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歯医者さんは悪くないと信じたかった話

この世で嫌いなものランキング
3位以内に入る勢いで
歯医者嫌いが最近加速していて、
そのブログを書いていたら
とんでもない長さになってしまったので
いくつかのエピソードに分けて
書こうと思います。

今回は私の歯医者通い至上
最もお怒りのエピソード。

歯医者さんは悪くないと信じたかった話


何年か前、虫歯フラグだったので
歯医者を探していた。

当時は、付き合っていた人の家で
同棲していたこともあり
そこの地域にあまり詳しくなかった。

歯医者で失敗し続けていた私は
(また詳しく書きます)
かなりたくさん調べたが、
極端に評価が割れていたり
かなり嫌な口コミが書かれていたりと
どこにも絞れずにいた。

そんな時、駅から近く
仕事の前後に通いやすそうな
歯医者を見つけた。

過去に人気の院で
予約したのに何十分も待たされたり、
先生が助手の人に
きつい言い方をしていたという
嫌な経験があったので、
こじんまりとしていて
女医さんのこの院は良さそうだった。

そこはやけに口コミが少なく、
まあよっぽど悪い院じゃない限り
口コミは書かないか〜と受け流していた。

HPで
「安心安全・丁寧なクリニックです」
謳われていたので、それを信じ予約した。

初診の際、問診票に
保険内の治療を希望、
金属アレルギーがあるため
銀歯は避けたい
、と記入。

そこはいつ行っても
私以外の患者がいなかった。

今思えば口コミを書くほど
患者がいなかったのでは…?

治療の時、顔にかけるタオルが
毎回生乾きくさくて嫌だな〜
と思いつつも
「安心安全・丁寧なクリニックです」
という言葉を信じ、通い続けた。

先生は1人だけのようで
まあ普通の人っぽかったんだけど、
ある日予約していた朝イチで来院すると
受付の人に「先生がまだ来ていないので
お待ちください」と言われた。

え、9:30で?
営業時間過ぎてるのに?
遅刻?え?
と思いつつ仕方なく待機。

何分か待っていると
バタバタと先生が到着。

半笑いで
「遅くなってすいません〜」
と言っていた。

やはり別の院にすべきだったかと
思った時には時すでに遅し。

そして悲劇は起きた。

とある日の治療。

虫歯を治療し被せ物用の型をとり、
特にどういう素材にするのかとか
この素材だとこれくらいの料金です
という話が一切なかったので、
今回は仮のやつを被せるのかな?
と思っていた。

先生からは何も言われず
何かわからないけど
何かしらを被せられ、
その日の治療は終了。

お会計の際
今日は銀歯を付けたので6,●●●円です」
と言われる。
(正確な料金は覚えていない)

最初全く理解できなかった。

先生からは何の説明も受けていない。

銀歯???
問診票に嫌って書かなかったっけ?
え?何で?どういうこと???
と思いつつ、その場では言葉より先に
手が動いてしまい
仕事に間に合わなくなるということもあり
お支払いをしてしまった。

「安心安全・丁寧なクリニック」…?

ここで文句を言っていれば…と
何年も経った今でも思う。

その日は終日もやもやしていて
色々な人に相談したが、
みんな口を揃えて
それはおかしいと言っていた。

問診票を無視して
真逆のことをしてるんだから
医療ミスと一緒だよ
と言ってくれる人もいて
心強かった。

なぜこちらに何の確認もなく銀歯を…?

どうしても
保険外の治療になってしまうなら
せめてその旨を伝えてくれたら
良かったのでは?

当時の彼氏にも相談し
このままでは納得できない
ということで、
歯医者に返金を申し込むことにした。

私は口下手で語彙が乏しいので
そういうクレームというか
交渉するのは
かなり嫌だったけど、
生活もカツカツだったし
何より銀歯は入れたくなかったので、
重い腰を上げて電話をした。

クーリングオフ的な機能があることを祈って。

そこで治療されるのは
もう二度とごめんだったので
「銀歯は他の院でとってもらうので
お金だけ返してほしい」と伝えた。

最初に出た受付の人には
あーだこーだ言われて話が進まず、
先生と直々に話したところ
説明不足で銀歯にしたことは認めたが
「保険どうこうの関係で
返金はできない、
別の被せ物に変えるので
院に来てほしい」の一点張り。

勝手に銀歯を入れたにも関わらず
申し訳なさというか
誠意が全く感じられず、
でも私の語彙では上手く言い返せず
泣く泣くその場では電話を切った。

「安心安全・丁寧なクリニック」…?

その通話をスピーカーで聞いていた
当時の彼氏には、
(私は)だいぶ言い負かされていた、
そんなんじゃ返してもらえない、
自分だったら論破できた、
保険どうこうなんてそっちの都合で
こっちは全く関係ない、
勝手なことしたんだから
お金だけ返せって言えば良かったのに、
とまあまあ責められる。

私は被害者なのに、
何も悪いことしてないのに、
何で怒られてるんだ、
論破得意なんだから
電話代わってくれたら良かったのに、
と思ってさらに悲しくなった。

結局消費者センターや
そこで紹介された医療関係の何かに
電話して助けを求めたが、
(電話上で)たらい回しにされ
解決の未来が見えず、
これはこれでかなり労力を使い
メンタル的にしんどくなって
結局泣き寝入りした。

数年経った今も
あの時の怒りは収まらず、
歯医者がトラウマになる
軸の出来事となった。

あの歯医者が
まだ潰れていないことが不思議。

久しぶりに口コミを見に行ってみたら
数ヶ月前に何人か
また別の被害を受けたようで
☆1が増えていた。

どうにかしてもう
同じような被害者が出ないでほしい。

あとあの時の6,●●●円を返してほしい。

目指せ
虫歯撲滅。

歯医者嫌話(はしゃばな)
まだまだ続きます。



←To be continued…


※こちらは
何者かになりたいのに
何者にもなれずに大人になり、
もがきつつも
何やかんやで楽しく生きてる
アラサー女の
心情吐露スポットです。

何者でもない私の
日々思うたわいもない話
よかったら聞いていってください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。



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