)

連絡先持ってる知り合い、ほぼ全員に連絡してみること。自分の人脈を使い切ったら、他人の人脈を借りること。

私は本来、道を聞く勇気すらない人だ。でもこの9日間、知らない記者さん、早大卒の国会議員さん、親戚の先生、やめたサークルの人、正直顔すら覚えてないのになぜか連絡先だけ持ってる人など、色んな人に連絡をした。いっぱいググって、手伝ってくれそうな方に連絡をしよう(特に、興味を持ってくれそうな団体)。聞いてみなきゃ何も始まらないのだ。あなたを助けたい人達は、あなたの事情が分からないのだ。

恐れるな。最悪返信が来ないだけだ。怒られることはない。100人に連絡すれば、絶対誰かが協力してくれる。そしてその誰かが、影響力のある人かもしれない、色々手伝ってくれる人かもしれない。できるだけ連絡しよう。これは、ただの確率ゲームだ。

3. 人に頼りましょう。

一人で全部やろうとするな。確かに自分でやったほうが安心だが、長く続けられない。私の場合、後半になってやっと一緒にやってくれる人達と仕事(連絡先調べなど)を分担した。

今回はGoogle スプレッドシートを利用した(5人で頑張った。本当にありがとう。):

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4. 文字に心を込めよう。そして、自分のスキルと頭を使おう。

「○○様が書いた○○を読んで、○○様なら連絡してみる価値はあると判断した。」、「これには、○○様の寄付をもとに創設された○○奨学金も含まれている」

人によって文面を変えてみた。これは大事だと思う。

また、検索しやすいように、「奨学金難民」という言葉を作り、毎日ツイッターで何十回も検索をし、シェアしてくれた方のツイートを全部「いいね」した。

言語スキルをできるだけ使った。

英語版のキャンペーン説明文を書いた。(意外と日本以外に住んでる方からも署名がもらえるよ!)

そして中国語ができるため、早稲田大学の中国人留学生コミュニティーに潜入して、宣伝した。

シェアされやすい画像を作った。

実際に以下の画像をシェアをしてくださった方がたくさんいた。

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5. メディアの力を借りよう。

メディアの力を初めて実感した。

取り上げられるのを待つより、自分から頼んでみよう。私は、3月30日の朝にたまたまグーグルの検索結果に出た、室橋祐貴様という方にメッセージを送ってみた。そしたら次の日、記事で紹介してくれた(https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20200331-00170602/)。記事のおかげで、わざわざ宣伝しなくて署名が増えるようになった。署名以外の方法で手伝ってくれた方もいた。

大ごとにすればするほど怖くなくなるんだ。

6.感謝を伝えよう。いっぱい報告しよう。

毎日何十人に報告メッセージを送ってた。皆様に「私も奨学金難民の助けよう会の一員だー」と思って欲しかったからだ。もう一回シェアして欲しかった。手伝って欲しかった。応援して欲しかった。

この世界は優しいんだ。頼まれなくても手伝ってくれる人は意外といる。

毎日応援メッセージが届いてた。そして毎日、感動して泣いてた。なんて優しい世界なんだ。本当にありがとう。皆様にも幸運を。

7.あまり期待をするな。

期待しすぎたら絶望する。とりあえず落ち着きましょう。友人のコネのおかげで中国のラジオに出演しそうになり、嬉しくなったが、結局予定が合わず失敗。だから、期待しちゃダメだ。「ラジオの力を借りなくても、○○の力は借りられるし、○○にもまだ連絡してない。」そう考えよう。

方針変更が発表された日、署名数は1000を超えた(最終的には1051)。でも、実はその日にも、まだ色んな人にお願いをしてた。

以上

ご高覧ありがとうございました。

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成功するまで諦めないつもりだったが、

正直成功するとは思わなかった。


おかしいと思ったら、行動しよう。

世界に幸運を。


未来のレジスタンス達へ

2020年4月のジンより

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私にできることがあれば、連絡ください。

ツイッター:zy_cheong

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