31歳で脳梗塞と診断され、「笑って死ねるか?」と自問しつづけた2週間のこと
前提として、僕は生まれてから31歳になるまで大病をしたことがなく、持病もありませんでした。
まさか自分が「小脳梗塞」と診断される日がくるとは思いもせず、なんの因縁か大学時代には研究テーマに「小脳梗塞」を選択。その後『株式会社Sケアデザイン研究所』の代表取締役として、先端技術を用いてリハビリや介護・医療現場における課題を解決し、前進させるために研究開発に打ち込む日々を送っていました。
そうして健康に過ごした31年を経て、死の淵に立たされる瞬間は、本当に、ある日突然やってきた