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モナドロジーを読む”1~10”

序文 不定期に、気ままに、モナドロジーを読んでいる際の私の解釈を書いていきます。細部間違っていても悪しからず。  モナド論の雰囲気を感じましょう。 ほんへ1  モナド論の根幹を成す節となる。初見者にしてもモナドについてうっすらとイメージを持っていると思う。それを明文化したものだ。加えると、ここで言われる「実体」とはスピノザ的な実体であり、端的に言えば「存在原因から全て自己完結した存在」であり、一つとして同質の物はない。  つまり、「モナド」とはこの「実体」を表す単語という

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