【読書記録】図で考える習慣/平井孝志著
1.ゴール
図で考える術を学び、日々の問題解決に役立てる。
2.概要
戦略コンサルタントとしてキャリアを積んできた著者が
図で考えるノウハウを体系的に解説している本。
図で考える目的・機能や実践方法など、
誰が読んでもイメージしやすい内容で分かりやすく
解説されている。
3.学び
◆図で考えられるようになるとどうなるか
・情報の渦に溺れずに全体像を把握できる。
情報は一定の量を超えると、思考の低下を引き起こす。
図は文章がないため、枝葉末節が削られ、本当に大事なものだけを
捉えることができる。
・思考が見える化され、思考のモレや矛盾、弱点を把握できる。。
・ものごとの関係性を的確に捉えられるため、新たな気づきを得られる
◆図は、「概念図」と「構成図」の2つを使う。
*概念図とは、落書きのように丸や四角や線を描く図。
まだ頭がモヤモヤしている時、新たな着想を得たい時、
問題の構造を見つけたい時に使う。
*構成図とは、「型」を活用しながら描く図。
ピラミッドやマトリックス、矢バネ、ループ等を利用して
問題の全体像を捉える時に使う。
4.感想
図で考える力がつくと、論理展開を明らかにできるため、
再現性高く問題解決にアプローチできると思った。
特に本書で学んだ、
「まず箱を3つ描いてみる」や「現状は▢、ゴールは〇、課題は△でくく る」などは、簡単に実践でき、あらゆる場面で活用できそうなので
積極的に使っていきたい。
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