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永井陽右くん、推せる

去年の10月、イスラエルとハマスの間で戦闘が始まった時に今すぐ自分にできることを探しました。
その結果、永井陽右代表率いるアクセプトインターナショナルにアンバサダーとして毎月継続支援することが一番良さそうだ、という結論に達しました。
そんなわけで、毎月2000円寄付しています。

やや唐突に感じる方もいらっしゃると思います。
なんで、ソマリア等アフリカの紛争地で武装集団からの投降兵を支援して社会復帰を促すアクセプトインターナショナルに寄付するのか。

実はアクセプトインターナショナルはソマリアだけでなく、イエメン(アラビア半島の南端)でも武装集団からの投降兵を支援する取り組みを行っています。イエメンではハマスを支援しているフーシ派という親イラン武装組織がいて、日本郵船の船を襲ったり、イスラエルに向けて爆撃したりしていますよね。

めっちゃややこしい話になっちゃうのでざっくりいきます。
アクセプトインターナショナルは正しさより平和を希求し、武装集団の元構成員であっても、犯罪者であっても対話と支援を通じてまた再び平和の担い手として生きていけるようにする団体なんです。

正義ってそんなに軽んじていいものなの?って思うかもしれません。
でも正義って立場が変われば変わってしまうもの。というか、正しさはぶつかり合う。あなたの正義と私の正義は両立しない。

だから、正しさを追求するのではなく、みんなが平和に暮らすためにイマココでできる最善のことをやっていこう。
武装集団の投降兵一人一人と、地道に対話を重ねて、じっくり手助けをしていこう。そういう活動をしている団体なんです。

アクセプトインターナショナルの活動は、紛争地の最前線で行うため常に危険にさらされています。投降兵を安全に確保するため、防弾チョッキなどの装備品を身につけて沢山の護衛と共に行動します。
無事兵士を確保できたら、少なくとも一年は隔離された施設で(洗脳を受けていることも多いため)イスラム教の再教育や職業訓練を行います。栄養のある食事を3食用意し、安心して眠れる環境を用意します。
そしてそのプログラムを修了したら、卒業証書と、困ったことが起きた時には連絡するように伝えるそうです。(オカンに徹するそうです)
ちょっと聞いただけでも、(それだけ手厚くやってたらお金がいくらあっても足らない)って思いますよね。
お金がかかる上に危険なので誰もやらないんですって。
そら、そうだわ

で、こんな効率が悪くてお金がかかって危険なことを、誰もやらないんだったら俺がやってやるよ!

と、始めたのが永井陽右代表です。
若いわー!若さが眩しい!
現在30代前半です。
最初は、大学入学当初にソマリアで史上最悪という飢饉が起こっているということを知ったのが活動を始めるきっかけだったそうです。
2013年、東日本大震災が起きて、被災地でボランティア活動をして、その中で被災地の比ではない人数が死んでいくソマリアの現状を知ったそうです。
世界から祈ってもらえる被災地と、誰からも顧みられないソマリア。
人の共感を得られる範囲って残酷で、自分に関係ないと思えたらいとも簡単に見ないことができます。
そこから、一つ一つ試行錯誤を重ねて現在の活動にたどり着いたということです。

別に私もお金が余ってるわけじゃないです。でも、この活動を応援したら絶対それは自分の身の回りの平和に繋がるって思うんです。こんなに直接的に問題解決にお金を突っ込めるって、他にないです。

そして、アクセプトインターナショナルの活動はやっぱりソマリアやガザにとどまらなくて、国内での活動も始まってるんですよ!
イスラム教徒と関わりが深い活動なので、その知見を活かして国内のイスラム教徒の支援を行っているそうです。また、東横キッズへの声かけや支援を行うことで犯罪を未然にふせぐことができている。出所した服役者の保護司としての活動なども始めたり、まさに私がこんなことやってくれたらなぁ、と思っていたことを始めています。

情けは人の為ならず!
巡り巡って自分に返ってくるのです

そんなわけで、これからも永井陽右くんを推していきたいです。
アンバサダーになれば、アクセプトの活動報告会などでzoom越しに永井代表に質問したり、東京在住の方なら実際に会えたりできちゃうぞ!

会える推し、しかも世界も平和になる

こういうの、一石二鳥って言います。
月1500円からアンバサダーになれるので、ファンクラブの会費と思えば。

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