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韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~』

見ました。

韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~』

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タイトルからして絶対に面白いじゃないですか。

このドラマが見たくてたまらなかったのに、『九尾狐伝』がなかなか進まずにここまで延びました(笑)


何かを失うこと

ドラマを見ていて感じたことは、精神科に入院している人たちは『何かしら大きなものを失っている』ということです。

それが『お金』だったり、『自尊心』だったり、『自分』だったり、人それぞれ違うけど、その人にとって何か大切なものを失っていました。

ドラマ『悪魔判事』でも、ヨハンが「人は失うことを嫌う」と言っていました。

この言葉が、なぜか私は忘れられずにいて、心に残っていたのですが、『大きなものを失ったとき』、人は病んでしまうんですね。


心の病は自分が知っている以上に難しい

『妄想』の世界に生きてしまうって、話だけ聞いてもまったく想像もつかないのですが、ドラマで映像として見ると、こんな感じなのかーと、これはたしかに危ないなーと感じました。

普通に生活している景色の中に、ドラゴンが現れて戦いだしちゃう人、、、

うん、実際に見たらきっと言葉を失ってしまうと思う。

やっぱり自分の理解を超えることをする人を見たら絶句すると思います。

でも本人にとって、それは自分を守る術、防衛本能なのかなと。

実際にドラマの登場人物の生活を覗いてみて、納得することもあったんですよね。


就職できるスキルがないから、自分は公務員になるしか道がないと思っちゃてるのに、なかなか公務員に受からない。

公務員の試験を受ければ、あと一歩のところで落ちてしまう。

あと一歩だから余計に諦めきれない。

でも自分はどんどん歳をとっていく。

いつまでもこんなことをしていてはダメだと思うけど、この生き方しか知らない。

今から社会に出てやっていけるのか。

先が見えない。今も見えない。自分も見えない。

とにかく勉強するしかない。


そんなときにゲームの世界に入ったら、自分の居場所が簡単に見つかってしまったら?

試験もなしに受け入れてくれて、むしろ歓迎されたら?


そっちで生きていきたくなる気持ちも分かります。

病院へ入院して、『妄想』も良くなって退院したとしても、また自分の道を探す日々が始まるだけ。

入院していた分、歳だけ重ねて、時間だけが経っている状況。

公務員を目指して勉強する人生しか知らなかったら、また勉強するしかない。

結局、繰り返してしまうんですね。


精神的な病というのは、根本を変えないと繰り返してしまうのかもしれません。

それって、お医者さんだけじゃどうにもできない、家族や周りの人の理解と協力なしに再出発は難しいんですね。


精神科のお医者さんと看護師さん

あとドラマを見ている間、ずっと思っていたのが、精神科のお医者さんだったり、看護師さんだったり、本当にすごいということです。

患者さんに対して『肯定も否定もしてはいけない』って、どうやって対応すればいいのですか??

「落ち着いて」とか声をかけていたけど、会話が成立していなくてもいいの?

私なら、ここでどう応えるかなと考えながら見ていましたが、まったくもって言葉が出ませんでした。

思いつく返答は「肯定する言葉」か「否定する言葉」でしかなかったです。

私は精神科は向いてないな、と感じた瞬間でしたね。


ドラマを見ていると、心を病んでいる人の気持ちをわかってあげたい、親身になって話を聞いてあげたい、そんな気持ちにさせられるのですが、実際はかなり無理があると思います。

結局、人間て実際に経験しないと分からない生き物だと私は思っています。

「わかるー!」とか軽く言う人もいますが、私は軽く言ってはいけない言葉だと思っていて、私にとってはすごく重い言葉だったりします。

例えば、子どもを亡くした人が泣いていたら、気持ちも分かるし、少しでも慰めになれればって思いますが、たぶんというか絶対に私の想像を遥かに超える悲しみを抱えているはずです。

本当に分かってあげるには同じ経験をするしかないと思います。

でもそれは、本当にごめんなさいなんですけど、経験したくないです。

分かってあげたいけど、同じ経験はしたくない、矛盾してるけど、みんなそうだと思います。
それでいいんだと思います。

だからこそ、同じ経験をした人たちが集まる場所を提供するって、大切なことなんだと初めて気づきました。

そういった意味でも、精神科って大変な勤め先ですが、大切な場所なんですね。

感情移入しすぎたら自分も病んでしまうし、淡々としすぎていたら寄り添えないし、暴れる人をおさえたり、殴られたり、肉体的にも厳しいんですね。

大変だけど、人の心に寄り添うって素敵ですよね。

働いている方々、本当に尊敬しかありません。


実はあと一歩のところで救うこともできるの?

ドラマには、心を病んでもおかしくない状況の人たちが、たびたび出てきます。

その人たちが病まずに済んだのは、やはり『人』のおかげだと私は感じました。

支えてくれるひとの存在、心配してくれる人の存在が大きかったように思います。

その存在は家族でなくてもいいし、友達でなくてもいい、親しい人でなくてもいいんですね。

ただの同僚だったり、ライバルであってもいい。

『人』は『人』と関わることで、気付かされることがあり、癒されているんですね。

1人では生きていけないって本当ですね。

ちょっとしんどいなと思ったら、迷わずに休めることも大事。

有給とることに罪悪感を抱きがちですが、有給は休む権利ですから、バンバンとっていきましょう。

私なんて、有給なくなりましたからー!
そのぐらいの勢いでいいと思います。

自分が休んでも、会社はまわりますから。
心配する必要はないですよー。

1日くらい、家事をさぼっても死にませんから。
明日の自分がなんとかしてくれます。

今日がしんどかったら、今日は休む!!

今を生きましょう。



平凡な日々に感謝

生きていたら不満なこともあります。
不便なこともあります。
イラつくことだって、悲しいことだってあります。

でも、今のところ、自分が壊れるくらいの出来事にはあわず、人並みの人生を歩んでいると思います。

ほんのちょぴっと他の人が経験しないかもしれないことは経験してるかもしれませんが(笑)

でも健康に過ごせてきました。

それだけで幸せなんですよね。
幸運だし、幸福です。


江戸時代までの日本は不機嫌な人もいなくて、みんなが笑顔で暮らしていたらしいです。

現代は豊かになりすぎて、幸せが減っているなんて言う人もいますが、私は今の時代だからって幸せが減っているとは思いません。

ただ、豊かだから、感謝ができなくなっているんだと、最近思うようになりました。

だって人間の幸せって、決まった形があるわけじゃないから。
幸せって、人それぞれ違うものだから。
減るものではないです。

気付いてしまえば、幸せって日常に溢れかえっています。

朝起き上がれる幸せ。
ご飯を食べれる幸せ。
人と話せる幸せ。
体が自由に動く幸せ。
見える幸せ。
家族がいる幸せ。
友達がいる幸せ。
働ける幸せ。
欲しいものが買える幸せ。
感じる幸せ。

無限にあるんですよね。
不満に思うことより、遥かに多くの幸せをみんなが持っています。

本当にありがたいです。

『生きてるだけで丸儲け』って、本当にその通りなんですね。
やっぱり、昔の人は良いこと言いますよ。
本質を分かっている。

偉そうに言っていますが、私もまだまだヒヨッコで、不満も多いのですが(笑)

特に夫に対して(笑)

だいぶ成長したと思ってはいるのですが、もっと俯瞰して見れるように、精進しないといけませんね。

自分の人生は自分のものです。
人の人生を生きることのないように、楽しく生きてきたいですね。

やっぱ偉そう(笑)


最後に、

出てくる俳優さんたちがカッコよすぎるのですが♡

トン・ゴユン先生役の「ヨン・ウジン」さんは『39歳』以来にお会いしましたが、やはりカッコイイです。

癒し系だわ♡

ユチャン役の「チャン・ドンユン」さんは、はじめましてでしたが、最高に可愛い♡

それだけでも見る価値ありでしたー。











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