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加賀楓さんという女の子の、未来をただただ応援している

加賀楓さんという人がいる。きゃぴきゃぴしているタイプではない。大きな口を開けて笑ったり、いたずらっ子っぽい笑みを浮かべたりする女の子。ダンスが得意な上、歌声がクリアで心地いい。

特におすすめなのは、モーニング娘。'21の『ビートの惑星』。間奏の加賀さんパートが大好き。

2016年の冬。
その日はモーニング娘。'16の日本武道館公演の日だった。歴史が長いモーニング娘。の13期メンバーが発表される日でもあった。(ちなみに今は16期までいます)

白いワンピースを着た加賀楓と横山玲奈に初めて会った日だ。お披露目時に白いワンピースを着るのは今や定番化しているが、これっていつからだっけと調べてみたら、丁寧にまとめているブログを発見した。

モーニング娘。に関していえば、12期から白いワンピースを着るようになったそう。たしかに、10期11期は違ったよな。

階段をものすごいスピードで降りてくる加賀楓さん

私はライブビューイングで、そのライブを見ていた。地元の映画館でひとり。席は結構埋まっていて、この田舎のどこに同志がいるんだよ!と毎回思っていた。

汗だくでカッコいいパフォーマンスを繰り広げていたメンバーが一列に並び、13期メンバーが発表される。譜久村さんが名前を呼び、スクリーンにプロフィールが映し出され、新メンバーが登場。階段を降りてメンバーの元へ来る。

という流れなのだが、加賀楓さんはこの時、階段をものすごく速いスピードで降りてきた記憶がある。焦らないで!?と思わず声が出そうになった。(記憶では)

泣きそう、でも嬉しさを噛み締めるような、そんな顔で加賀さんは自己紹介をした。モーニング娘。に入りたいという夢を叶え、モーニング娘。として活躍したいという夢のスタートラインに立つ彼女を今でも覚えている。

あれから、6年が経った

加賀さんは卒業前日の夜、「ファンの皆様へ。」というタイトルのブログを投稿した。

そこには、6年間モーニング娘。として活動できたことへの感謝、応援してくれた人への敬意、モーニング娘。として出したシングルCDでなかなか歌割りをもらえなかったことへの申し訳なさ、もっと努力すべきだったという反省が綴られていた。

ファンはわかる。加賀さんが最後まで努力を続けていたこと。自分が輝ける方法を、そして、メンバーや後輩を光らせる方法をいつも考えていた。それを、ここ1年くらいは、得意なダンスを通して見せてくれた。

でも人生は後悔を重ねていくものだと思っています。

申し訳なさや、後悔、悔しさ、反省を綴った最後に、彼女はこう締めた。

正直、これからの加賀さんにワクワクが止まらない。後悔を重ねることを恐れず、挑戦し、輝こうとする加賀さんを、誇らしくさえ思う。

モーニング娘。として頑張ってくれてありがとう!
加賀さんの活躍する姿を見ることができて、本当に良い時間でした。加賀さんの未来を、ただただ、応援しています。

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