【読書記録】藤原和博の必ず食える1%の人になる方法
こんにちは!
本日は、藤原和博さんの「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」を
アウトプットしていきます。
1.本書を読みたいと思ったきっかけ
日々、日経新聞を読んでいると、テクノロジーの進化や
外資によるM&Aの増加など、ビジネス環境の変化が
激しくなっていると感じてきました。変化により、自分自身の
働き方や収入にも影響すると思ったため、変化があっても
長く自分の能力を活かしつつ続けるにはどうすればいいかを
学びたいと思いました。
2.概要
本書は、誰でも100人の1人になれるための7条件をそれぞれの
価値観・志向別4タイプに分けて紹介しています。
まず、7条件のロジックは、以下の計算式の通りです。
1つめの条件クリア⇒1/2
2つめの条件クリア⇒1/4
3つめの条件クリア⇒1/8
4つめの条件クリア⇒1/16
5つめの条件クリア⇒1/32
6つめの条件クリア⇒1/64
7つめの条件クリア⇒1/128
そしてタイプに関しては以下のマトリックスの通りです。
横軸に価値観。
経済的価値(給料・年収・お金)を重視するか
経済以外の価値(家族・友達・個人的な活動・社会貢献)を重視するか。
縦軸に志向。
志向は、権力(組織で出世を目指す)志向か
プロ(独立を目指す)志向か。
4タイプに分けますが、どのタイプにも共通している条件は
以下の3つです。
①パチンコをしない
②ケータイゲームを電車の中で日常的にしない
③本を月1冊以上読む
3つ以降の4条件については、各タイプごと紹介されています。
3.学び
僕は、4タイプの中で経済的価値を重視し、プロ志向の
【自営業タイプ】でした。
自営業タイプの残り4条件は、
4条件⇒社内自営業者になること
5条件⇒1万時間で技術を身に付けること
6条件⇒知名度があること
7条件⇒自由と寂しさに耐えることです。
中でも、今の自分は4条件【社内自営業者になること】の
スタンスと習慣が非常に学びになりました。
まず、スタンスについては、
会社内で【社内自営業者】を目指すということ考え方です。
社内自営業者とは、自分自身が自分を雇用している経営者だと
考え、プロフェッショナルとして会社に対して高い付加価値を出していく
ことです。簡単に言えば、会社の中で自営業をする感覚をもつことです。
今までは、【社内自営業者】というワードや概念を知らなかったので、
今の自分は会社に雇用されている自分という認識でいましたが、
【社内自営業者】でありたいというスタンスでいることで、
一つひとつの仕事と成果に当事者意識を持つことができ、
より主体的にPDCAを回していけると思いました。
主体的にPDCAを回していければ、自分から挑戦の機会をつくれたり、
思考と行動のスピードが上がったりするため、
成長速度も上げられます。
そのため、今後は【1人の従業員】というスタンスから
【社内自営業者】というスタンスで仕事に取組みたいと思います。
そして、習慣については、シンプルですが
「週2回の読書を通して教養を身に付ける」です。
どんなプロを目指すにしても、ビジネスの世界では教養がないと
相手にされません。自分自身も、もっと教養があれば
お客様との会話の幅や深さがより増したり、
物事をより多面的に見られるようになるのになと
痛感することばかりです。
そこで、教養を身に付ける最大の手段が読書です。
読書は、著者の視点から世の中を疑似的に見ることが出来るので、
今の自分にはない新たな視点を養えます。
今後は、教養を身に付けるために最低でも週2冊の本を読むことを
習慣化していきます。
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