さかもと
学生の時、とある教育ボランティアをしていた。そこでは小中学生に勉強を教えながら、大学生という立場でいろいろな、ありがた〜いお話をしていた。 「壮年男性への偏見」を持っていた私 私は自分のセクシュアリティを隠してボランティアをしていた。並行して塾講師としてアルバイトしていたこともあり、子どもたちにはセクシュアリティのことは話せないなあ、きっと親とか他の先生とかがうるさいからなあ、と、半ば、諦めていた。 本当は、バイトしてた塾でも、性の多様性とか、そういう話をしたか
「発達障害って言われたこと、ないですか?」 出た。出た。出たよ。そうやってなんでもかんでも発達障害って呼ぶんだ。 最近、とある場所で言われた。「あなたには自閉症スペクトラム的な面があるかもしれない」と。正直、憤慨した。それは「わたしは発達障害じゃない!」という類のものではない。だから別に自分が発達障害かどうかはどっちでもいい。そうでなく、怒ってるのは「そうやって、『なんかこいつちょっと変だな、周りと違うな…せや!発達障害なんや!』と、安易に『発達障害』という言葉を
先日漫画を投稿したように、精神の調子がとても悪い。 一日に1回は不安がドワッと押し寄せてくる。時間帯もあまり関係ない。昼間、13時ぐらいに来た時もあれば、夜23時ごろに落ちこむこともある。普通に働いていたのに。働けなくなってしまった。 いや、「普通」ではなかった。何ヶ月かずっと、焦りと不安が止まらないまま無理矢理働いていた。 不安とは不思議なものだ。いきなり現れて、身体が吹き飛ばされるんじゃないかと思うような感覚に襲われる。そして動けなくなる。言葉も出てこなくな
4分間の攻防無人駅に行った帰り。「あと4分で電車来るってよ」友達はそう言って、アップルウォッチを無人改札にタッチして先に入った。Suicaをチャージしなければいかん。4分あれば大丈夫、と思いながら券売機の前に立った。 「あの、わたし、切符買ったことがないんですが、これはどうやって買えるんですか?」 え? 隣に、真っ白い髪の小さなおばあちゃんと、後ろにはハットをかぶったおじいちゃんがいた。 切符? 買ったこと、ない? 2020年?この、世の中で? 電車?
昨日の夜途中まで書いていたけど、うっかり画面を左にスワイプしてしまっただけで全消えしてしまった。デジタルの文字、儚い…。二日連続でデータが消えてイラっとしてしまい投稿をやめた。noteのアプリを入れた。 山に向かうメトロの中でこれを書いている。途中で中央線に乗り換えた。8月は今日を合わせて3回山に行っている。2週連続で高尾山に行くなどしていた。山に登る、という行為に興味がある。足腰を鍛えたいな…と思う。 万年文化部だったアラサー。運動部やっておけばよかったなあ…、と、今
クリスタで描いてた漫画のデータが一部消えていた。 短気なので、舌打ちもしたし机も蹴った。ごめんな。アラサーになってもこれは治らなかった。まずいよね。 小説、漫画、演劇、映画、etcetc... なにかを「つくる」という行為は、とてもしんどいなあ、と思う。 もちろん楽しいんだけども、つくり続けるのは本当にしんどい。稀に自分の中から無限に言葉が溢れ出てくるような人がいて、うらやましいと思ってしまう。そんな人もおそらくは、逆に、言葉が無限に流れてきてしまうことに苦しん
この前お腹痛くて仕事休んだんですよ。 職場へ休みの連絡する電話を切って、ふう、と。一つ息をついたら、突然、雷に打たれたんです。 そうか、福祉って、税金を払える人を増やすためのものなのかもしれない、と。 あくまで個人的な実感ですが。 保育園にお子さん預けることで、そのぶん仕事ができる親御さんがいる。 就労支援を受けて仕事に就いて、給与額によっては税金を納めることになる。 特に障害者福祉においては、「仕事ができること」(と、「親元を離れるこ
※フェイク入れてますが大筋は実話 レズビアンです。 出会い系アプリで女と遊んでいた時期がありました。 最初に出会って遊んでいたお姉さん。次にいつ会う?とメッセしていたのに、その3日後に「ごめん、突然だけど大事にしたい人ができたからもう会えない」と。当時の自分はそうか…じゃあしょうがないな…と突然ながらなんとなく受け入れていました。今思えばこれ、やっぱこの人そうでもないな…と思ったときに断るための常套句ですよね。 その人から最後に置き土産として紹介された
疲れている。わかっている。こういうときにそれなのにnoteとtwitterとはてなブログとpixivを無限にぐるぐるぐるぐるぐるぐる巡回してしまうのが良くないことも。わかっている。 こういうことを書くとかなり病んでいると思われるんだろうけど。訳もなくウウウ、アアア、とうめき出したくなる時がある。ちなみに平日の朝は毎日「いやだいやだやいやだいやだ」と思いながらトイレに行き髪を整えて出勤している。職場でも相当甘やかされている自覚はある。それなのにしんどいと思っているこ
結論:福祉の仕事をやめろ 自分の言葉や行動で他人に影響を与えるのが怖い。私がこれを言ったせいで相手がどう思うか。この手続きに他所の都合で時間がかかっちゃっているけど、そのせいでこの人が現物を受け取れるのが遅くなっちゃうなあ、不都合出ないかな、まあいうて大丈夫でしょ、いやいや……。 一を聞くと心配事が5つ増える。今自分が入れた郵便物の宛名が間違っていないかが気になってもう一度封を開いて確認した結果封筒を一つダメにする。自分が電話で案内した内容が本当に合っているか心配になっ
定期的に、あらゆる物を捨てたくなる。 仕事の事情や家庭の事情で、二年間で7回ほど引越し作業に関わった。(自分、弟、母)業者は一度も呼んでいない。大変だったので、「荷物を減らすのが一番だなあ。次に引っ越しするときのために断捨離しよー」と思った。 あと、「物を捨てる」とき、私は「自分で選択している感」を味わえるので、とても嬉しくなる。捨てるのが好き、というちょっとアレな域に来ている。 友人で、物を捨てられず、度々床が見えなくなる子がいる。その子に対して、参考までに…
リビングでくつろぐ猫の、後頭部〜首の付け根にかけて、の角度がちょうどよく、そこに顔を埋めるのが趣味である。 ちなみに、私がどいた瞬間、彼はそこを必死に舐めて、舐めて舐めて、消毒をする。「汚らしい人間が……この純潔の身に触れおって……」と、静かな怒りをたたえているかは知らないけれど。 まるちゃん、と呼んでいる。母曰く、まるちゃんは猫ではない。家族なのである。猫であることと家族であることは容易に両立すると私は思うのだが、それでも、まるちゃんは、猫ではない。(我が家では、猫は