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かばん(6)
ソラはかばんを持って、古本屋さんの家に向かった。
動物たちもついていった。
その時、後ろから声がした。
「待って下さい!そのかばん、ぼくのです!」
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みんなは、事の顛末を聞いた。
ソラは言った。
「あのね、このままお別れしてもよいのだけれど、よかったらついていってもいいかな。最後まで見届けたいんだよ。」
動物たちもウンウンとうなずいた。
こうして、二人と6匹が、お届け先に向かうことになった。
(つづく)
ソラはかばんを持って、古本屋さんの家に向かった。
動物たちもついていった。
その時、後ろから声がした。
「待って下さい!そのかばん、ぼくのです!」
みんなは、事の顛末を聞いた。
ソラは言った。
「あのね、このままお別れしてもよいのだけれど、よかったらついていってもいいかな。最後まで見届けたいんだよ。」
動物たちもウンウンとうなずいた。
こうして、二人と6匹が、お届け先に向かうことになった。
(つづく)