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キャッシュバックへの依存


おは☀ ずんやで🤓

中途半端に書いてずっと下書きにしまってたヤツを編集して投下。
あくまでわい個人の感想だからあんまり気にしないで。
コラムとして読んでほしい。


『依存』というネガティブ気味のタイトルだけど、決してキャッシュバック(CB)が悪いと言っているわけではない💦
むしろ現在CBやっていないひとは絶対にやったほうが良い!
でも「キャッシュバックは良いことだけど依存しすぎると怖いかも」という感じ。



キャッシュバック会社というのは有名どころでいくとタリタリとかマネチャとか?
同業他社は顧客の取り合いだから各社いろんなキャンペーンで囲い込みをしているけど、それに踊らされ過ぎないようにしてほしい。

言いたいこととしては「キャッシュバックに比重を置きすぎているひとが多すぎやしないかい」という注意喚起的なものかな。

キャッシュバックの仕組みについてはここでは割愛するから自分でググるか、以前のわいのnoteみてくれ。そもそもこれを理解してないとお話にならない💦



もう一度言うけど、大前提としてキャッシュバックは良いことだよ。
とくにいままで誰か他人の紹介で口座開設(IBを踏む)をしていたなら『そのお金が自分に還元される』んだからこんなに嬉しいことはない。

キャッシュバック会社を使わない場合の一例

ちなみに他人のIBを踏んで毎日5.0ロットくらいトレードしているなら一ヶ月で最大20万円くらい損している可能性あり。
※ブローカーによるけど1.0ロットあたり最大2000円くらい紹介料が発生


キャッシュバック会社を使った場合の一例


わいとしては『キャッシュバックのおかげでスプレッドが3.0pips→実質2.0pipsになった』という考え方が好き。
それを『スプレッドは3.0pipsが普通。1ロットあたり千円の現金が貰えるのは嬉しい!』という考えは好きでは無い。

A店は1万円の商品を買ったら次回割引で使える千ポイントが貰える。
B店は1万円の商品が10%割引の9千円で買える。

最終的にはどちらも同じ割引額なんだけど、ポイントをたくさん貰える喜びにハマってしまうと視野が狭くなってA店でしか買い物ができなくなる。(特にB店の存在を知らない場合)



わいが危険視しているのは「キャッシュバック目当てのトレードになっていないか」という場合。
あくまでキャッシュバックはおまけというか「補助的な立ち位置がベスト」だと思っている。


理由としては
・キャッシュバックの優先順位が高すぎるとトレードに悪影響を与える可能性あり
・「キャッシュバックのおかげで勝てた」は間違い
・将来的に国内FXに移行するときにはその方法は通用しない






キャッシュバック会社というのは「他所の会社から顧客を奪いたい」、「顧客には自社の会社でたくさんたくさん取引をしてほしい」と思っているからキャンペーンを打つ。

キャッシュバック会社は別にボランティアをしている訳ではなく、単純に「自分の会社が儲けたい」だけ。
顧客がたくさんトレードしてくれると『スプレッドの一部が利益としてキャッシュバック会社にはいる』という仕組みだから当たり前だよね。
儲けなきゃ会社をやってる意味がないし従業員にメシを食わせられない。

キャッシュバックの仕組み

CB会社はスプレッドの大部分を顧客に還元するからアフィリエイターより取り分は少ない(1.0ロットあたり数百円)けど、その分たくさんの顧客がいるから薄利多売で数億円を超える売り上げを出せている。


だからよく「トレーダー同士でキャッシュバックの金額の多さを競い合わせるようなキャンペーン」をしている。

「ランキングの上位には〇〇万円!!」とか「〇〇ロットの取引をすると〇〇をプレゼント🎁」とか、射幸心を煽るようなキャンペーンね。

※これは顧客のためではなく『取引量を増やすことで自分の会社が儲けたい』からやってる。


本来のトレードの目的ってキャッシュバックの金額じゃなくてトータルの利益のハズ。

キャッシュバックの金額の多さを競い合うことでモチベーションが上がるとかならいいけど、それを目的にすることでトレードスタイルがブレたりすると本末転倒になる

※ポイント2倍デーだからといって別に欲しくもない余計なものまで買ってしまうと逆にコスパが悪くなる現象

爆発したじじい




あくまでわいの超絶個人的な意見だけどさ。
トータル利益(例えば一ヶ月の収支)の内訳は『トレード80%でキャッシュバック20%』くらいまでが理想かな。

例えば一ヶ月で100万円の利益を出した場合だと、トレードの利益が80万円でキャッシュバックが20万円。(本当は10万円以下がいいけど妥協)


ちなみになんの根拠もないよ
くっそ適当にいま決めた



このキャッシュバック比率が50%以上だと「なんだかなぁ」と個人的に思う。それは果たして健全なのかなと。
※CB比率50%⇒トレード損益50万円 CB50万円

キャッシュバック比率が100%以上のひともいるみたい💦
別に他人のトレードスタイルにケチつけるつもりはないけどさ。
本当に理解してやっているのかなと疑問に思うことはある。

これって健全?


百歩譲って、トレードの収支がマイナスだけどキャッシュバックがあるからプラス!っていうこと自体は別にいいんだよね。
それもひとつの戦略だし結局はトータルで勝つことが大事だから。

勝てば正義だし自分に合った方法をとやかく言われる筋合いはない。
きちんと再現性があって今後もそれで勝っていけるなら問題ない。

でも「キャッシュバックがあったおかげで今月は勝てた🤣」や「キャッシュバックがなかったらヤバかった💦」や「キャッシュバックしか勝たん🥺」って言うひとはあんまり好きじゃない。



なんでか分かる?
単純に考えて「トレードの損益よりもキャッシュバックの金額を優先」という思考が意味分からない。それでもトレーダーなのかと。

そもそもキャッシュバックを多く貰うということはその分スプレッドを多く支払っているということ。
できる限りコストを抑えることが大切なのにわざわざスプレッドの広いブローカーやスタンダード口座を選ぶのは非効率。

「トレード技術はしっかりあるからCBを絡めた戦略のおかげでトータルとして勝てた」なら全然あり。「CBのおかげで勝てた」と大きくは違わないかもだけどあまりにもCBの比重が大きい考え方(CBへの依存)は好きではない。


別にキャッシュバックのおかげで『得をした』わけではないんだよね。
もし本気でそう思っているならわいとは合わない。


理解できないひと向けの説明が難しい・・・。
トレード損益80万円CB20万円のAさんと、トレード損益20万円CB80万円のBさん。
この2人ってトレードスキルってほぼ一緒であり一ヶ月のトータル利益も一緒だからどっちが優秀とかではない。
使っている口座タイプやトレードスタイルが違うだけであり技術にそこまでの差はない。

それなのにもしもBさんだけが「うひょー🤪キャッシュバックのおかげで勝てた!」と言ってたらなんか変じゃない?
AさんもBさんもスキルは同じハズなのにBさんだけアホに見えない?
だって現にキャッシュバックのおかげで得をしたわけではないから。


キャッシュバックが多いところはスプレッドが広いからその分トレードの利益がだしにくい。
スプレッドが狭いところはキャッシュバックが得られにくいけどトレードで利益をだしやすい。
利益大CB小のAさんと、利益小CB大のBさんは同じレベルであり、利益に対する項目の割合が違うだけ。


これはどっちが有利とかではなくて条件はイーブンなんだよね。
「キャッシュバックのおかげで勝てた」というBさんがもしキャッシュバックが少なくスプレッドの狭い口座でトレードしたら一ヶ月の収支は20万円しか稼げないと思う?
→キャッシュバックでは稼げないけどその分スプレッドが狭いからたくさん利益を稼いでいるハズ。

だから「キャッシュバックのおかげで勝てた」というのは間違っていて、もしBさんがスプレッドが狭いところでやってもトレードスタイルさえ変えなければ【一ヶ月で100万円の利益】というのは変わらない。(ハズ)



たぶんこれでも意味が分からんってひとたくさんいそう💦
説明するのって難しいね💦

スプレッド3.0pipsのブローカーよりも、スプレッド2.25pipsのブローカーの方がトレードで利益を出しやすい。→これはさすがにわかる

CBを含めた実質的なスプレッドは下記どちらの場合でも2.0pipsだから同じ。


スプレッドが広く、キャッシュバックが多い例
キャッシュバックはたくさん貰えるけどスプレッドが広いからトレード収益は少ない。

■スプレッドが狭く、キャッシュバックが少ない例
スプレッドが狭いからトレード収益は多いけどキャッシュバックは少ない。
※全く同じタイミングでトレードをしたらスプレッド3.0pipsよりも2.25pipsのブローカーの方がたくさん利益をだせるのは当たり前



あんまり細かい数字を書くと眠くなるから見たいひとだけ見てね。
これらはどちらも一長一短であるから正解なんてない。
どちらか一方が得をすることはないから「CBのおかげで得をした」は間違い。

■具体例   ※1.0ロット=10万通貨 ※ドル円=100円

Aさん
平均スプ2.25pips
キャッシュバックは0.25pips(1.0ロット250円)
毎日40ロットの取引
1日平均4万円のトレード利益→一ヶ月80万円
CBは0.25pips×40ロットだから1日1万円→一ヶ月20万円
トータルは+100万

Bさん
平均スプ3.0pips
キャッシュバックは1.0pips(1.0ロット1000円)
毎日40ロットの取引
1日平均1万円のトレード利益→一ヶ月20万円
CBは1.0pips×40ロットだから1日4万円→一ヶ月80万円
トータルは+100万

利益は同じなんだから別にBさんがキャッシュバックのおかげで勝てているわけではない。
「もしキャッシュバックがなかったら・・・」はアホな意見。

Bさんは最初から高いスプレッドコストを払ってその分キャッシュバックをたくさん貰っているだけ。
あえて自分からしんどい環境に身を置いていながらご褒美(高いキャッシュバック)を貰って快感を得ている。
いうなればドМ。




「キャッシュバックのおかげで得をした」となるのは下記の場合のみ。
それは他人のIBを踏んでいていままでCBの恩恵を受けていなかった場合
Cさんが新しくCBを始めたことによってまったく新しい収益が発生したから「CBのおかげで得をした」というのは正しい。

CさんもBさんもスプレッドが広い口座

でも既にキャッシュバックを知っており実際に使っているBさんが「もしCBをやっていなかったら」という世界線を妄想して「CBのおかげで得をしている」と考えるのは全く意味のないこと。

もしかしていつかまたCBのない口座を始める予定でもあるの?
ないならなんの生産性もないからアホの考えること。いまさらそんな無意味な比較する必要がない。

Bさんが「いまよりスプレッドの低いところ(もちろんCBあり)でトレードしたらどうなるのか」と考えるのは正しい思考。



だからわいは【キャッシュバックのおかげで勝てているという考えは嫌いだし、キャッシュバックに依存したくない】と思ってる。

むしろキャッシュバックなんてなくてもいいからその分スプレッドを減らしてくれと思う。

例:現在は平均スプ2.25pipsで0.25pips分をキャッシュバックで貰えている場合、キャッシュバックは0でいいから平均スプを2.00pipsにしてほしい。


だって冷静に考えてみてほしい。
なんでわざわざ仲介業者を間に挟まないといけないのか。
先述したけど、キャッシュバック会社はボランティアではなく利益を求める会社なわけ。

つまり仲介業者を通す限りはそこに利益の一部が流れるんだからもったいない。
CBの金額が多ければ多いほどたくさんの金がCB会社に流れる
理想論をいえばそんな会社は通さずに自分とブローカーだけで完結できればそれが一番資金効率が良いハズ。


■現実

顧客は2.0pipsのコスト

■理想

顧客は1.8pipsのコスト




なんか「キャッシュバックの金額が多いのはすごいこと」いう風潮や、「取引量(CB金額)をいかに増やそうと策略するタリタリやマネチャ」のキャンペーンに踊らされているひとを見ると悲しくなる。
ベクトルが「利益を増やそう」ではなく「キャッシュバック金額を増やそう」だから。

きちんと理解して戦略的にキャッシュバックを使っているひとは良いんだけどね!
なにも考えずに「やっぴー!キャッシュバックたくさん貰えてうれじいぃぃぃ😂めっちゃお得やん!!」ってひとは好きじゃない。

たくさんキャッシュバックを貰うってことは『それ以上たくさんのスプレッドコストを支払っている』ということ。

べつに凄くもなんともない。ドM。

まああくまで個人の意見だけどね!!


どうしてもキャッシュバックがたくさんほしいならブローカーとCB会社に直接交渉してみるといいかも!!
スプレッドを12.0pipsにしていいからキャッシュバックを10.0pips返してほしいと🤡 (1.0ロットで1万円のCB)

するとさっきの例でいくと1日40ロットの取引をすると一ヶ月で800万円のCBが貰えるから嬉しいでしょ!

※スプレッドがめちゃ広がるからトレードの損益はたぶん-700万円になると思うけどねw
※それでも一ヶ月トータルでは+100万円なのは変わらない。




ま、このnoteはキャッシュバックについてわいが思ってることをつらつらと書いただけだからこれが絶対に正解ってわけではない。
いろんな意見があるから自分なりに考えるきっかけになってくれたらいいかなと。

あくまでわいはキャッシュバックへ依存しすぎるのはよくないかもねって思っているだけ。
タリタリやマネチャのネガティブキャンペーンをしたいわけではないよw
実際にわいもキャッシュバック会社を使ってるし👍

もしいまキャッシュバックを使っていないなら絶対にやるべき。
でもキャッシュバックに比重をおいたトレードは健全だとは思っていない。


とくに海外FXでお金を貯めていつか国内FXに移行しようと思っているひととかね。
キャッシュバック狙いのトレードとは全然違うから変なクセをつけないほうが良いんじゃね🤓



おわり


ずん

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