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潜在意識とを繋げるパイプ説

このマガジンの記事を書くときは、まず自分をまっさらにして、そして何が書きたいのかを自分の中に問い合わせて、その答えを得るように…そんなイメージで内容を決めています。今回決まったのは、自己肯定感の可能性についてです。

自己肯定感を高めることはメリットがある。
・人間関係がうまくいく
・仕事がはかどる、良い結果が得られる
・モテる
・経済状況が好転する
・自分が好きになれる
・人生を楽しめる
などなど、メリットを得るために自己肯定感を持ちたいというニーズが多くあるのでしょうか。
確かに自分に価値を感じ、自分を信頼し、自分の存在を肯定できると、あらゆることが結果的に良い状況になる、と言うことはイメージできますね。

自己肯定感の本質を追い求めるものとして推測していることは、自己肯定感は自分(顕在意識)と潜在意識のパイプになっているのではないかと、そのように感じています。
潜在意識はまだまだ現代科学でも謎だらけのものですが、しかし秘めたる自分の可能性を引き出す力であり、いかにこの力を発揮するかということは脳科学などでも研究されていることです。
先述のメリットも視点を変えれば、潜在意識の力が働いた結果とも言えると思います。

以前書いたように、自己肯定感を持てている状態は安定的ではありません。
これまでの習慣や思考から、つい不安や焦りの気持ちが起こり自己肯定感を失っている状態に戻ってしまいます。
この時、パイプも詰まった状態で潜在意識のエネルギーは流れていません。
多くの人がこのような状態なのではないかと思います。
流れていないものは詰まります。その詰まりが更にモヤモヤ感を生んだり、身体に病気の種を植えたり、その種が発芽する栄養になってしまったり。
その他、人間関係やお金の問題、あらゆるトラブルとなっている
…そのように考えています。

しかしそれが潜在意識のスゴイところ。
そのトラブルを起こさせるということも引き起こしているのだと思います。
「何か不具合が起きていますよ」「軌道修正が必要ですよ」「気がついてください」そんなメッセージを直接言えれば話は早いです。でも、それでは何の学びにもならない。
「なんでこんなことが起こっているのだろう?」と自分を振り返るアクションこそが大事。そして、本来の自己を肯定するというところまでの筋書きを仕込んで、潜在意識はトラブルを起こさせているのだと思います。

それが真実かどうかは大したことではなくて、それがその通りだと腑に落として行動した結果として自己肯定感を持ち、潜在意識とのパイプを繋げて自分が知りえなかった新たな自分を発見していく。無限な可能性の宝庫を自分の中に見出す、そちらに私は魅力を感じて今もなおパイプ強化の日々を送っております。


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