キャプチャという膜

画像1 間違いなく売れそうな今年の機器。モデリングが色々楽しいMS-60+と超軽量なキャプチャTONEX ONEは、現時点の最先端なエフェクター。特にTONEX ONEはアンプ直ベーシストにも受け入れられる感じ。ほぼ生な出音だし、上手く使いこなせると最強で最小最軽量かもしれない。だた、生な音っぽいけど、生じゃないんだよなあ、なんでそう思うんだろう。デジタルな遅延もほぼないし、出音は多分問題なし。あるのは弾き手の方の生な指の感覚というか、極薄の手袋をしているようなというか…
画像2 デジタルな?キャプチャな?膜の存在を感じるのだ。で、まだ上記の2つは現場に持ってゆく自信がない。多分今まで通り、このアナログなMXRのプリアンプになるだろう(DI差しの場合)。指の感覚がそのまま出音となる感触から進化できない自分がいる。上記2つはもうちょっと遊びながら追求してみるつもりではあるが。壁は越えられても、膜はなかなか破れない。

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