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インプラントを入れました①治療を決意するまで


こんにちはzuzuです。

今回も転職や営業の話から外れてしまうのですが、もしかしたら興味がある方もいるかなと思って、私がインプラントを入れたときの話をしたいと思います。

定期検診での見落とし

去年の暮れ、私は横浜のある歯医者さんに通っていました。私は意外と真面目で、3ヶ月おきの定期検診に毎回休むことなく通っていました。そこには歯科医が3人と歯科衛生士の女性が7〜8人いたと思います。かなり大規模な歯医者さんでした。

定期検診に行った際は、先生は1分診てくれればいい方というぐらい忙しく、これで果たして定期検診になっているのか…と、大いに疑問を感じていました。

去年の暮れに定期検診を終え、その後1カ月もしないうちに、急に左下の奥歯がひどく痛み出しました。ちなみに奥から2番目の歯は、すでに学生の頃に虫歯で抜歯していたので、いちばん奥の歯は私にとって非常に重要な役割を果たしていました。

すぐに歯医者に電話をして予約を取り、診察を受けました。その時医師から言われたのは、「すみません、診断で使っていたのはかなり古いレントゲン写真でした」という言葉でした。愕然とし、非常に腹立たしく思いました。

抜歯すると言われ...

そのレントゲン写真の日付を確認したら、診察日から約5年も前のものでした。そんな古い写真で定期診断をしていたとは……。その後、医師は「こりゃ駄目だ、抜きましょう。」と、サラっと何事もなかったかのように私に言いました。

私はこみ上げてくる怒りを抑えこう言いました。「痛み止めをしてくれれば結構です。今日はこれで帰らせて頂きます。」さらに、「何年も定期検診を受けてた意味がわかりませんね」と、つい皮肉の言葉が出てしまうのを止められませんでした。

レントゲン写真の日付も確認せず、ずっと古い写真をもとに検針をしていたこと、実際に歯を診ているのに、抜歯が必要になるほどの虫歯に気づかなかったことーー。もうこの歯医者さんには任せられない…。そう思いました。

歯医者さんの説明では、「奥歯を抜くと左側下奥は2本歯がなくなることになるので、部分入れ歯になりますね」とのことでした。

この歯医者さんは、患者の気持ちをあまり考えないのかなぁ…と悲しくなりました。確かに歯医者からすれば抜歯なんて日常茶飯事なのでしょう。でも、患者側にとって歯はからだの一部ともいえるとても大切なものです。そうした精神面への配慮もなく、ただ一方的に自分の意見を言ってくるだけの歯医者に心底失望しました。

歯医者を変える

目下の課題は、もっと丁寧に歯を診てくれる良心的な歯医者を探すことでした。そこでセカンドオピニオンを受け、なんとか抜歯せずに済めば……と期待していました。

横浜は自宅から電車で1時間程度かかるため、わざわざ横浜まで行くのも面倒ではありました。そこで自宅近くの子どもたちが通っている歯医者さんへ行ってみました。自宅は田舎なので、当初は都会の横浜の方が歯医者の技術は上だろうと思っていたのですが、考え方が変わりました。地元の歯医者の方がさまざまな評判も耳に届きやすいですし、何より頻繁に通うことになっても近いので通院が楽です。

新しい歯医者さんは40歳ぐらいの男の先生で、普段から地域の子どもの診察をしていることもあり、とても親切で優しい先生でした。これまでのいきさつを話すと、なんとか抜歯しないで歯を残そうと模索してくれました。

インプラントの検討

...が、やはり虫歯の進行がひどく、抜くしかないという結論になりました。でも、きちんとこちらの気持ちに寄り添い、歯を残す方法をさんざん検討してくれた後の判断だったため、こちらも落胆というよりはこの先生を信じて前向きに治療をしていこう…という気持ちになれました。

抜歯のあとの選択肢は、部分入れ歯とインプラントの2つ。でも、部分入れ歯は普通の歯の20%ぐらいしか噛む力が出ないということでした。まだ50代ということもあり、先生からはインプラントを勧められました。丁寧な説明を受け、私もインプラントに気持ちが傾いていきました。

さて、ここからは一気にインプラントに舵を切ることになります。さてどうなりますか...。

長くなりましたので、今日はこの辺にしたいと思います。インプラントの続きは、次回ご報告したいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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