マガジンのカバー画像

~フリーノート~

248
日常の残景と閑談
運営しているクリエイター

#映像

演出の歩き方

映像や演出の様々な事は現場から学んだ。 いわゆる現場育ちである。 20代前半は、先輩に教わるとその人に負けた事になると、 強気に思っていて、ほぼ独学でテクニック的なことは勉強した。 飲み会の席では、微妙な現場のあれこれを、 スタッフとよく議論するが、 とてもマニアックで微細な事が多く、 楽しいけど、どれだけ学びになっていたのか分からない。 当時、映像制作者向けの書籍は少なかったが、 それでも大きな学びがあった本があり、 紹介しようとAmazonを検索するがタイトルもおぼ

仕事を支え続けるアーカイブ(更新中)

映像で説明するな、感じさせろ。 アイディアはね、結局引出しの数なんだよ。 アイディアは、すでにあるものの新しい組み合わせ。 アイディアは素人でも出せるけど、プロはカタチにする。 制限時間、制限予算内でやるのがプロ。 アタマは映像よりも音声が先行して理解する。 良い映像はストップモーション、良い写真はムービー。 CMは、音が第一。 CMは、映像ではなく言葉が優先する。 CMは、10歳児に分かるように作れ。 自分が見たい映像であるかどうか。 良い映像は、良い

言葉と音楽と映像と

noteを見ていて、詩っていいなあと再確認した。 友人に詩人は多く、 今はときめくあの俳人の句会にも友人参加したことはあるが、 あまり自身に才は感じらず、 活字には弱いのだなあと消沈する。 連ドラで短歌が取り上げられ、 歌人のドキュメンタリーなんかも放映され、 言葉の深さをあらためて思う。 思えば、子供の頃から、 走るのが好きだったが、 短距離向きだと自覚していた。 長文よりも短文、 長編よりもショートムービー、 仕事も15秒がメインなのは、 何か関係あるかもしれない