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参加型図工展、大きな画用紙のアートプロジェクト「壁面いっぱいに広がる子どもたちの夢」

はじめに

図工のアートプロジェクトには、
子どもたちの無限の創造力が宿り、
その輝きが大人たちの心をも豊かにします。

今回は、大きな模造紙を使った参加型図工展の共同作品の
アイデアに焦点を当て、どのようにして壁面いっぱいに
子どもたちの夢を広げたのかをご紹介します。


1.アートの花を咲かせよう

模造紙への大型共同制作は、
子どもたちの感性を
大きく刺激する素晴らしい方法です。

1.1テーマの決定

まず、共同作品のお題を考えます。できれば
図工展のテーマに沿ったものをお題とします。
例えば、「 花 」、「 動物 」、
または「 想像上の○○ 」といったもの。
これにより、図工展のテーマをより深め、
楽しく参加できる共同作品への第一歩になります。

1.2大きな模造紙の登場

テーマに応じたカラフルな模造紙を壁面に貼り付けます。
普段、授業で使うものではなく、特大の模造紙を注文します。
ロールになっているものもあるので、
掲示する場所に貼りやすい模造紙を選びます。
これにより、子どもたちが共に想像を咲かせる場を
提供することができます。

1.3アートツールの準備

マジックやペン、色鉛筆、コンテなどを用意し、
子どもたちが自由に使えるようにします。
様々なツールが子どもたちの感性を刺激し
自由な表現を生み出します。

1.4具体的なお題の提示

例えば、「世界に一つだけのお花」などの
さらに具体的なお題を掲示し、
テーマをより深化させます。
そうすることで、子どもたちが
より具体的にアイデアを出すことにつながります。

1.5職員会議での周知

職員会議や授業で、
各クラスの子どもや先生などが
自由に描いても良い旨を伝え、
協力と共感を広げます。

校長先生はどんな花を描くのか
興味がありますね。


2.想像と感性の共鳴

過去の実例では、実際にお花をテーマに
参加型の共同作品を行いました。
子どもたちはそれぞれ個性的なお花を描き、
友だち同士でお話しながら
アートの花園を共に咲かせました。
さらに、誰かが描いたものから発想を受け、
新しいアイデアを生み出す楽しさを広げていました。

当然ながら、地域の方や保護者、
他の学校からの来訪者にも
参加型の共同作品の参加を呼びかけ、
図工展を地域社会や学校コミュニティの楽しいイベントに
成長させましょう。

作品に異年齢の大人が加わることで、
作品はさらに豊かなものになっていきます。

まとめ

大きな模造紙を使ったアートプロジェクトは、
子どもたちの夢とアイデアが溢れる
素晴らしいプロジェクトです。

参加者全員が一体となり、
壁面いっぱいに広がるアートの花園が
子どもたちの成長と共に咲き誇ります。

是非、子どもたちの想像力と感性を刺激する
このアートプロジェクトを試してみてください。

図工展が、学びと楽しみが交差する
特別な場となることでしょう。


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