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【日記】プラネタリウムデート

こんばんは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。


最近こどもネタが多いのは、自分としては喜ばしいことです。

特に長男(小1)は、今年から小学生となり、活動範囲がかなり広がってきました。もう、一人で道路も渡れるようになり、ちかくの薬局におつかいに行ったり、公園に遊びにいったりします。

気は抜けませんが、後に続く三姉妹(3才、0歳×2(双子))の先を行く、たのもしい長男です。


今日は、そんな長男(小1)と二人で電車にのり、プラネタリウムを見に行ってきました。


発端はリアル宝探し

発端は、長男の小学校で配られたパンフレットでした。

町おこしの一環で、観光協会などが主催するリアル宝探しゲームに参加するため、私鉄で数駅先(同じ市内)まで散策に行ったのがきっかけでした。

平和な町だと思っていたのですが、わたしたちの住む町を破壊しようとする邪悪な竜がいるらしく、その竜を倒すための力をもった秘宝を探す必要があることを知りました。だれかがやらなければなりません。

秘宝が隠された場所を示すための合言葉が5つあり、それぞれ見つけなければならず、町のどこかに隠されています。

パンフレットには、合言葉の隠された場所を示す謎解きが記されていて、実は先々週先週末も探しに出かけており、今日は最後の合言葉を見つけに出かけたのでした。

注)12/18の写真です。一応リュックに長袖入っています。


その最後の合言葉が、竜を倒す秘宝になっており、今日は無事にそれを見つけて、町を救ってきたのでした。

救った後は、王様からのお礼を賜ったのち、アンケートに答えて商品券の抽選に応募してきました。もし当選すると、来年1月にメールで連絡がくるそうです。


実はプラネタリウムも3回目

先々週と先週に冒険した秘宝探しのときにも、冒険エリア内にあるプラネタリウムを二人で見てきたのでした。

駅の東口を出てまっすぐ進むとあるそのプラネタリウムは、おおきなドーム型のスクリーンになっていて、日々4回の上映をしています。キッズ用プラネタリウム、ショート映画、ショート映画、大人用プラネタリウム、というスケジュールになっており、1回目に行ったときは大人用のプラネタリウムを、2回目に行ったときはショート映画を見ました。


前々回、プラネタリウム投影機の前でとった長男。フラシュがまぶしかったかな。


大人用のプラネタリウムをまた見たい、というので、今日はまたそれを見に行ってきました。

たまたま近くになければ、プラネタリウムってそれほど探して行こうと思って行くことは無いな~とおもいつつ、見たらすごく面白かったです。



上映は全部で50分ほどで、前半はプラネタリウムの投影機の説明から、住んでいる町から見える夜空の様子をドーム型スクリーンに映して再現し、そこに見えるいろいろな星座についての昔話がありました。後半は星の生い立ちなどについてまとめた映画になっていて、宇宙の不思議について興味深く聞いてきました。

内容は毎回ほぼ同じようです。

ほぼというのは、前半の星座の説明については、すごく良いシブいおじさんの声でその場でナレーションしてくれるのですが、前回と今日で、ところどころ差異があったように思えたからです。


おじさんのナレーションがイイ

たとえば、夜空に見える星の明るさについて、1等星や2等星などと言われる尺度でそれぞれ定義づけられています。

という説明のあと、夜空にめちゃくちゃ明るく輝く金星木星の明るさについては、前回言及がなかったのですが、今日は、明るさで言うとマイナス2~マイナス5等星ほどに相当し、太陽であればマイナス27等星ほどに相当します、というおじさんのナレーションがあり、へぇ~ そうなんだ~、前回聞いてないよ、って感じでした。

ちなみにこの等星という定義は、数字が小さいほど明るく、1つ数字が小さくなると、明るさが2.5倍になります。

逆に前回は、満点の星空の中、もや~っとしたあまのがわ銀河の話や、銀河・星団・星雲の違いなどについてかるく触れられていましたが、今日は触れられていませんでした。


なんか、星に関するおじさんの知識の引き出しの中身が、その時の話の流れや気分によって見え隠れし、生のナレーションの良いところだなぁ・・と思いました。



今日は、一番うしろの真ん中らへんの席に座りました。

客席は、球場のように前から後ろにかけて階段状にせり上がっていて、一番後ろは高いところからドームの中全体が見渡せます。

プラネタリウムの投影機は、ドーム中心あたりの床に設置されていました。


今日気づいたのですが、座っている席からふと左手を見ると、DJブースのような透明のアクリルのようなもので囲ったブースがありました。

そこに何やら、機材やパソコンの画面のようなものを前にして、おじさんが一人座っています。

よ~く見ると、このおじさんがナレーションしながらプラネタリウムの機材操作をしているようでした。かっこよかったです!


大人向けのプラネタリウムは、毎日上映されているようなので、ずっと同じような説明をなんども繰り返しされているのだとおもいます。

何年ほどあの場所でナレーションされているのか見当もつきませんが、あの落ち着いた声具合から、15年は軽くイってそうでした。


もしかすると季節ごとに、投影する星座や話す内容も変わるのかもしれません。また、機材の老朽化や、天文学上の新しい発見などにより、投影機も代替わりとかあるのでしょう。

なんか、すてきな仕事だなぁ・・と、途中まで思いふけていたのを覚えています。

・・終盤、自分のいびきで起き、おわってから長男に、とっといびきかいてた?って聞いたら、かいてた、とのこと。おじさんごめんなさい。


まとめ

重さの重い大きい星は寿命が短く、恐竜がいた6000万年前にはまだ生まれてもいない星、小さい星は寿命が長く、宇宙の誕生後、まだひとつもその寿命を全うしていない星、そんな話をきいて、宇宙の歴史から見ると人類の歴史がいかに一瞬の時間であり、さらにその中でわたしが生きている今この時代がほんの刹那であるという事実が、自立に向けてもっと好き勝手やってみなきゃなぁ・・と改めて感じた今日でした。


こんどはカミさんといきたいな・・とちょっと思ったけど、そんな時代はとっくにおわってんだよ、なんて嫌がるかなぁ・・。

双子の手が離れるのはまだ先のようですし。w



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





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