2023/10/28 香港旅行記② 麺

香港では黄色い麺がとても美味しかった。

一見あんまり美味しくなさそうなのもポイントが高い


おおきめのティーカップサイズにぎっしり麺が詰まっている

一見よくある中華麺なのだが、箸を入れてもうまくほぐれない。キシキシしている。こう書くと美味しくなさそうなのだが、歯ごたえが強くスープもあっさり出汁が出ていてとても美味なのだ。
日本ではどこで食べられるんだろう……?

1日目の昼に尖沙咀のホテルに荷物を預けた後、もともとGoogle Mapで目をつけていたこちらで1杯目をいただいた。有名な巨大雑居ビル、重慶大厦(チョンキンマンション)の裏手の店舗だ。

鮮蝦雲呑麺(蝦入りワンタン麺)が一番の人気メニューらしい。日本では食べたことがないようなプリプリのエビがワンタンにギチギチに入っているので食べごたえがある。

1日目はその後中環に移動して、ピークトラムに乗った。植民地時代に暑さを避けて山に住んでいたイギリス人向けの移動手段として作られたが、今はすっかり観光客向けのアトラクションである。

昼の14時ごろは特に行列もなくスムーズに載れた
勾配がすごくてかなり怖い
山頂からはこの眺め

この山頂にちょっとした観光客向けのショッピングモールがあり、なんと先程と同じ香港麺の店舗が入っていた

先程の味が忘れられず、そのまま入店し、別のメニューを頼んでしまった。2回目の昼食である。全く腹は減っていなかったが、するする食べられてしまう不思議な麺だ。

角煮の載った汁なし麺もおいしい

日本でもあのグニグニの麺を食べたくて検索したが、写真を見てもなんか違う気がする。麺の細さは近いのだが、やわそう。
一番近そうなのはこれかも。近くに行くことがあれば、舌が本番の味を忘れないうちに試しておきたい。

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