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ずん流スキャルピング


はじめに


見てくれてありがとう。わいがずんやで🤓
敬語はしんどいから今回のnoteは有料だけど初めからこの口調でいかせてもらうね。


内容は【スキャルピング】について。
1分足5分足をつかった秒スキャ・分スキャで安定して利益をとるためにはどうしたら良いのかということを書いてある。

わいは基本的に独学で勉強したし、果たしてこのnoteに書いてあるスキャルピングの考えが正しいのかどうかも分からない。
あくまで【ずん独自の考え方】としてスキャルピングについて書いてあるからぜひ読んでみてほしい。

いままでわいが書いてきた無料noteがタメになったひとは今回のnoteもタメになると思う。




保証するとかそういう問題ではないけど、目標として「スキャルピングで月間で4~500pipsを獲得するためには、どのような考え方や行動をすればいいのかを説明したnoteになる。※ある程度ボラがある通貨という前提だけどね。

月間400pipsだから1日20pipsとるにはどうすればいいのかを、理想の期待値(勝率やリスクリワード)を元に深堀りして書いたつもり。

どちらかというと手法ではなくて方法論がメインかもしれない。


期待値を意識して適切な損切りをしながらコツコツと利益を積み重ねて、徐々に資金を増やしていくことを目的にした、夢も希望もないクソつまらないnote

めちゃくちゃ練習するのは当然として、これができるようになったら勝てるし、どうしてもできないなら諦めて引退すればいい、って感じで書いた。


間違っても「このnoteを買えば月間400pipsとれるようになる!」とかではないから注意してほしい。
それくらいとれなきゃトレーダーとしてはしんどいし、逆に安定して400pipsとれるならもちろん勝ち確定で今後も安泰。
そのボーダーラインが月間400pipsくらいだと勝手に思っている。

なるべくロジカルに考えたし現実的ではあると思うけど、できるかどうかは個人の頑張り次第によるとしか言えない。

生活スタイルや性格にもよるし、チャートに向き合える時間もひとそれぞれだからあくまで参考程度に読んでね🤣




本当は「メンタル・資金管理編」と「エントリー編」で分けてそれぞれ販売しようと思ったけどなんかめんどくさくなったから混ぜることにした。

エントリーについてはまだ全部書いていないからこれからどんどん追記していく予定。
いまのところ40000文字くらいだけど、たぶん50000文字くらいになると思う。

これつくるのにかるく数十時間かかったからある程度高くしようと思ったけど、なんかめんどくさくなったしまだ完成していないからとりあえず5000円で販売する。

完成したら確実に値上げするから、興味あるひとははやめに買っておいてね🙏


→結局合計で65000字になった💦
→完成したから値上げしとく





スキャルピングとは


これはスキャルピングのnote。

わいは秒スキャ・分スキャがメインで、終日トレードするときは1日平均50~100回くらいトレードしている。

別に自分ことはトレードがうまいとは思ってなくて、【ルール作りやルール厳守がきちんとできてるだけ】だと思ってる。


Q.スキャルピングとは

A.英語で「scalp(スカルプ)」が語源で「頭皮を剥ぐ」という意味があり、わずかな利益を求めて何度も取引をする様子が似ていることからつけられた。
注文を決済するまでの時間が、数秒~数分といった「もっとも短時間で行われる」トレード手法。小さな差益を何度も繰り返して利益を積み上げる

いまだに疑問だけど「頭皮を剥ぐ」ってどんな表現やねん💦


スキャルピングをしている理由はたくさんあるけど、ひとつは「スキャルピングが一番勝ちやすい」と思っているから。

これはあくまで【わい個人の場合は】だから全員がスキャルピングで勝てるわけではない。

あとからスキャルピングのメリットデメリットや、向いている向いてないを書くから参考にしてほしい。



「スキャルピングは勝ちやすい」に加えて「試行回数を増やすことで期待値どおりに確率が収束されやすい」というのも理由のひとつかな。
過去のnoteをみてもらったら分かると思うけど、わいは感覚トレーダーというよりは理論派

目標とする利益率や獲得pipsや資金管理(レバレッジやロット数調整)はもちろん、勝率やリスクリワードやプロフィットファクターなどをすべて数値化しながらトレードしている。

論理的(ロジカル)な考え方というのはテクニカルトレードをするときはもちろん、とくにスキャルピングをするときに重要になると思っているからぜひ参考にしてほしい。



スキャルピングについてはいろんな書籍とかブログとかあるけど、このnoteではわいが普段「スキャルピングをするときに強く意識していること」や「エントリーしているチャートパターン」などを書いてみようと思う。

いまはまだ執筆途中だからとりあえず期待値の考えかたや損切りについて重点的に書いてある。

手法については「期待値が少しでもプラスならなんでもいい」と思ってるからエントリーポイントなどはあまり詳しく書かないでおこうと思ったけど、意見をきくと結構要望があったからこれから何パターンか追記していく予定。



スキャルピングってめちゃくちゃ特殊だからデイトレやスイングと同じようにやっててもなかなか勝てない。
もちろん共通点はあるけど、わい的には全く違う競技だと考えている。

ここで注意してほしいのは、「野球とソフトボール」、「サッカーとフットサル」というレベルの違いではないということ。
個人的な意見だと、「水泳と100m走」とかそのくらいの差。知らんけど。

全く違う競技


このnoteで一番伝えたいことは期待値のあるトレードを繰り返すことかな。
それをきちんと理解してスキャルピングに活かしてほしい。
このnoteに書いてある知識はスイングでも応用できる部分がたくさんあるから、購入者さんが少しでも参考になればいいなぁ。




スキャのメリットデメリット


スキャルピングは誰もができるわけではない。
生活スタイルによって物理的にスキャが不可能だったり、個人の性格によって向き不向きがあったりする。

だから簡単に「スキャルピングのメリットとデメリット」を書いてみた。
そのあとに「スキャに向いているひと向いていないひと」も書いたから参考にしてほしい。


◆スキャルピングのメリット

試行回数が増えるから期待値の確率が収束しやすい
・期待値を求める大切さを実感できる
・微益で良しとするからトレードチャンスがたくさん
・経験値をたくさん積めるから成長速度がはやい
うまく負けるという概念を知ることができる
・損切りのクセをつけることができる
・仕事から帰ってきたスキマ時間等でトレードできる
・保有時間が短いから暴騰暴落に巻き込まれにくい
・翌日や翌週に持ち越すことがない
・すぐに決着がつくからストレスが少ない
・収支のブレが少ないからメンタルがラク
・テクニカル重視だからファンダの知識がほぼいらない
資金効率が良い



◆スキャルピングのデメリット
 →基本的にメリットの反対のこと(二元論)

・試行回数が増えるからポジポジ病になりやすい
・ヒューマンエラーが発生する機会が増える
・保有時間が短いから利が伸ばしにくい
・損小利大トレードはほぼ無理
損切りできなきゃ死あるのみ
・設備環境が重要(秒スキャをするならPC必須
・集中力や判断力が必要
・ブローカー選びによって期待値が増減
・作業ゲームだから飽きる(向き不向きがある)
・スキャしてると他のことができない
スキャは労働(投資ではなく投機)


以前書いたnoteにも詳細を書いてあるから気になるひとはみて。

わいが『GOLD』で『スキャルピング』をやるようになった理由|ずん|note





自分の感情を抑えることができないひとはそもそもFXに向いていないかも。
どうせムキになって損切りできずに全損するのが目に見えている。

たかが数回連続負けたくらいでイラついてしまうのは、「期待値という概念」を知らないから。
スキャルピングを実践することで「数百数千回の経験をする」とそんな感情もなくなるよきっと。




スキャルピングに向いているひと

期待値という考えを重視している
・FXは投資ではなく投機だと認識できている
・トレードのための空き時間を確保することができる
・スロットや麻雀やポーカーを真剣にやってきた
・あまり感情的にならない
・ずっと同じことを反復するのが得意
・損切りを学びたい
・ポジポジ病を克服したい
・資金管理を学びたい


〇スキャルピングに向いていないひと

・期待値なんてよく分からない
・投機ではなく投資がしたい
・仕事や家事が忙しくて1時間すら時間が確保できない
・パソコンを持っていない(秒スキャはPCないと不可)
・すぐに感情的になる
・自制心がない
・期待値よりもオカルトを信じている


って感じかな🤔
大事なことだから何度も言うけど、わいがスキャルピングをする上で大事にしているのは手法ではなくて「期待値」。

結局は投機(ある意味ギャンブル)なんだから期待値を追い求めるため(トータルで勝つため)にどんな行動ができるのかが大切。







期待値というのはギャンブルの世界にも当然ながら存在する。
パチスロや競馬、カジノや麻雀には「プロ」という存在がいて、そういったひとたちは期待値が高いとされる行動を繰り返すことによって安定して勝ち続けている。


◆スロットを例にした「期待値の高い行動」

・高設定台をGETするために朝一で1000人以上並ぶ優良店で抽選を受けて、抽選に外れたら即帰宅or別店舗へいく
・夕方以降にジャグラーの島を練り歩いてレギュラーや合算確率の良い台のみを選ぶ(なければもちろん帰宅or別店舗へ)
・常に最新の攻略情報を収集し、天井やチャンスゾーンなど期待値の高い台を狙ってハイエナ
・ボーナス(有利区間)終了後に即ヤメをする(無駄に数回転まわさない)


以上のような勝つための努力や行動ができるのかどうかがプロと素人の違い。
素人は自分が楽しければそれでいい。
期待値が高くない行動をガムシャラにしても意味がない。

わいは初代吉宗のチャンスゾーン狙いや、パチンコの潜伏確変のときに荒稼ぎした。
「これをやれば勝てる(トータルで勝つ確率があがる)」という行動を知っているのに実際にやらないひとは投機に向いてないから引退した方がいい。


スロットやほかのギャンブルと同じように、FXにも期待値の高いポイントは存在する。
期待値の高い行動をひたすら繰り返したら勝てるというゲームに過ぎない。

スロットの場合はまだ遊びだからいいかもだけど、FXで勝つための努力ができないなら「絶対に負ける」からやるだけ無駄

パチンコのオカルトを信じているひと(〇〇〇~〇〇〇の回転数は当たりやすい、単発が続いているから次は連チャンするハズ、魚群が3回外れたからこの台はもう出ない等)は期待値という概念がないから、スキャルピングというかFXに向いていない。

1/319のパチンコを319回転まわして当たらないことにイラつくひとは・・・以下同文。

興味ないひとは飛ばしてね part1



◆麻雀を例にした「期待値の低い行動」

・自分が1000点のイーシャンテンなのに親のリーチに対して全ツッパでドラ切り
・対面が白と中を鳴いているのに平気で発を切る
・自分にとって無意味な暗槓
・三面張を捨てて単騎待ちにする

もちろんこれらの行動をすることで成功することもあるだろうけど、長い目でみたら必ず損をする。
素人がプロに挑んでも一発勝負なら勝つことはできるけど、数百数千回スパンだと確実に負ける。

興味ないひとは飛ばしてね part2




いまは会社で働いているひとがほとんどだと思う。
兼業トレーダーにオススメなのはスキャルピングかスイング
個人的にはデイトレはあまりやらないほうがいいと思う。

まあデイトレとスキャルピングの境界線は曖昧な部分もあるけどね笑
わいの中でのスキャルピングはいろんな基準があるんだけど、基本的にエントリーも決済も成り行き(手動)でやる。
スキャルピングは1時間くらいあれば何回かエントリーすることも可能。


デイトレは1時間以上保持したりするからずっとチャートを見ているわけではない。
なぜオススメできないかというと、仕事中にチャートが気になって仕方ないから。
これは実体験でもあるけど、いくら指値決済をいれていたとしても定期的にチャートを確認しにトイレにこもっちゃう🤣

「エントリーをしたらあとは放置してSLかTPに届くまではチャートを見ない」を徹底できるならいいと思うけど普通のひとは無理だと思う。
しかも一回決済して次のエントリーをしようとしたら、仕事中にまた環境認識や分析をしなきゃいけなくなるから仕事に支障をきたす。


スイングは2~3日以上保持が当たり前だったりするし慣れれば「エントリーしてあとは放置」ということもできるから兼業トレーダーにもオススメ。

スキャルパーでもスインガーでも「ある一定レベル」になるとトレードスキルや収支に大きな差はないと思ってる。



だからまずはスキャルピングとスイングを両方試してみて「どっちが自分に合っているか」で決めればいいと思う。
わいはスキャルパーだから今回はスキャルピングに焦点をあててメリットをいうけど、スイングのいいところはめちゃくちゃある。

わいはスインガーを尊敬している。多くのガチスインガーは本業があったり経営者だったりで、投機というより投資に近い感じでやっている。
FXをやりながらいろんなことに手をだせるのがスイング。
逆かな。他に集中したいことがメインにあって、それをやりながらFXトレードができるのがスイング。


でもスキャルピングは全く違って単純な労働。稼ぐためには一定時間はパソコンに張り付かなきゃいけない。
自分の貴重な時間を切り売りしてお金に換えている。会社から帰ってきてしんどいはずなのにまた労働をしなきゃいけない。

「単純な作業を延々と繰り返す労働」って感じだから華やかではない。
本当は甘い言葉で誘惑したいけど、そこだけは分かっていてほしい。


スキャは労働




確率の収束について


さて、せっかくの機会だから無料部分でもなるべく有益なことを書きたいと思う。別にこのnoteを買わなくても、わいの無料noteに「勝つためのヒント」は散りばめられているからぜひ参考にして欲しい。

有料部分には期待値や損切りについて踏み込んだ話であったり「期待値の高い具体的なエントリーポイント」なんかを書く。



期待値のnoteでも書いたけど、スキャルピングの本質を軽く説明。

スキャは試行回数を増やすことで確率を収束させることができる。

確率の収束がよく分からないというひとのために、スキャルピングとスイングを比較して説明する。

ここでは「プラスの期待値」の手法を持っているという前提で話をする。その手法についてはなんでもいい。水平線とかMAとかダウとか。
「その手法が知りたいんだよ!」ってひとはまだこのnoteを読むレベルではないのかもしれない。

サイコロを振って適当にトレードをしても期待値はごくわずかなマイナス(スプレッドやスワップ)で、そこにほんの少しの優位性があれば「期待値はプラス(勝率51%、リスクリワード1:1など)」になる。
一応有料部分に期待値がプラスになるトレードポイントの例を書くけど、それはあくまで参考程度にしてほしい。
自分に合った手法を使うのが一番いいからね。


わいは大数の法則があるからスイングではなくてスキャルピングをしてるんだよね。例えばスイングで週2回・月8回トレードだと「確率が収束しなさそうで不安」だけど、スキャルピングなら1日50回・月1000回以上できたりもするから【同じ期待値の手法をもっていたとしても】スキャルピングの方が確率が収束しやすい。


スキャルピングとスイングで【同じ期待値、同じ獲得pips、同じ利益】だったとしても試行回数が多い分、大数の法則を味方にできるからスキャルピングの方が優位だと思ってる。



ここめちゃくちゃ大事なんだけど、確率が収束しやすいというのは「勝ちやすいというわけではない。」



「収支のブレが少ない(安定しやすい)」ということ。


確率の収束=収支の安定



期待値や利益は同じ手法をつかい、スキャルピングとスイングで「確率の収束」の差を説明してみる。



◇スイングの場合

勝率60%、リスクリワード1:1。
一ヶ月10回トレード。1回あたり±200pips
6勝4敗。+1200pips -800pips = +400pips

スイングの月間収支



◇スキャルピングの場合 

勝率60%、リスクリワード1:1。
一ヶ月200回トレード。1回あたり±10pips
※1日10回トレード→6勝4敗で+20pips/日
120勝80敗。+1200pips -800pips = +400pips

スキャルピンングの月間収支(理想)


スキャルピングの月間収支(現実)


スキャルピングとスイングのどちらも勝率60%のリスクリワード1:1。
月間で400pipsの利益をゲット。
これ見ていろんな意見があると思う。

「結局スキャルピングでもスイングでも獲得できるpipsは同じなのか」とか「どうせ同じくらい勝つならトレードが10回しかないスイングのほうがラクじゃん」とか。


前者の意見については同じ期待値の手法(勝率60%、RR1:1)で時間軸(値幅)だけ変えたんだからトータル利益は同じになるのは当たり前なんだけどね笑
もしロット調整や複利をつかったら収支は数倍違ってくるけど今回はこれでいく。

後者の意見は至極全う。なるべくラクをしたいしスイングでほっといて利益がでるなら、その間に別の仕事ができるから可能性は無限大。
これがスイングのいいところだと思っている。



じゃあスキャルピングをする意味がないのかというとそうではない。
試行回数を増やすことはめちゃくちゃ重要。


勝率60%でRR1:1ということは、10個のボールが入った箱があってそのうち6個が当たり。参加費は無料でオッズは自分で決められる。「当たったらお金がもらえて外れたら同額のお金を支払う」というゲーム。
もしそんなゲームがあったとしたらどれくらいのペースでやりたい?
わいなら可能な限りたくさんやりたい。10秒に1回やりたい。やればやるだけ儲かるんだから。


では確率の収束の話をするけど、スキャルピングの方が1日単位や1ヶ月単位で負け越すことが少なくなるからストレスがかからない

スキャルピングの方が収支のブレが少ない。


スイングやデイトレでポジションを持っているときは損益が気になってしまい余裕がなくなる。
仕事中やデート中にソワソワした経験は必ずあると思う。
夢の中で爆益やゼロカしたり、起床したらまずポジションが残ってるかチェックしたり。
ポジションを持っているだけでストレスがかかるのに、連敗したらさらにメンタルがやられてしまう。


スイングだと1回のトレードで2~3日かかるのは当たり前。勝率60%なら10回中4回負けるんだからもちろん3連敗とかも全然ありえる。
すると1日単位はもちろん、週単位や月単位で負けることが頻繁に起こりえる

3回連続で負けたらめっちゃへこむ


スキャルピングなら1日単位で確率が収束しやすいからストレスは少ない。だから作業ゲームに近くなるんだけどね🧐
今回の例でいうと、スイングは毎月10回でスキャルピングは毎月200回のトレードだから、その差は20倍ほど「確率の収束度合い」が変わってくる。

週単位や月単位では負けにくい



スイングで月単位で負け越す例。
「月に10回トレードして勝率60%」だからって、毎月ちょうど6勝4敗になるかというと絶対にそうはならない

スイングの年間収支(理想)


ある月は4勝6敗になることもあるし7勝3敗にもなる。
トータルで確率が収束するには1000回くらいのデータが必要だから約10年間のトータルでようやく確率が収束するという感じ。

スイングの年間収支(現実)


つまりスイングでは試行回数が足らずに月単位はもちろん、下手したら年間単位で負ける可能性があるのも事実。
毎月10回/年間120回のトレードでは勝率60%は収束しない。

これは統計学の有名な話だからギャンブラーなら知ってるかもしれないけど、確率をある程度収束させるためには「確率分母の400倍の試行回数」が必要になってくると言われている。
必要試行回数とかいう概念。

合算確率1/130のジャグラーで確率通りに当たりを引こうとすると、約50000回施行しないと当たり確率がブレてしまう。
スロットでは朝から晩まで頑張っても10000回転【しか】まわせないから、設定6でも1/100や1/150になることもある。
ただしそれを5日間繰り返して計50000回転まわすと確率のブレは少なくなる。


FXの場合勝率50%なら1/2だから「最低でも800回くらいは試行しないと確率は収束しない」というもの。それ以下の少ない試行回数なら確率が収束せずに偏ることも多いから、理論上は勝率50%だったとしても実際には勝率40%を切ったりすることがザラにある。
たとえ800回試行したとしても、95%の確率で±10%以内に収まるってくらい曖昧でブレやすいものだから。

ちなみに「確率分母の100倍の試行回数」だと95%の確率で±20%以内に収まると言われている。つまり200回以下の試行回数だと理論上では勝率60%のはずなのに、実際のトレードでは50%を下回ってしまうこともありえる。これがスイングの怖いところ。

ではどれくらいの回数なら信頼できるのかというと「確率分母の1000倍」というのがもうひとつのライン。これだと95%の確率で±5%以内くらいの誤差で収束させることができる。
つまり勝率50%を本当の意味で勝率を安定させようと思ったら【2000回くらいの試行回数が必要】になるということ。


よくEAを売ったりするひとがバックテストでレポートをだしてるけど、たかが100回とかの試行回数で勝率やリスクリワードを判断するのは絶対に危ないから気をつけて。30回とかもってのほか。笑っちゃう。
そんなに少ない試行回数では確率は収束しないからブレッブレだよ。
100回程度なら勝率が±30%くらい前後する可能性もあるから全然あてにならない。(あくまで統計学の話)

まあ2000回は無理だとしても最低800回以上の試行回数があって初めて信用できるくらいの数字になるってことを覚えておいて。
たった100回のバックテストなんてなんの意味もないから、800回のフォワードテストをしてから出直してきてほしい。

余談だけど、わいは確変突入率50%のパチンコ台で12回連続でハズレを引いて落ち込んだことがある。試行回数が少ないとそんなことも全然ありえる😢


スキャで毎日10回/毎月200回トレードなら半年後には1200回の試行回数が確保できるから確率が収束しやすい。
まあそれでもたった1200回だから数%は誤差がでてしまうけど💦

スキャルピングの年間収支


ようするにたかが100回や200回程度の試行回数なら確率が収束せずにブレることが多々ある。
だからいかに試行回数を増やすかが大事になってきて、スキャルピングをすることで【確率のブレをなくして安定した成績をだすことを目的】にしている。

スキャルピングで1ヵ月単位で負け越すってことは致命的に運が悪いか、そもそも【勝率60%、RR1:1】の手法ではないか。



あ、ちなみに期待値が同じ手法だったら、「スキャルピングとスイングの年間獲得pipsは同じ」だよ。
もう一回さっきの画像を見てほしいけど、双方とも年間4800pipsの獲得ができている。

同じ期待値ならスキャルピングとスイングに優劣はなく、最終的にその期待値さえキープできれば年間成績は同じなんだよね。

ただしそれまでの過程で確率が収束しやすいかどうかということ。

スイングなら月単位でマイナスがあったり大幅プラスもある。平均化すれば期待値通り。
スキャルピングはマイナスも大幅プラスもなくずっと平均って感じ。

それがスキャルピングのほうが「収支のブレが少ない(安定性がある)」ということ。




だからわいは「スイングはダメ!」って言っているわけではない。

きちんと期待値や確率の収束という概念を持っているスインガーはこれを理解しているから「週間や月間で負けても平然」としている。

多少負けが続いても最終的に勝てることを知っているから。


でも初心者のうちは「期待値」や「確率の収束」を知らないから、多少の連敗でメンタルが崩壊したり自分の手法を疑ってしまって【自滅】しちゃうことが多い。

これを理解しているかどうかで気持ちがラクになるから意識してみて。


わいの場合は週間や月間のマイナスがストレスになりすぎて耐えられないからスキャルピングをしているだけ🤣

1日単位でも負けるのがイヤという超絶ワガママなのさ。


※ここで勘違いが多いのが、「1日単位で負けるのがイヤ=トレードを全勝すればいい」と思ってしまうこと。

よくスキャルピングは「コツコツドカン」とか「損切りをしないから高勝率目指せる」とか言われるけどそういう次元の話ではない。
期待値を意識して適切な損切りをしながら【6勝4敗で勝ち越す】というのが期待値を追い求めたスキャルピングでありこのnoteに書いてあること。



すでに8000文字以上書いちゃった笑
さすがにこれ以上は購入者さんの優位性が薄れてしまうからそろそろ有料部分に変更するね。

ここまでの無料部分でなにか参考になったら「スキ❤(いいね)」をもらえると嬉しい。
たくさん反応があったら今後もどんどん無料の情報を発信するというモチベーションになるから🥺







※注意
このnoteは必勝法とかではなく、わいが普段のスキャルピングで意識していることや期待値の高いであろうポイントを書いてあるだけ。(もちろんお金をいただくからにはそれなりの付加価値はつけたつもりだけど💦)

最低限のレベルであれば、いままでの無料noteや環境認識でも同じようなことを言ってるから、まずは過去の無料noteを読んでほしい。

有料部分にはそれをさらに詳しく深堀りした内容を書いてある。
なるべく丁寧に説明しているから分かりやすいとは思うけど、いままでのnoteが全然理解できないならもうちょっと基礎から勉強したほうがいい。

最低でも「期待値」とか「波理論」とか「ダウ」とか。
それらが理解や共感できないなら多分このnote買っても意味がないから、わいとは別の方法でぜひ頑張ってほしい。




まあでも正直な気持ちをいうとたくさんのひとに買ってほしいけどね??
税務署にはフリーライター/ブロガーとして申告してるから、最低でも年に1回はnoteで売り上げをあげないと単なるニートになっちゃう🙄



トレードの調子が良くて今年の目標はほぼ達成したから今回のnoteはお安めにしてみた。

年間で勝ち越す予定のひとはトレードについての教材(このnote)は「経費」としてつかえるから必ず領収書を保存しておいてね。


負け越す予定のひとに積極的にオススメはできないけど、5000円以上の価値はあると思いたい・・・。🤔

勝てるようになるかどうかは保証しないけど、きちんと読んで実行すれば生涯収支+5000円にはなるんじゃないかな。

つまりこれから100万円負ける予定のひとは、このnoteを買うことで95万5千円の負けで済むかもしれない!?
それが良いのか悪いのかは知らないけど🤣


5000円の価値はひとそれぞれ。
彼女と映画に行ってポップコーン食べたら5000円なくなる。

会社員時代のわいの時給換算がたぶん2500円くらいだから2時間働いたら5000円。


1.0ロットで5pips(10万通貨)
0.2ロットで25pips
0.05ロットで100pips

これで5000円。
このnoteにその価値がないと思うひとは買っちゃダメ。


当noteは、単に情報の提供を目的としており投資助言業務、または投資勧誘を行うものではありません。

当noteに掲載されている全ての情報は、確実性、有益性などを保証するものではありません。

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