学生と社会人の違い

私が就職活動をしていた時、たくさんの企業から質問をされて
最も困った質問を紹介します。

それは、「学生と社会人の違いを教えてください。」です。

ある就職活動を応援するYouTuberは、就職活動を次のように言っていました。

就職活動の面接は、面接官の意図を読み取らなければならない

つまり、面接官が投げかける質問に対して、面接官の言葉の裏を読み取らなければなりません。

心理戦と言ってもいいと思います。私は、緊張しやすい性格であらかじめ用意していた3つ(ガクチカ、自己PR、志望動機)はしっかりと覚えていました。

しかし、社会は臨機応変な対応や応用力が必要となってくる。いきなり、これらを身に付けさせようとはせず、『アウトプット大全』(樺沢紫苑著)では、「守破離」という考えのもとで行っていると言われている。

今回の質問では、どのような意図があるのだろうか。
つまり、「学生と社会人との違いは?(まだ、学生の気持ちがあり、社会でやっていけるのか、うちの会社を辞めないか)」という意図がある。
( ):面接の意図

私の考えは、時間の使い方だと考えます。学生のときは、時間を自由に使えますが、社会人になると多くの時間、人生の多くを仕事に費やすからです。

この質問をされた際、ある製造業の社長はお金だとおっしゃっていました。
学生の時は、多額のお金を払って学校へ通うことが出来るのに対し、社会人になると、お金を自らの力で作る(稼ぐ)必要があります。

この質問には、「これだ」という答えはないと思います。
社会に出るということは、そのような世界に出て、活躍するということでもあります。

最後に、現在日本は働き方改革で各企業の作業効率を良くしようとしている一方で、大手企業の希望退職というホワイトリストラがニュースで見ます。
YouTubeでオックスフォード大学やケンブリッジ大学といった世界で有数の大学で日本の企業にインターンシップをしているのですが、ストレス大国といってもいい日本にどのような魅力があるのか私にはわかりません。

読者の皆さん、この質問にあなたならどう答えますか。



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