頭痛と人工甘味料
僕は幼少時はかなりの甘党で、お菓子大好き人間でした^^;
お菓子はあれば制限無く食べ、ジュースもメロンソーダとかミルクティーが大好きで、これは大人になっても飲んでいました(笑)
そのお陰か、甘い物好きにはほぼ必須な頭痛持ちで、ひどい時は寝込むほどの頭痛に頻繁に苦しめられて、その度に母親に心配をかけていました。。
栄養療法を実践していく中で、いつの間にか頭痛が無くなりましたが、頭痛はホントにきついので、あまり遭遇したくありません(笑)
甘味の代表といえば砂糖を思い浮かべるかもしれません。
もちろん砂糖も頭痛の原因の一つであるので要注意なのですが、今回は意外に知られていない人工甘味料と頭痛の関係について触れていきます。
日常生活で人工甘味料を摂るパターンとしては、
・ジュース
・お菓子(飴玉等)
・エナジードリンク
・トクホ飲料
・ノンアルコールビール
・チューハイ
・缶コーヒー
・サラダドレッシング
等、様々なものに含まれています。
人工甘味料の種類としては、
・アスパルテーム
・アセスルファムカリウム(アセスルファムK)
・スクラロース
・ステビア
等があります。
特に飲み物に多いです。
個人的に恐怖なのは、こういうものが子どもが安易に手に入れることができて、そのリスクを知らされていない事です。
人工甘味料を日頃から摂取することで起こる問題は頭痛はもちろん、その他にも、
・肥満
・腸内環境悪化
・腎臓障害
・発がん
・代謝異常
・糖尿病
等、挙げればキリがありません。知らないってとても怖いなと思わされます。
人工甘味料は『カロリーゼロ』を掲げているため、多少の知識を持ち合わせていないと、健康的、ダイエットに最適等と考えてしまう方が少なくありません。
しかし、人工甘味料を日常的に摂取する事で頭痛が引き起こされます。
実際に、慢性的な頭痛を訴える方は、スポーツドリンクやアルコール飲料、カフェイン飲料等に含まれている人工甘味料を日頃から摂取しているケースが非常に多いことを経験しています。
ここでのポイントは『日頃から』というところ。
塵も積もれば山となるようなものです。
時々人工甘味料を摂る分には頭痛のリスクとしては低いが、人工甘味料と頭痛との関連性を知っていなければ、上記のように健康的、ダイエットに効果的と思い込み、積極的に毎日摂取してしまいます。
ダイエットに効果的という事を盲信して、日々せっせと摂取している方を前にした僕の心の中では「それ、自主的に喜んでガケに向かって突進しているようなものですよ。」と思っていますが、口に出すような勇気はありません(笑)
現代においては食事や栄養に関する知識は自主的に学ぶ必要があると強く感じます。
食事や栄養に関する事をどこで、誰から学ぶかも重要ですが、心と身体にとっては不都合となるものが存在を知ることから始めるのも良いですよ。
自分の頭痛を解消させることは、自分自身の病気の予防、健康維持になるだけではなく、お子さんや家族の健康維持・増進、知性・運動能力などの個人の潜在能力を引き出すためにも効果的なのです。
ちょっとした事を知ることで人生が良い方向に変わりますよ。