世界から子どもの頭痛を無くそう

小中高校生、それよりも下の子どもの頭痛が増えています。

僕自身も小学生の頃から30歳頃まで頭痛持ちだったので、その辛さはわかります。
いつも市販の頭痛薬に助けを求めていました。

なぜ、子どもの頭痛が増えてきているのでしょうか?

さまざまな考え方があるとは思いますが、僕が頭痛を専門として見るようになってからの経験として、ほとんどの子どもで『日頃の食べ物・飲み物』の影響が強いと感じています

なので、根本原因は日頃口にしているものであるため、そこに焦点を当てて見直していく必要があるのです。

根本原因としては、
・ジュース(清涼飲料水、エナジードリンク)
・パン
・お菓子

主にこの3つです。

この3つのいずれか、もしくは全てを日常的に飲み食いしているのです。

頭痛持ちのお子さんがいらっしゃる方はすぐに気づきます。
「ウチの子、それをいつも飲み食いしています‥」

僕自身が頭痛を訴える時は母親がいつも心配そうに僕を見ていたのを今でも忘れられません。。
そんな僕も例に漏れず、ジュース、パン、お菓子を毎日飲み食いしていました。
これが頭痛の原因になるとは母親も僕自身も知ることもありません。
なので、根本原因など考えることもなく、『頭痛が出たら市販薬』という慢性頭痛の王道を突き進んでいました。
その幼少期から30歳頃までは市販薬を持ち歩きながら生活していました事が今では懐かしい。

根本原因を知るようになった今だからわかることですが、おもしろいことに、特に子どもはこれらをやめるだけで頭痛は一気に無くなる場合がほとんどです。親は子どもの頭痛に対してはとても心配されますが、意外にもアッサリと解決したりします。
※これは子どもに限らず大人でも同様のことはしばしば確認できます。

ご自身のお子さん、または周囲に子どもの頭痛で悩まされている方がいれば教えてあげてくださいね。
・・・と言いたいところですが、これを言うと物凄い反感を買ったり、ゴチャゴチャ言われたりするリスクは大いにありますので(僕はたくさん言われました笑)、アドバイスするにあたってのリスクも備えていることを理解しておいた方が良いです。
なぜ反感を買ったりするかは今でも明確な答えは見つけられていませんが、おそらく悪いことを指摘されている気分になるために、その反応としての反感というものも含まれているのでは?と思ったりします。この辺の闇は深そうです。

脱線したので戻ります。

頭痛があると寝込んだりして本人も親もとても辛いものですが、子どもの頭痛は親や周囲の大人がちょっとした知識を備えているだけで防ぐことができる症状です。

また、頭痛は『大きな病気の入り口』ですから、将来的な病気のリスクを下げることにもつながるのです。
さらに言うと、学校の成績が良くなったり、スポーツのパフォーマンスが向上したりと、良いことだらけです。

頭痛は人生の質を落とします。子どもの頭痛は早めに無くしてあげたいですね。

次回は、なぜジュースやパン、お菓子が頭痛につながるかの解説した記事を載せたいと思います。良ければご覧ください。

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